行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会
○公述人(牛嶋正君) 牛嶋正でございます。 先ほど、委員会室に足を踏み入れたとき、一年ぶりでございましたのでちょっと緊張いたしました。ただ、今皆さんのお顔を見ながらお二人の公述人のお話を聞いておりまして、一年、時間がたちましたけれども、もう一度何か委員会に戻ったような感じで、これから委員会質問のような気持ちでやらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 少し私は見方を変えまして、と申しますのは、今公述をされましたお二方はみ
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発言数 851件
初発言日: 1975-02-10 / 最新発言日: 1999-07-05 / 1 ページ目 / 全体 43ページ
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○公述人(牛嶋正君) 牛嶋正でございます。 先ほど、委員会室に足を踏み入れたとき、一年ぶりでございましたのでちょっと緊張いたしました。ただ、今皆さんのお顔を見ながらお二人の公述人のお話を聞いておりまして、一年、時間がたちましたけれども、もう一度何か委員会に戻ったような感じで、これから委員会質問のような気持ちでやらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 少し私は見方を変えまして、と申しますのは、今公述をされましたお二方はみ
○公述人(牛嶋正君) 先ほど私が官の撤退と申しましたのは、全面撤退ではございませんで、部分撤退でございます。ですから、その撤退の仕方なんですね、問題は。 地方分権を今進めておりますけれども、私は地方分権で重要なのは、今まで国が握ってきた企画立案のところをできるだけ地方に移すべきだと思うんですね。そうしますと、地方が今まで持っていた、役割を果たしていた実施の事務、これはおのずと私は民間の方へ移っていくんじゃないかというふうに思います。
○公述人(牛嶋正君) 十分な検討をしておりません。ですから、もう感想だけでございますけれども、私は、実際に実施事務のところを担当していくということになりますと、やはりその地域に密着するということが非常に大切だと思いますので、できましたら、今、何か国家公務員ということで残していくというような議論もあるようですけれども、私は、地方公務員として現場に足を密着させていただきたい、こんなふうに思っております。
○公述人(牛嶋正君) 私が在籍していたときには橋本内閣でございました。そして、引退いたしましてから小渕内閣が成立した。ですから、小渕内閣の今の政治の手法につきましては、新聞とかテレビとかそういうものでしか理解できないわけですけれども、いかにも小渕内閣は橋本内閣に比べましてリーダーシップに欠けるような感じも国民は持っているんじゃないかと思うんですが、それがいろいろな政策を見ておりますと、割合うまく成果を上げてきているというところですね。こ
○公述人(牛嶋正君) これは非常に難しい問題でございまして、結局、いまだにその方向が定まっていないというのはその難しさにあるというふうに思います。 私は、今までなぜ国の目標とそれから国民の目標は一致していたのかということですが、まず私たちが生活を考える場合には、物質的な基盤がきちっと整うということだろうと思います。ですから、そこのところに対して国も努力してきたし、そして一人一人もできるだけ自分の生活水準を高めたいということで努力して
○公述人(牛嶋正君) 実は、私は今大学で自己点検評価委員会の委員長をやっておるんですけれども、大学もやはり少子化に伴いまして経営が非常に難しゅうございます。ですから、大学の構造改革を懸命にやっておりますけれども、その方向がなかなか見えないんです。それはどうしてかというと、大学の使命というのが、非常に次元の高い使命が掲げられているわけですけれども、それには多分に質的な問題が含まれておりまして、その評価がなかなか難しいわけなんです。ですから
○公述人(牛嶋正君) 今、私は行政改革で一番欠けているのは税制改革ではないかというふうに思っております。 それで、今の公務員の問題でも、地方税で税務にかかわっている職員の数というのは物すごく多いわけです。ですから、百円の税収を上げるのに国の方は一円から二円ぐらいの費用で徴収しておりますが、地方税の場合は四円から五円ぐらいというふうに。ですから、場合によってはもう共同税みたいにして、国が一括取ってそして配分するというふうなものも考えな
○公述人(牛嶋正君) 私の意見としましては、国の役割といいますか行政の役割というのは、今まではどちらかというと、国土を整備していくとかあるいは限られた資源を有効に使っていくというふうな点に非常に政策の課題を置いてきたと思うんです。それに対して、これからの政府の役割あるいは行政の役割というのはむしろ、今まではパイがどんどん大きくなりましたから、そのパイの分配の面についてはそれほど問題はなかったわけですが、これからパイがそんなに大きくならな
○公述人(牛嶋正君) 短命であるということですが、これはそれだけ今我々が直面している問題が非常に難しい問題ばかりであるということです。 先ほど私申しました、国民の目標と国の目標が一致している高度成長のときなどはかなり長い政権、佐藤内閣などは非常に長かったわけです。ですから、社会の変化と内閣の短命性というのは、一応検討しますと割合相関関係があるような気がいたします。それだけに私は、今非常に難しい社会情勢にあるわけでございますので、各省
○牛嶋正君 公明の牛嶋正でございます。 きょうもまた非常に時間が限られておりますので、公共事業の進め方に問題を絞りまして御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 公共事業は民間企業の設備投資と同じように二つの経済効果を持っております。その一つは、乗数効果による需要創出効果でございます。もう一つは、公共事業によって形成された社会資本がその耐用年数にわたって便益をもたらすわけですが、そのサービス供給効果と
○牛嶋正君 今、総理がおっしゃいましたように、費用効果分析というのは非常に便益測定のところが難しいわけです。ですから、先ほど便益を貨幣タームであらわすことができる部分があると申しましたけれども、これは一部なんです。ほとんどは外部性を持っておりまして、不特定多数の人々に便益が行きますので、これは測定が難しいわけです。 そういう意味で、次の私の御質問になるわけですけれども、費用効果分析というのはいかにも基本法ではオールマイティーみたいに
○牛嶋正君 これまでは公共投資と申しますと需要創出効果に重点を置かれてきたわけですが、先ほど申しましたサービス供給効果をだんだん重視していかなければならない状況がいろいろ生まれつつあるように私は思うのであります。 その一つは、我が国におきましても社会資本の整備がこれまで進められてまいりまして、それぞれの分野で先進諸国と同程度の水準に近づきつつあるというふうに考えられます。そのため私は、これまでの後追い型の投資から、新しい公共空間ある
○牛嶋正君 もう一つ、サービス供給効果を重視しなければならない状況が生まれつつあるように思います。それは、納税者の側に、受益と負担あるいは給付と負担の対応関係をできるだけ明確にせよという要求がだんだん強まりつつあるわけでございます。いわばこれは行政の透明性、効率性に対する納税者の要求というふうに考えられますけれども、公共事業についても私は例外ではないと思います。 ですから、公共事業に対する納税者のこういった要求にこたえていくためには
○牛嶋正君 この六月九日に成立いたしました中央省庁等改革基本法におきましても、第四十六条の「公共事業の見直し」におきましてこの問題を真正面から取り上げております。すなわち、公共事業の決定過程の透明化及び評価の適正化を図るため、客観的な公共投資基準の確立を図って費用効果分析の導入を強く提案しているわけであります。公共事業のサービス供給効果を重視する限りこの提案は私は当然のことというふうに考えておりますが、若干これに関連いたしまして御質問さ
○牛嶋正君 ですから、今おっしゃいましたように、社会資本がもたらす便益が貨幣タームで測定できるかどうか、ここが決め手になるんです。このあたりをきちっとしておかなければ、後の公共事業間の優先順位の決定のときに非常にここは問題になってまいりますので、後でちょっと関連いたしまして質問いたしますけれども、そこが大事だということを私は指摘しておきたいと思います。 一九六〇年にケネディ大統領は連邦予算制度に費用便益分析を軸といたしましたPPBS
○牛嶋正君 午前中の御質問の中では、公共投資が持っております二つの経済効果が全く別々のものとして議論させていただきましたけれども、実はこの二つの効果は関連があるのではないかというふうに考えております。 きょう私が質問したかったのはこの点でございまして、例えば道路整備のために今仮に総額二兆円の投資が行われた、こういうふうに考えてみたいと思います。それで、この事業計画の実施の結果、交通事故件数が三〇%減少する、したがって交通事故による死
○牛嶋正君 そこで、こういった総合経済対策のための補正予算を編成する場合に、少し思い切った公共事業の進め方を考えてもいいのではないかというふうに思います。 それはどういうことかといいますと、今私は道路整備の事業計画をする結果としてこういうふうな交通事故が減少するというふうなことを申しましたけれども、この公共投資の目標をもっとはっきりと出して、例えばこれまで三年間の交通事故による死亡者数をとりあえず二分の一減らす、このためにどういう公
○牛嶋正君 あと残りました時間、関連で高野さんが質問いたします。
○委員長(牛嶋正君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牛嶋正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕