決算委員会
○国務大臣(田中秀征君) 先ほど専門家の先生から、景気対策、経済政策における財政政策、これについて二つの環境変化がある。一つは財政が危機的状態にあるということ。これは、財政が危機的な状況にあるから余り財政に頼ることができない、こういうことだと思います。もう一つは、景気がよくなりつつあるからそれほど財政の助けが要らないというふうに先生のお考えを受けとめました。 私は、そのような観点は非常に大事だというふうにもちろん思っておりますが、も
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発言数 164件
初発言日: 1984-04-27 / 最新発言日: 1996-07-23 / 1 ページ目 / 全体 9ページ
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○国務大臣(田中秀征君) 先ほど専門家の先生から、景気対策、経済政策における財政政策、これについて二つの環境変化がある。一つは財政が危機的状態にあるということ。これは、財政が危機的な状況にあるから余り財政に頼ることができない、こういうことだと思います。もう一つは、景気がよくなりつつあるからそれほど財政の助けが要らないというふうに先生のお考えを受けとめました。 私は、そのような観点は非常に大事だというふうにもちろん思っておりますが、も
○国務大臣(田中秀征君) これからの景気動向を判断する場合、設備投資とともに個人消費の動向というのは、先生おっしゃるとおり本当に大事な要素だというふうに思っております。 個人消費は、消費者の動向も含めて大変難しい要素がいろいろ加わってきておりまして、お話にはありませんでしたけれども、十年前と比べたら輸入の中での製品輸入が今三割から六割になっています。したがって、個人消費で物を買うということになっても、それが直に国内生産に結びつくとい
○田中国務大臣 先ほど銀行局長の答弁にも、いろいろなものを検討した上で、やはり自己資本比率というものが客観性が非常に高い、そういう答弁がありまして、検討の上そういう結論が出たということを私は先ほど聞いていたわけですが、いずれにしても、行政の恣意的な判断を排除していく、そして金融システムの透明化を図っていくということがもう何より今喫緊の課題だ、そんなふうに受けとめております。
○田中国務大臣 最初に鮫島さんがおっしゃった、規制を撤廃して自由な市場をつくっていく、その中にいろいろな意味での混乱があるということ、これはもうある意味では避けられないことだというふうに思います。これは、自己責任という原則を一人一人が体得すること自体大変なことで、そういう意味では、過渡期にどうしても避けられない、あるいは乗り越えなければならないことだというふうに思いますし、今現在、そういう時期にあるのだというふうに思います。これは金融行
○国務大臣(田中秀征君) この委員会でも問題になっておりますように、バブルの発生、形成、崩壊過程における政策判断の問題、私もよく考えてみるんですが、その時々の内閣が精いっぱい努力して、また真剣な判断をしてきたわけですが、結果としてやはり間違っていたと言わざるを得ない。これは、一つの政策判断というのは前の政策判断の制約をどうしても受けます、選択肢が限られますから。しかし、流れとしては、やはり間違いがあったからこうなったというふうに言わざる
○田中国務大臣 今回の税制改革がマクロ経済にどういう影響を与えるかということにつきまして、平成六年の十月に経済企画庁で試算したものがありますので、御紹介いたします。 所得税減税を平成八年度まで先行実施して消費税率を五%に引き上げた場合には、税制改革を行わなかった場合と比べ、消費喚起等の効果を通じて、平成六年度から十一年度の平均で実質GDPを〇・五%程度引き上げる効果があるという結果が出ております。また、消費税率の五%への引き上げは、
○国務大臣(田中秀征君) バブルの崩壊がもたらした経済的な影響、特に悪影響ということになると二面性があるというふうに私は思っております。 一つは直接的なもの、もう一つは間接的なものと言ってもいいと思うんですが、バブル崩壊後の経済の最も顕著な特徴ということになりますと、土地や株式等のいわゆる資産価格の大幅で急激な下落ということになると思うんです。 〔理事前田勲男君退席、委員長着席〕 したがって、土地や株式を保有している人に
○田中国務大臣 関係の省庁と連絡をとりまして、改善に努めてまいりたいと思います。
○国務大臣(田中秀征君) 今、副総理からもお答えありましたように、基本的に国会が決めて対処することだというふうに承知をしております。衆議院においても、参考人招致は衆議院において決められ、それに従って審議がなされたものというふうに思っております。
○田中国務大臣 そういう御指示を国会の方からいただいたということで参りました。
○田中国務大臣 嶋崎先生仰せのとおり、金融特の答弁と重なってしまいまして、大変申しわけなく思っております。 今、御意見は承りました。後で審議内容については政務次官の報告を受けまして、当庁としても真剣に取り組んでまいりたい、このように思っております。 どうも申しわけありません。
○田中国務大臣 平成四年度及び平成五年度における経済企画庁の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、平成四年度の当初歳出予算額は四百十七億八千五百二十万円余でありましたが、予算補正修正減少額七千八十九万円余、予算移しかえ減少額六億二千九百十万円余を減少いたしますと、平成四年度歳出予算現額は四百十億八千五百十九万円余となります。 これに対しまして、支出済み歳出額は四百五億四千八百八十六万円余であり、歳出予算現額
○田中国務大臣 大変厳しい御質問ですが、これはもう委員もよくよく御承知のとおりだと思うのですが、経済企画庁、政府の経済見通しは単に民間の経済見通しと多少趣旨の違うところがある、やはりそこに政策努力の決意あるいは目標というものも加味されての数字であると私は理解しておりますので、単に民間の見通しと比べてというものではないというふうに思っております。 この四年間ずっと当たらなかったということでありますが、今申し上げたことに加えて大きかった
○田中国務大臣 規制緩和の経済効果については私は大変強い関心を持っていまして、プラス面、マイナス面、特にプラス面の効果はどれほどあるのかと、各項目別に勉強してみろというようなことも事務当局に指示したりいろいろしているのですが、なかなかこれは困難で難しいのですね。具体的な数字としての効果というのは難しい。先ほど各省から話がありまして、無理もないというふうに私も実は思ってきたところなのです。 規制緩和の流れをずっと私は私なりに見てきて感
○田中国務大臣 きょうは半日、企画庁に対してさまざまな御質問をいただくことになりまして、細かいところは政府委員からお話をする、そういうこともあろうかと思いますので、お許しをいただきたいというふうに思います。 小此木委員の御質問でありますけれども、私は、現在の景気の状態、明るい兆しが出ている、そして、今のところ順調に前を向いて進んでいる、そういう状態でありますが、いつも思い出すのは、細川内閣のときであります。後になれば、九三年の十月が
○田中国務大臣 一人の政治家として申し上げると、これは委員と同じで、消費税をアップしたくない、できることならやめたいというのが正直なところであります。 しかし、そういうことで国が運営できるわけではありませんので、これは目をつぶってでもお願いしなきゃいけない、やむを得ないことだというふうに思っているところでございます。 一般的に、景気の話との関連でお答え申し上げます……(矢島委員「いや、それだけで結構です。また後でお聞きいたします
○田中国務大臣 私、実はその新聞を読んでおりません。私の知らない間に転換を模索しているということもないだろうと思います。読んでいると時間がかかりますので。——財政に対する依存を今までよりも薄めていくというような書きっぷりなのですか、これは。私は全部読んでいないので……(小此木委員「赤い線が書いてありますね、そこのところを見ていただくとわかるのですけれども」と呼ぶ)これは、研究会は調整局長の個人的な研究会なので、ちょっと調整局長の方から話
○田中国務大臣 その御質問は一番難しい質問だと私は思っております。 二正面作戦という言葉は、経済演説をするに際して私が最後に書き込んだ言葉であったのですが、この間経済企画庁で東京、大阪、名古屋の証券市場、一部、二部上場企業を網羅して調査したときに、六割までの企業が海外進出を考えているということでありました。こういう数字なのかなと私は受けとめましたけれども、この海外展開への流れというのは私はとどめがたいものだと思っておるし、ある程度空
○田中国務大臣 同じ政治家として、大変示唆に富むと言っては失礼ですが、拝聴いたしまして、司馬遼太郎先生のお話は特に感じ入ったのですけれども、私も正直言って同じような認識を持っておりまして、規制緩和も、すべてこれがいいものだ、構造改革、一〇〇%いいものだ、そういう気持ちでは私はありません。 規制緩和をしていく、それですべてバラ色だということは、経済の目からは成り立ち得ても、政治的、社会的に成り立ち得ない部分というのがあるのだというふう
○田中国務大臣 また本当にもっと難しい、そういう御質問でありまして、日ごろ頭を抱えて実は考えている、そういうテーマであるのですが、これは極端にいくと鎖国するか鎖国しないかというような話にまで到達しがちな話なんですが、一つの大きな流れの中でどうやって激変を緩和してソフトランディングしていくかということでもあろうかと思います。 いずれにしても、お互いみんな生きている、一人一人が同じ生命価値を持って生きているわけですから、そういう中で、ブ