大蔵委員会
○参考人(田中敬君) 国金局長が申し上げました融資規模に対しまして、現在融資承諾をしておる状況を申し上げます。 一億五千六百万下ルの世銀のプロジェクトに対しまして五千万ドルの輸出入銀行の協調融資をいたしまして、これを二回に分けて契約をいたしております。第一回分を一九八七年三月に本プロジェク十分として二千七百万ドル、それから第二回分を昨年に本プロジェク十分として二千三百万ドル融資承諾をいたしております。そして、実際の支出状況は、第一回
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発言数 661件
初発言日: 1970-03-25 / 最新発言日: 1989-06-16 / 1 ページ目 / 全体 34ページ
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○参考人(田中敬君) 国金局長が申し上げました融資規模に対しまして、現在融資承諾をしておる状況を申し上げます。 一億五千六百万下ルの世銀のプロジェクトに対しまして五千万ドルの輸出入銀行の協調融資をいたしまして、これを二回に分けて契約をいたしております。第一回分を一九八七年三月に本プロジェク十分として二千七百万ドル、それから第二回分を昨年に本プロジェク十分として二千三百万ドル融資承諾をいたしております。そして、実際の支出状況は、第一回
○参考人(田中敬君) 輸出入銀行は、本来輸出入銀行独自の案件につきましては長年蓄積しましたノーハウに基づきまして、さまざまな観点から審査を行っております。また、本件のような国際金融機関との協調融資につきましては、私どもよりもむしろ国際金融機関が長年蓄積した豊富な経験、ノーハウを持っておりますので、まず国際機関の行います審査、管理状況を活用しながら案件の審査を進めておるのが現状でございます。 具体的に本件の審査につきましては、本件の承
○参考人(田中敬君) 私どもが行います資金需要の確認と申しますのは、一つは資金を出します際に、リインバースいわゆる実際にこういうものに金を使ったからこれを輸出入銀行からの融資で引き当てたいという要請がございます。そういたしますと、本件の工事につきましてどの資材を買った、あるいはどの土木工事の賃金を支払ったというようなことを、保証書類がございますので、これに基づいて実際の支出をいたす、これが一つの方法でございます。 それからもう一つは
○参考人(田中敬君) 本件のプロジェクトにつきましては、いろいろかんがいの水路の建設でありますとか、あるいはダムの建設、いろいろな工事別の種類がございますが、どの工事を私どもの五千万ドルで担当するというふうには区別されておらないと私は認識しております。実際支出されたものでこの分は輸出入銀行分からというふうに、そういう意味におきましては資材の購入費もあれば、同じダムのプロジェクトの中でもそれぞれの工事について別々に資材の購入費があり、ある
○参考人(田中敬君) 私どもが本件の支出を決めますにつきましては、原則としてインドネシア政府の要請に基づきまして、そして先ほどの三者協議の場で審査をいたしました上で支出をいたしております。今世界銀行からの行動プログラムが出まして、これが行われておりますけれども、私どもは現在のところインドネシア政府から支出要請を受けておりませんが、原則論とすれば、支出要請があれば資金需要を確認した上で支出を行っていくということで、直接今行動プログラムの成
○参考人(田中敬君) 委員御指摘のように、近年とみに環境問題、人権問題というものは重要であることはよく承知をいたしております。そういう意味で私どもは、まずプロジェクトに実際融資承諾をするかしないかの審査段階で、十分人権あるいは環境の観点から審査を強化いたしますとともに、実行段階につきましてはこれを十分フォローアップしてまいりまして、委員御指摘のようにそういうような問題が起きないように、十分注意をして今後実行してまいりたいと存じます。
○参考人(田中敬君) 私ども輸出入銀行におきましては、昭和二十八年以来いわゆる投資金融というものを行っておりまして、これまで私企業の投資に対する審査等の経験、ノーハウを持っております。この蓄積された経験、ノーハウを十分に生かすということで今後慎重な審査に当たってまいりたいと思いますが、私どもが持っております審査のノーハウは、基本的には今まで長年、三十年以上にわたりまして蓄積しましたノーハウ、それからもう一つ私どもの銀行に海外投資研究所と
○参考人(田中敬君) 御指摘のように、政府そのものではございませんが、私どもの機関は政府金融機関、政府機関でございます。そういう意味におきましては、私どもの業務は政府の経済、外交政策にのっとった線でこれを遂行していくというのが基本になっております。御指摘のありましたカントリーリスクの問題等につきましては、私どもとしても十分これを注意し審査していくと同時に、政府の外交方針等ともよく御相談、協議をした上で慎重に進めてまいりたいというふうに考
○田中説明員 今回の改正につきまして私どもが政府当局にお願いを申し上げ、また政府当局と見解の一致しています点は、ただいま国金局長がお話しになりましたとおり、累積債務問題というものが非常に緊急な問題であり、かつまた我が国に期待をされている側面が非常に多いということで、資金還流措置が一九八七年から始まっておりますが、その資金還流を行いますに当たりまして、私ども輸出入銀行に期待されておりますところの役割が非常に大きくなっております。 私ど
○田中説明員 委員御指摘のとおりに、例えば一つの数字を申し上げますと、昭和六十年度におきましては輸出入金融の承諾額が六八%、海外投資金融が二一%、そして今問題になっておりますアンタイドローンが一一%でございましたが、昨昭和六十三年度について見ますと、輸出入金融はわずか一九%、輸出がこのうち一二、三%でございます。それから海外投資金融が二一%、アンタイドローンが五九%というふうに、委員が申されましたように六〇%をアンタイドローンが占めると
○田中説明員 御指摘のとおり、輸出入銀行法の十八条の二によりますと、償還確実なものでないと融資をすることはできないということで、サウンドバンキングの原則がうたわれております。そういう意味で、私どもの銀行といたしましては、いかなる国内案件であれ、アンタイドローン、外国融資案件であれ、単にその担当の業務部門がそのフィージビリティーその他につきまして審査するのみならず、他部門のダブルチェックと申しますか、他部門におきまして当該案件の同じような
○田中説明員 ODAと申しますのは、御承知のように政府開発援助、いわゆる非常にソフトな条件で途上国に援助を行っておられるそういうもの、あるいは無償資金の供与というような形のものがODAと存じております。 今、日本に求められております資金還流というのは、このODAに基づくソフトなものと、そしてまた私ども輸出入銀行が行っています準コマーシャルベースの形の資金還流があろうと思います。いわゆる政府資金の還流、それとまた私ども輸出入銀行等が行
○田中説明員 資金還流を有効かつ弾力的に実行いたしますためには、いろいろの手段が必要でございます。 対象につきましても、先ほども申し上げましたが、相手国のニーズに応じまして、新たに民営化された対象法人あるいはまた第三セクターというふうなものに対しまして、現行法ではこれが融資対象になり得ませんので、こういうものを拡大していただくことによって、より資金還流が円滑に行われるということを期待いたしております。 それから保証の拡大でござい
○田中説明員 委員から私どもの銀行の業務内容について御理解ある御質問をいただいて、感謝を申し上げます。 御承知のように、私どもの輸出入銀行だけでなく、あらゆる企業、金融機関は国際化に従いまして国外との関係が非常にふえております。私ども世界各地十五カ所に駐在員事務所を設けております。 従来の輸出入銀行の業務は、プラント輸出あるいは船舶輸出というような国内に対する金融で定型的なものが多うございましたが、このような資金還流に従いまして
○参考人(田中敬君) 私どもの資金は、御承知のように財政投融資計画に基づきます財投資金を原資といたしております。新たにこの際三年間で二百億ドルの中で輸出入銀行にいかほどの金融が期待されるか、約その半分弱とおおむね私どもは推定しておりますが、これらの資金につきましては、現行の資金計画の枠内でまずやってまいりまして、年度内にもし資金が不足するというようなことが起きたといたしますれば、政府と協議いたしまして財投の追加あるいは弾力運営というよう
○参考人(田中敬君) 環衛公庫の融資の大多数を私の方の公庫でお預かりいたしておりますので、今の御質問について私の方からお答え申し上げたいと存じます。今、鈴木委員御指摘のとおりに、我が公庫に申し込みという形で入ってまいりますのは、先ほど御指摘のありましたように、県知事の推薦を経た後で申し込み手続が行われることになっております。そして、申し込みをいただきまして私どもが実際に貸し付けを実行いたしますまで、私の記憶では、平均的に環衛公庫の場合は
○参考人(田中敬君) 昨日この事実を私どもお聞きいたしまして、ある程度の調査をさせていただきました。 一般的に申し上げますと、私ども、債権管理を行うに当たりまして、一律的に保証債務について一括弁済というようなことのようなしゃくし定規なことはいたしておらないつもりでございます。返済者のために御便利なように、条件変更という手続によりまして、返済をなさる方の御都合のいいようにいろいろ条件を変更してまいっております。 御指摘の場合のケー
○参考人(田中敬君) 先ほどの第一の点につきましては、一律な債権管理というようなことでなく、私ども、中小企業者のためにある機関でございますから、中小企業者の立場に立って債権保全も考えていくということで十分やっていきたいと存じます。 ただいま御指摘の、公庫の融資が少し減点主義、形式的になっておるんではないか、もっと中小企業者に積極的に融資をする姿勢があってもいいんではないかという御指摘でございます。 確かに、私どもはそういう意味で
○参考人(田中敬君) 私ども国民金融公庫が受託をいたしております環衛貸し付けにつきましては、先ほど環衛公庫の理事長が申されましたとおりに、政策目的に従いましてなるべく御要望に沿うようにという趣旨で融資案件を判断いたしております。例えば汚水処理あるいは「適」マーク等につきまして保健所なりあるいは消防署なりから改善勧告を受けました際、これを根拠といたしましてそういう特別貸し付けをいたしておりますけれども、政策目的に沿うようなるべく最大限の配
○田中説明員 国民金融公庫におきます延滞状況は、ただいま議員がおっしゃられました数字のとおりでございまして、問題点はまさに延滞率と申しますか、御指摘のありました昭和四十八年度〇・四%であったものが、現在は二%を超える。当時と比べて五倍、六倍になっておるということが大きな問題でございます。 原因といたしましては、昭和四十八年の一次オイルショックで中小企業の経営環境が非常に急悪化したということ、さらには五十四年の第二次オイルショックがこ