科学技術振興対策特別委員会
○生越参考人 お答えいたします。 私は、先ほど原発の地盤問題とかいろいろ私が現地を知っております例を若干お話しさせていただきましたけれども、たとえばここに一つの断層があるとしますと、それが活断層か死断層かということの区別でございますね。これは、断層の運動が地震になるというお二人の先生のお話がございました。私もそう思いますが、それで実際にいろいろのところに行きまして、断層があって、これが果たして死んでいるのか生きているのかということは
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発言数 44件
初発言日: 1969-07-14 / 最新発言日: 1978-03-22 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○生越参考人 お答えいたします。 私は、先ほど原発の地盤問題とかいろいろ私が現地を知っております例を若干お話しさせていただきましたけれども、たとえばここに一つの断層があるとしますと、それが活断層か死断層かということの区別でございますね。これは、断層の運動が地震になるというお二人の先生のお話がございました。私もそう思いますが、それで実際にいろいろのところに行きまして、断層があって、これが果たして死んでいるのか生きているのかということは
○生越参考人 その点につきましては、ちょっと私の専門と違いますので申しわけございません。専門的なお答えはちょっとできませんが、ただ原発をつくる場所なんかでいろいろ論議されておりますが、たとえば柏崎の場合、初めは断層はないという話があって、それからあると言ったら、それは地すべりだったという答えが出てくるわけですね。しかし地層がずれているんだったらこれは断層じゃないかと言うと、まあ断層だということになるんですが、少ないから大丈夫だと言うんで
○生越参考人 それはこういうことでございます。私、あの学者は何学者かと言うときに、いまやっていることよりもむしろいままで長くやってきたことやそれから出身学部や学科は何だったかとか、そういうことでもってあの学者は何学者ということをよく言われるわけでございます。そういう見地から申しますと、確かに私の学術雑誌の論文というのは、やはり古生物層位学が圧倒的に多いということは事実でございます。しかし、私が先ほどもちょっと申しましたけれども、いまの大
○生越参考人 耐震設計問題につきましては、これは工学分野でございますので、私は素人も素人も大素人でよくわかりません。しかし、耐震設計をつくります場合に、やはりもとになる岩石の強度の試験がございます。これは地質学者は必ずしもやっておりませんで、むしろ土木と地質学の境界領域をいくような、たとえば土木研究所とかそういうところの地質学者、あるいは工学部を出ました土木学者、これがいろいろやっているわけでございます。私がいろいろ調べてみますと、たと
○生越参考人 御紹介いただきました生越でございます。 私は、浅田先生あるいは力武先生のように地震学が専門ではございません。専門は地質学でございます。地質学の中でも水成岩とその中に含まれておる化石の研究を長らくやってまいりました。しかし、きょうお呼びいただきましたのは、たとえば地震予知連絡会がせっかく特定観測地域あるいは観測強化地域などに御指定なさいました将来地震が起こる可能性が非常にあるようなそういう場所に、やれ原発をつくる、やれ石
○生越参考人 先ほど自己紹介のときに申しましたように、専門は先生のおっしゃったとおりでございまして、地震そのものについての研究は、研究者としてはございません。ただ、地盤の上にいろいろ建造物をつくりますが、そのときにやはり地震発生の可能性、その可能性が、やはり断層で活断層があるかどうかという問題になりますので、そういう問題につきましては、これは私の昔からの専門の一つとして、いわゆる地質調査ということをずっとやってまいりましたですから、その
○生越参考人 活断層と申しますのは、第四紀という地質年代がございます、大体二百万年前からの時代でございますが、二百万年以来この方の間に一度でも動いたことのある断層は一応活断層という、という定義がございます。ですから、第四紀の地層、二百万年前から今日に至るまでの間にできました地層、この年代は、私の専門の方でございます化石などがございました場合には、これはわかります。それから、うんと新しい地層につきましては、これは放射性炭素である程度見当が
○生越参考人 先ほどの石野先生の御質問でございますが、私はよく答えられませんけれども、たとえばこういうことじゃないかと思います。地質調査所の五万分の一の地質図が必ずしも精度が低いとは私は思っておりません。ただ調査した人の専門分野の違いによってかなりむらがあるということですね。ですから、これは人と予算である程度解決すると思うのですが、最近は比較的専門の違う人が二人組んで共同調査でやるというのが大分ふえております。そういうことをもっともっと
○参考人(生越忠君) ただいま御紹介いただきました生越でございます。 最初にちょっとお断りしておきたいと思いますが、地質学者としての私の本来の専門は、化石を用いて地層の年代を決めるとか、あるいは地層の新旧前後関係を決める、そういう古生物層位学という分野がございますが、そちらの方の専門としてずっとやってまいりました。ということで、地震学の専門でもなければ、それから火山学の専門でもなければ、防災学の専門でもございません。しかし、近年、学
○参考人(生越忠君) お答えいたします。 温泉の枯渇の問題でございますが、これはまあ私、温泉よりもむしろ都市の地下水の問題についてはかなりいろいろデータ集めて知っているつもりでございますが、こういう例ございました。成田市であるときに台風がございまして、それで電気がとまりました。それで成田市営水道はこれは地下水を水源としてモーターでくみ上げているわけでございますが、当然水をくみ上げるモーターがとまりましたので水道とまりました。これがち
○参考人(生越忠君) お答えいたします。 大変むつかしい御質問でございますが、先生おっしゃいましたように、これから公害防止技術を発達させれば解決できる面は確かに出てくると思います、御指摘のように硫化水素の問題とか砒素の問題とか。しかし地震の問題については私もちろん断定しているわけじゃございませんで、一つの可能性があるのでひとつ専門家に検討してほしいと、私は地震学者でないのでというふうにお話しいたしましたが、安全だという証明がない場合
○参考人(生越忠君) お答えいたします。 先生の御質問は、私に対する御質問は非常に私の能力の限界を超えるようなむずかしい御質問でございますが、先ほどあらかじめお断りいたしましたように、私の本来の専門は古生物層位学と申しまして、こういうものとは違うわけなんでございます。しかし、私も若干いろいろ存じておることもございますので、私の知見の範囲内でなるべくきちんとお答えさせていただきたいと思います。 まず、地下水と地震の問題でございます
○生越参考人 お答えいたします。 私は、実はちょっとまたここで大ぼらを吹くことになるかと思いますが、教育制度改革構想というのは、私はいわゆる学校という形をとっての教育は高等学校までで十分だと思います。そこを出まして、一応社会に出て職業につく、あるいは家庭に入る、そこでこんな勉強をしたいと思ったときにいつでも自由に大学に戻ってこられるようにする、そういう機関としての高等教育機関というものが広く大衆化された形であるのが一番望ましいと思っ
○生越参考人 お答えさしていただきます。 できる子供ならばみんな東大へ入れるのだ、これは事実だと思います。だからいまの教育制度は民主的なんだということが言えるかどうかというと、私は必ずしもそうではないと思います。たとえば、最近のあの東大生は非常にブルジョア化しておって、六〇%ぐらいが大会社の部長あるいは重役、中央官庁の次官、局長、そういったところのいわゆる高級管理職、その方々の子弟が大体六割ぐらいまで占めておるということが言われてお
○生越参考人 お答えいたします。 まず大学院の使命でございますが、これはよく言われておりますように最高の基礎科学研究機関。私もそうは思いますけれども、しかし、先ほど申しましたように、現在の複雑な世の中では必ずしも大学院という形をとって存在している学術研究機関で最高の研究が行われているとは限っていないと思います。やはり応用研究あるいは開発研究をやる中からまたすぐれた基礎研究も出てきているというようなこともございまして、書斎あるいは研究
○生越参考人 御紹介いただきました和光大学の生越でございます。 私は、まず私の立場を先に申させていただきます。私はもともと大学院の独立論者でございます。それが一番、二番目といたしまして、しかし大学院を拡充、強化する方向でその改革を直ちに行うことにつきましては、現在多大の疑問を持っているものでございます。三番目、他の諸制度の改革と並行して大学院の改革を進めてまいりませんと、せっかくのいい制度が裏目に出てくるのではないかということを、私
○生越参考人 お答えいたします。 軟弱地盤地帯におけるコンビナートの増設などについて、今日のような不等沈下その他のいろいろな問題が出たわけでございますが、いわゆる地盤改良の具体的な工法については、これまた工学の分野になりますので私十分は存じておりません。しかし、たとえば石油パイプラインを通したりする場合に、たとえば成田なんかでやっておりますけれども、土壌凝固剤を大量に使ったというようなことがございました。しかしあの土壌凝固剤を大量に
○生越参考人 御紹介いただきました和光大学の生越でございます。 私はコンビナートの企業に勤めたこともございませんし、それから構内に入りまして立入調査をしたこともございません。それで、私の専門は地質学でございますので、地質学の立場から、きょうの問題をお話しいたしたいと思います。したがいまして、お話しいたしますテーマ、内容は、コンビナートと地盤ということになろうかと思います。 私は南関東の地質の調査あるいは研究を過去二十年間ほどして
○生越参考人 私は土木工学あるいは建築工学の方面でどのような対策をとっているかということについては存じませんが、ただ私は、現実に行われている埋立地の造成の仕方については、川崎の扇島というところで日本鋼管のやっておりますものについては若干存じておりますけれども、扇島の埋立地をつくります材料は、東京湾の対岸にあります千葉県富津市の浅間山から非常に良質の土砂を運んでおります。これは天然自然の山砂でございまして、どろ分が五%ぐらいしかございませ
○生越参考人 それでは私の見解を申し述べさせていただきます。 島本先生が言われましたとおり、日本のコンビナートのように軟弱地盤地帯、そういう場所にタンクをつくれば、タンクそのものが危険物になるだろうと思っております。時間があれば、もう少し詳しく申し述べたいのでございますが、よろしゅうございますか。