農林水産委員会
○政府委員(田中勉君) 配給制度の中におきまして、卸——小売り、また小売り——消費者の間におきまして、ある程度の従来の運営面において非常な改善を加えてまいるわけでございますが、同時にやはりこの制度を通じまして政府の配給米が消費者の手に流れていくわけでございます。その場合におきまして、政府の売り渡す米穀について、今後その売り渡し方なり、またそういう品質の選択性というような面から見て、ある程度これに即応した改善を加える必要があるのではないか
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発言数 553件
初発言日: 1947-11-29 / 最新発言日: 1969-03-20 / 1 ページ目 / 全体 28ページ
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○政府委員(田中勉君) 配給制度の中におきまして、卸——小売り、また小売り——消費者の間におきまして、ある程度の従来の運営面において非常な改善を加えてまいるわけでございますが、同時にやはりこの制度を通じまして政府の配給米が消費者の手に流れていくわけでございます。その場合におきまして、政府の売り渡す米穀について、今後その売り渡し方なり、またそういう品質の選択性というような面から見て、ある程度これに即応した改善を加える必要があるのではないか
○田中(勉)政府委員 一人当たりの米の消費量が、最近の数年間減退傾向をたどっていることは御指摘のとおりでございます。これはやはり経済の高度成長というものによって、食生活が相当変わってきているという背景があるわけでございますが、その中におきまして、やはり米につきましては、そういう減退傾向をたどっておりながらも、消費者の米に対する質の問題の要望が高まつているということも事実でございます。 そういう中におきまして、この自主流通米の考え方は
○田中(勉)政府委員 総理府の家計調査に出ておるわけでございますが、いわば家庭の中において非配給米の割合は、大体三割程度になっているということでございます。その非配給米というものの中身が、やみ米とかあるいは多少格上げ販売等が含まれておるであろうと考えられますが、一応家計の中から見ました政府の公定配給価格以外のものが、大体三割程度を占めているというような統計がございます。
○田中(勉)政府委員 従来、御指摘になりました国全体としてやみに流れたであろうという推定量が、数年前には百万トンをこえておったということでございます。また最近は、御指摘のように八十万トン程度というような推定がなされておるわけでございます。このやみ米の存在理由というものが、いろいろあろうと思うわけでございますが、その中におきましては、やはり質のよいものが、高くてもいいからというのでやみに流れて消費者の台所に行く、こういうような面もあろうか
○田中(勉)政府委員 農家の段階から直接に出てまいります場合のやみ米につきましては、やはりそれ相応の品質、需要等に応じて取引されていく、これが一つあるわけでございますが、この問題につきましては、現在の自主流通米の仕組みが実現いたしてまいりますならば、自主流通米で流れる米につきましては、少なくとも現在の政府買い上げ価格よりも有利な販売ができるというようなことが一つの流通体系になるわけでございますので、そういう面のやみ米というものが、この面
○田中(勉)政府委員 先ほど申し上げましたように、配給米につきましては、大型精米をいま急速に設置いたしまして、そうして、これは極力小袋詰めを推奨しているわけでございますが、同時にまた、自主流通米につきましても、やはり両者の混合とか、あるいは消費者の不信感、こういうことのないように、今後の方向としては、袋詰めの方向も検討いたしたい、こういうことでございます。
○田中(勉)政府委員 自主流通米の段階においての古来をどうするかということでございますか、最近のことでございますか、ちょっと……。
○田中(勉)政府委員 現在の状況を申し上げますと、いま配給しております米は、古米が約三割五分、それから昨年の秋とれました四十三年産米が六割五分ということになっておるわけでございます。古米につきましてはことしの一月から、一%程度の歩どまり減というものが予想されるということで、その分だけ古米につきましては、お米屋さんに対して値引き売却をしておるわけでございますが、配給の面からいたしますと、一律の配給価格ということで現在配給をいたしておるわけ
○政府委員(田中勉君) 先ほどちょっと私の発言があるいは十分でなかったかと思うわけでございますが、申し上げたい点は、その農協系とそれから農協系以外の集荷業者、全く同一の内容についての金融措置というようなことはこれはできにくいであろうと、こういうぐあいに申し上げたわけでございます。しかし、農協系以外のものにつきましては、まあ市中金融機関というものをたてまえとしておるわけでございますから、そういう面においての先ほど御指摘ございました商工中金
○政府委員(田中勉君) 長官が大臣にお伴いたしまして予算委員会に行っておられますので、不十分でございますが私お答えさせていただきます。 先ほどお話しございました、今回食糧庁が配給改善を四月一日から実施することになりました大筋といたしましては、先ほど御指摘をいただきましたように、小売りと消費者の間におきましては、これは通帳を用いた場合においては、同一市町村内においてどの小売り屋からも消費者が米の配給を受けることができるということが一つ
○政府委員(田中勉君) 御指摘の御趣旨につきましては、よく私承知いたしておるわけでございます。政府の持っている米が、全体をお米屋さんに何か押しつけて、そのためにまあ非常にどうだというようなお感じのようなお話もございましたけれども、私ども買いました米は、北海道から鹿児島に至るまでそれぞれまあできた土地等で違いまして、それぞれの持ち味を持っておる米でございます。それを買いまして、極力保管体制なり、あるいはこれを輸送して消費地に持ってまいりま
○政府委員(田中勉君) 結論から申し上げますと、売却基準地域を直ちにいま廃止するという考え方をとることは、なお検討を要するのではなかろうかというぐあいに考えておる次第でございます。ただし、先ほどから御指摘ございましたように、卸、小売りの段階をかなり自由化してまいります現状からいたしまして、この売却基準地域、従来のような売却基準地域で米をそこに固定したような考え方で処理することは、いろいろ今後の配給の円滑化というようなことから見まするとい
○政府委員(田中勉君) 自主流通を円滑に進めるためには、やはり農家が政府に売り渡す場合と同様の時期に、その代金に相当するものが生産者の手元に届くというようなぐあいにする必要があるわけでございますし、またその場合に資金コストをできるだけ低くすることがこの自主流通米を円滑に推進するために必要だと実は思うわけでございます。そういう観点から、現在自主流通米の集荷販売に関する資金につきまして、何らかの政府側においての措置が必要であろうというような
○政府委員(田中勉君) いまこの自主流通米の配給段階における流通資金の手当ての御質問でございますが、私どものいまの考え方といたしましては、原則として、先ほど御指摘ございましたように、販売業者のほうでは、必要な時期に自主流通米を買い入れて小売り販売業者に売却をするという段階を踏むものと見まして、特に金融上の特別の措置を講ずる必要がないようにしたいと実は考えておるわけでございますが、先ほども御指摘ございましたように、自主流通米の円滑な流通と
○田中(勉)政府委員 異臭米の発生の原因その他については、食糧庁以外に農林省全体としても、生産担当の部局等で関係がございます。またこの件につきましては、厚生省関係におきましても関心のある問題でございます。 一応、食糧庁の立場から申し上げますと、先生いま御指摘ございましたように、大体においのする米で、いわば食糧庁がお米屋に売りまして、配給上いろいろ問題になりましたのは、大体主として四十一年産米でございます。四十一年産米につきましてかな
○田中(勉)政府委員 概括的なことは、食糧庁の段階で申し上げるのはちょっといかがかと思われるわけですが、原因につきまして、まず四十一年産米のときにおきましては、農林省の中におきまして農業技術研究所、また食糧研究所、それから生産担当の農政局全部一応総合いたしまして、現地における実態調査を、生産から収穫、保管に至るまでの追跡調査をいたしたわけでございます。その追跡調査の過程におきまして、いろいろ栽培上あるいは農薬との関連がないかどうかという
○田中(勉)政府委員 異臭米の取り扱いにつきましては、食糧庁の段階では、四十一年産米でとった処置が最初であるわけです。四十二年産米については、この処置をどうするかということは、なお今後に処理をいたしたいと思っているわけでございますが、四十一年産米の処理にあたりましては、先ほども申し上げましたように、農林省におきまして各局それぞれ研究機関合同で調査を行ないまして、慎重に調査を行なった結果、その原因の究明につきましては確定的な結論は出なかっ
○説明員(田中勉君) 昭和四十三年産米の酒造米の政府売り渡し価格でありますが、先生いま申されたとおり、硬質一等米の価格が百五十キロ当たり二万二千三百五十円、これ間違いございません。
○説明員(田中勉君) 酒造米につきましては、その売り渡し価格の算定につきましては、従来コスト主義をたてまえとしてきめてまいっているわけでございます。四十三年産米の算定につきましても従来同様の考え方に基づきまして、コスト主義を貫いてまいってきております。その価格が先ほど申しましたように百五十キロ当たり二万二千三百五十円というところでございます。なお、若干このコスト主義をとっているたてまえ上、その内訳を申し上げますると、まず基本になりますも
○説明員(田中勉君) 食糧庁の原案として先ほど御指摘ございました百五十キロ当たり硬質米一等二万二千四百五円、これが食糧庁の原案であったわけでございますが、この原案の策定にあたりましては、昨年決定した酒米の算定方法に準じまして計算をいたしますると、百五十キロ当たり二万二千四百五円ということになったわけでございます。なお、御指摘ございましたように、党の財政部会ともいろいろ協議をいたしたわけでございますが、さらに、このコスト価格のたてまえにの