法務委員会
○片山参考人 皆さん、こんにちは。 今日は、こういう機会をいただきまして、ありがとうございます。片山徒有と申します。 私は、一九九七年の十一月に、息子の隼という男の子を交通事故で失った被害者遺族になります。その事件については、当初不起訴だったものを、いろいろな方のおかげで目撃者を捜し、再捜査に持ち込み、最終的には有罪処分、有罪判決を受けたという経験を持つ、ちょっと変わった手続を経た交通事件の被害者遺族でございます。 いろいろ
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発言数 36件
初発言日: 2000-04-07 / 最新発言日: 2021-04-06 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○片山参考人 皆さん、こんにちは。 今日は、こういう機会をいただきまして、ありがとうございます。片山徒有と申します。 私は、一九九七年の十一月に、息子の隼という男の子を交通事故で失った被害者遺族になります。その事件については、当初不起訴だったものを、いろいろな方のおかげで目撃者を捜し、再捜査に持ち込み、最終的には有罪処分、有罪判決を受けたという経験を持つ、ちょっと変わった手続を経た交通事件の被害者遺族でございます。 いろいろ
○片山参考人 よろしくお願いいたします。 私は、検察官送致対象事件が拡大されたことについては反対の立場を取っております。そもそも少年事件は少年審判で終わるべきだというふうに私は思っておりまして、わざわざ検察官送致にして大人と同じ刑事裁判を送るルートをつくることが、少年のためにもならず、ひいては被害者自身のためにもならないというふうに考えております。 なぜかといいますと、大変時間がかかるからです。少年審判というのは、大変時間を迅速
○片山参考人 私からお話をさせていただきます。 大変胸の痛い事件だというふうに思っております。実は、私は、被害者支援の団体のあひる一会という団体の代表を務めさせていただいております。そこの団体は、事件当日から被害者支援に入ったこともある、早期支援団体ではないのですけれども、極めて迅速に被害者支援をしたいというふうに考えている団体です。そこで様々な出会いがあるわけですけれども、確かに、今先生のお話しになったような生々しい御発言をされる
○片山参考人 法務省では様々なプログラムを用意しておりまして、例えば、少年院ですと、被害者の視点を取り入れた教育というのは既に行われております。また、コレワークみたいな形で就労支援もしておりまして、様々な形で進んでいることは進んでいるんですけれども、更に進めて、被害者問題に特化して、いろいろな取組をしていただきたいということを考えております。 私は、施設内での処遇というのはある程度職員ができるわけですけれども、社会内処遇というのはま
○片山参考人 ありがとうございます。 私の経験では、刑務所、少年院、どちらも伺っております。 特に少年院で記憶に残っているのは、まさに心からの謝罪ができるかどうか、このテーマを最初に考えたのが少年院でした。個別の事例はともかくとして、多くの少年の人生を見ていく中で、普遍的なテーマは何かということを考えたんですね。それは、その子たちが幸せになること、つまり、少年法第一条の精神にのっとって健全育成がなされることだというふうに私は理解
○片山参考人 矯正の中のことというのはなかなか外部では知れ渡っていないことが多いと思うのですが、この際ですから、少し補足をさせていただきたいと思うのですが、被害者の視点を取り入れた教育というものは少年院でも刑務所でも両方とも行われています。それは日本中どこの施設でも行われております。それは全て大変すばらしいものだというふうに思っております。 この国においては、再犯防止法というのができまして、職業のあっせんであるとか居場所の確保、この
○片山参考人 ありがとうございます。 法制審議会には度々意見書を出させていただいておりましたが、その頃は非常に緊迫感が伝わってきておりまして、三年以上にわたる議論がそろそろ終盤に近づいているというような情報も伝わってきておりました。そこで、様々な報道を読んでみますと、与党の先生方がプロジェクトチームをつくって、少年法の今後について話し合われているということを新聞で読みました。それを見ますと、微妙に、非常に重要な部分が差異があるという
○片山参考人 私は、少年法の理念はとても大事だというふうに思っておりますので、全くいじる必要はないというふうに考えております。 ただ一方で、成人の事件につきまして、特に高齢者の方の受刑生活を見ておりまして、非常に、これは保護精神にのっとって受刑された方がよりふさわしいのではないかというふうに感じることが多々ございます。 したがいまして、少年法の理念を、むしろ高齢者にも適用するような方向で拡大していく方がよりふさわしいのではないか
○片山参考人 中間総括につきましては、先ほどお話しさせていただいたように、今アンケート調査を学生さん向けにやっておりまして、その中で、ぜひともこう取り組んでいただきたいという要望を出していきたいというふうに考えております。 若干ではございますけれども、犯罪被害者等基本計画の見直しのときにこの部分についても少し触れさせていただいたわけですけれども、何分、今回の公訴時効の法案そのものが非常にテンポが速く進んできてしまっているために、これ
○片山参考人 私は、被害者と司法を考える会の代表をさせていただいております片山徒有と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、非常に重要な場面に呼んでいただきまして、私どもの話を聞いていただく機会を設けていただいたことに改めて御礼申し上げます。 私たちは、被害者と司法を考える会は、いろいろなことを考えてきました。今回は公訴時効の問題について、延長、廃止がいいことなのだろうか、また、遡及をすることについてはどう思うんだ
○片山参考人 私がかかわっていた範囲で申し上げますと、被害者遺族はかなり頻繁に警察から話を聞かれていたということをおっしゃっておられました。頻度は、多いときは週に何度か、少ないときでも月に一度か二度というふうに伺っております。 一度その場に遭遇したことがありますけれども、最近では例えば被害者に対する事情聴取も大変行き届いたものになってきたというふうに思っているんですけれども、そういう状況はちょっと違ったものでして、目の前にはうずたか
○片山参考人 公訴時効があることについてのメリットでございますけれども、時間はみんなにとって有限です。決まっています。例えば、被害者が回復するための一年もすごく重要ですし、犯人を捕まえるための一年も同じく重要です。大事なのは、被害者が回復をして再び、もとのとおりとはなかなかいかないわけですけれども、社会の中で立ち直っていくためのプロセスが必要ではないかというふうに思うわけですけれども、このためには今の現状というのを客観的に見据える必要が
○片山参考人 警察の捜査についての不満でございますけれども、それは、明らかなとおり、どういう捜査をしているのか、例えば、証拠についてのリストも開示されていない、任意で提供したどういうものが証拠として使われるのか、いやこれは関係ないですと言われるのかも教えてくれない、また、具体的な進捗状況についても教えてくれない、家族が疑いを持って見られているのか、それともただ話を聞かれているのかさえも教えてくれない、これは大いなる不満であろうというふう
○参考人(片山徒有君) 第三者委員会が一番いいというふうに考えております。 具体的には、弁護士会であるとか裁判所であるとか、もう公的にある程度認められているところが証拠を全部保管するというものが一番いいのではないかというふうに思っております。
○参考人(片山徒有君) 交通事故とか、強制わいせつ等の性犯罪の事件についてです。
○参考人(片山徒有君) 片山でございます。 私は、被害者と司法を考える会の代表をしております。自分も、息子を九七年の十一月に交通事故で失った被害者遺族でございます。 先ほどからいろいろな被害者という言葉が出てきておりますけれども、多くの場合、被害当事者は亡くなっているのであり、今回の法案にあります公訴時効についての諸問題を考えているのは多くが遺族ではないか、そういうふうに考えております。 今日は資料としてお配りいただいており
○参考人(片山徒有君) 私どもは長期捜査事件につきましての捜査について話し合ったことがございます。 十年、あるいはその近くになりましたときに中間総括を行うということを先ほど御提案をさせていただいたわけですけれども、その折に、同じ情報でも違う視点で見ればまた違った答えが出ることがありますので、是非とも警察庁直轄で捜査をしてもらえないかなということは考えてみたことがございます。今、都道府県ごとに捜査本部がしかれているのが普通だと思います
○参考人(片山徒有君) 私どもは公訴時効の延長、廃止に反対しておりますので、廃止というのはちょっと想定をしていないわけですけれども。 ただ、公訴期間がどのぐらいあったら事件を捜査し尽くせるかということを考えました場合、強姦あるいは女性が被害に遭った事件の場合はまだまだ視点が不足している部分もありますので、今よりは少しは長く取った方がよろしいのではないかなという印象は持っております。
○参考人(片山徒有君) そうですね。そういうことです。
○参考人(片山徒有君) 刑の時効と公訴時効は全く違う話だと考えておりますので、別々の議論で進めていただくのがいいのではないかと思っております。