石炭対策特別委員会
○田中参考人 現在応じておりまして、条件を出しておるわけであります。私の方はその条件が満たされれば受け入れる、こういう状況であります。今あっせんをしつつあるところであります。この委員会がありましたので、この八日からまた現地の地労委の方でやることになっております。
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発言数 46件
初発言日: 1962-03-07 / 最新発言日: 1962-03-07 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○田中参考人 現在応じておりまして、条件を出しておるわけであります。私の方はその条件が満たされれば受け入れる、こういう状況であります。今あっせんをしつつあるところであります。この委員会がありましたので、この八日からまた現地の地労委の方でやることになっております。
○田中参考人 私は経営の全責任を持っております。また、持つのが当然でございます。株主としても過半数以上持っておりますから、当然のことであります。私は誠意を持って今後組合並びに債務者の方と話し合いに入ろうと思います。しかしながら、今の地労委の問題は、拒否というのじゃなくて、地労委も会社が言う意見を多少でも聞いてそして関与してもらいたい。実は会社側の言うことは現在の実情では一向聞いていない。はっきり言いますと、それはあまりにも片手落ちではな
○田中参考人 私は、労働組合を干ぼしにするとか、また見殺しにするとか、自分の言うことを全面的に受け入れろ、全面的に言うことを聞け、そういう気持は持っておりません。やはりお互い話し合って、再建の道を——大正鉱業は、どんなに私がさか立ちしても、一人ではできません。やはりスタッフ並びに一人々々の大正鉱業の従業員の方々の理解と協力が必要なわけです。これをやはりやるということは、私も、今あなたがおっしゃるように、反省をするところは反省しなければい
○田中参考人 私は大正鉱業の社長の田中直正でございます。 昭和三十五年の八月に、前社長の伊藤八郎さんから再三の懇請があって、ぜひ当社の副社長になってくれないかという要望がありましたので、再三断わりましたが、周囲の情勢、また皆さんの、ぜひ何とか大正鉱業の再建に骨を折ってくれぬかという要請がありましたから、私は一昨年の三十五年の八月九日に大正鉱業の副社長として就任をいたしまして、そして八月に過去半年間の赤字、それをすべての帳簿の検査をや
○田中参考人 もちろん倒産を座して待つわけにはいきませんし、またきょうのある情報ですが、情報ですからそういうことは言えませんが、破産をしやせぬかといううわさも立っておりますから、至急に債権者と打ち合わせてみたい、そしてすぐに再建案を作ろうというように考えております。
○田中参考人 私の方は保安を放棄しているのじゃありません。そういう過激の人も入れてもらっちゃ困る、人数、人選は会社の方でさせてくれ、こう言っているわけです。人選と保安の個所を会社でやらせてくれ、こういうことでございます。
○田中参考人 ただいま先生がおっしゃった言葉、私も同感いたしますが、この問題は、一炭鉱業者だけでなくて、政府も労働者も、先ほど言うように、強い炭労さんも一緒になって、お互いが腹を打ち明けて、どうするかということで話し合いの場を持っていかなければならぬ。 もう一つは、私の方の大正炭鉱の実情を見ますと、昭和二十六年からここまで地方銀行に一銭も払っていないわけです。今組合長が、払った、払ったと言いますけれども、それはみんな開銀のつなぎとか
○田中参考人 再あっせんには応じますけれども、条件があるので、条件を基礎に私は申し込んでおります。
○田中参考人 これは額はきまっておりません。再建案ができて、経営者だけが行ってもだめですから、やはり労組と話し合って、こういうことでしますから一つ何分長期融資をお願いしたい——これは福岡銀行一本ではございません。私の腹案は各銀行のを集めましてここで一つお願いしますということで、西日本相互、福岡相互、それから三菱銀行、こういうところにも私は福岡銀行と同時に当たって回ってきたわけです。それが現在の状態でございます。
○田中参考人 それには第一、銀行デモをやめてもらいたい、個人の住宅デモをやめてもらいたい。それから幹部のつるし上げもやめてもらいたい。そうして正常な団交をやるなら、私は出てやらしていただく。それから先ほど申しましたように、大正鉱業は現在個人の力では立ち上がれないわけです。債権者皆さんの力、皆さんの同情によって立ち上がらなければならぬ。こういう事態の中で、私は決して、独裁をしてどうこうということは通るものではございません。やはり世間の同情
○田中参考人 融資の問題と賃金の問題、その他の問題、手形割引の相談には行きました。それから再建案を持ってきます、しかし今すぐにはできませんが、持ってきたときには一つ何分よろしくお考え願いたいということは言っております。
○田中参考人 再建案をやらなければどうしてもこれは解決できません。
○田中参考人 ただいまのお話ですけれども、私が正式に就任したのが一月の二十五日です。そうしてスタッフをそろえて再建計画を作るのに、全部会社の中の実態調査をしたわけです。それにやはり一週間や十日くらいかかるわけです。その期間に組合は、田中社長反対、合理化反対、首切り反対、賃下げ反対と、再建案を出しもせぬ前から反対々々という線を打ち出したわけです。それから賃金を払えという問題ですが、私、かぜを引いて一週間ほど寝込んでおりましたが、かぜがなお
○田中参考人 地労委でも、やはり経営者の意見がありますから、その意見を入れられてあっせんに入るということにならなければ、これは地労委さんがこう言ったからそうしますというわけには実際いきません。やはり会社会社の意見がありますので、その意見によって地労委さんにあっせんを願いたいと、こう考えております。
○田中参考人 先ほどのお話のように、私は大正鉱業の葬式屋として入り込んだのではありません。どこまでも再建をしよう、また最悪の場合、破産をすれば一番の被害者は働いておる組合員とその家族でございます。これは、退職金を含めて十億からの債権が会社に対してあるわけです。これが一番の被害者です。それからそれに並んで、三百社の関係があるわけです。一大正鉱業の問題だけじゃないと私は思っております。これは一つの大きな社会問題だと思う。私はつぶすつもりはご
○田中参考人 ただいま福岡銀行の話が出ましたが、福岡銀行には昭和二十六年以来大正鉱業の借入金は減っておりません。私が出馬するときには、単名が約七億でございました。それから商手の割引が六億でございました。こういうのが私が副社長に入り込むときの借入金の現状でございました。この商手の半分は融通手形でございまして、全然からの手形を福岡銀行に渡してしまっておる。それで私は、当時遅配、欠配もありました、それから退職金の未払いもありました、それを福岡
○田中参考人 今の伊藤委員のお話ですが、私が労働組合の意見を聞かぬとか、自分の意思が通らないとこの山をつぶすとか、そういう考えは持っておりません。先ほど福銀の頭取もがんこだ、私もがんこだという御指摘がありましたが、銀行がベースに乗らなければ貸さぬというならば、私はなぜ貸さぬかというやぼなことは言うつもりはございません。事業というものはあくまでもケース・バイ・ケースでやっていかなければならぬ、こう思っております。しからば労働組合の言うこと
○田中参考人 ただいま伊藤委員から話がありましたが、実はこれは伊藤委員も少し聞き違いじゃないかと思うのです。私が社長時代に二億も福銀に返済した事実はありません。一昨年開銀に三億借りました。それのつなぎ融資を、一昨年、昨年、開銀が貸したら払うという条件で福銀で借りた。それは副社長時代です。開銀の融資がきたら必ず戻しますということで借りたわけです。それで開銀の融資がきたら、それは当然ひもつきですから返済しなければならぬ義務があります。それが
○田中参考人 先ほどおっしゃったように、福銀にデモをかけてはたして金を借りられるか。私は借り切れません。また、借りもしません。こういう事態で金を払えと言っても——金を払うのは義務があります。しかし、実際金がありません。その中で、せめてデモでも解いて、おれたちもデモを解いたじゃないか、お前も金を作ってこい、そしておれたちの誠意にこたえろという話ならば別ですけれども。私はそう思っています。私の信念です。
○田中参考人 私は福銀の頭取に頼まれたのではありません。大正鉱業社長に任命されたのは、伊藤さんに頼まれて再建をやったのです。それから先ほど言うように、私の信念、借ったものは戻さなければならぬという信念がありますから、一応先ほど申した通りでございます。