「田中稔男」の過去の国会発言

発言数 990件

初発言日: 1947-06-30  /  最新発言日: 1960-05-03  /  1 ページ目 / 全体 50ページ

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1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 五月三日の東京新聞の朝刊によりますと、「自民党は安保強行突破に備えて、永田町のある料亭を九日まで連日借り切っている。各派の精鋭に常時たむろしてもらおうというわけだが、毎朝毎晩飲みほうだいの大盤ぶるまいにかかわらず、肝心の反主流派の集まりが悪い。執行部がきめた安保対策特別委員の肩書きから顔を見せる反主流組もあるが、あんな飯を食わせて党内結束ができでると思うなんて甘いよと影口をたたく始末」大体こういうことが書いてあるのであ

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 外務省の近藤情報文化局長だったと思いますが、今総理の御答弁のように、周総理のこの言明は何ら新味がない、こういう批評であります。新味がないということは周総理の言明が重要でないということではありません。むしろ、かかる重要な言明が公式、非公式にたびたび行なわれておるということ、そうして中国側の態度に一貫して変わらない誠意があるということ、このことを私は評価すべきであると思うのであります。しかし、今二度お尋ねしましたけれども、

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 総理は、蒋介石が終戦直後、暴に報いるに徳をもってし、あだに報いるに恩をもってするというような言明をした、そういう寛大な態度で賠償問題は解決しているのだ、こうおっしゃるのであります。ところが、事実はまさに逆であります。終戦の年十月二十六日、中国国防最高会議秘書長の名で、六カ条からなる、連合国の対日賠償要求案というものが発表されております。もちろん、これは中国だけの賠償分ではないのでありますが、中国の方で起草した全連合国の

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 本日は憲法記念日であります。日本国憲法の前文によりますと、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自働するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」こう書いてあります。さらに、第九条には「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 総理のただいまの御所見に関しましては、後ほどまた詳細にお尋ねすることにいたします。 そこで、この安保改定阻止国民会議の調査によりますと、本日までに集計された、新安保条約の批准に反対する請願書の数は、すでに六百万をこえているのであります。日本の議会史上、いまだかつてこういう事例はなかったのであります。先月二十五日、自由民主党は、安保審議を早急に打ち切るためっ、本会議において安保特別委員長の中間報告を求めるの動議を提出

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 小澤委員長、あなたにお尋ねいたします。従来、国会における国民の請願の処理はきわめて粗略でありまして、会期末一瀉千軍千に運ぶのが慣例になっておりっます。ただし、戦前の議会におきましては別に請願委員会というものが設けられておりまして、請願事項は慎重に審議したのであります。今回の五百万に上る新安保条約批准反対の請願は、従来の悪い慣例を破り、十分時間をかけて慎重に取り扱うべきものだと考えますがり、委員長の御所見を伺いたいと存じ

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 安保の次は日中という合言葉が、自由民主党内の各派によってひとしく唱えられていることは、総理も知っておられる通りであります。日中問題を解決する者が次期総裁となるといわれているくらいでありまして、党内の総裁争いとも関連いたしまして、そのことがきわめて重大な問題になっておるのであります。しかし、中国、すわち中華人民共和国を仮想敵国とする軍事同盟にほかならないこの新安保条約が成立した後において、はたして日中関係の打開ができるか

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 それでお尋ねいたしますが、先ほど申しました、終戦直後、中国人の俘虜のいろいろな労務者の事情について詳細に調査して報告書ができておった、その報告書は、戦犯に迷惑を及ぼしては困るからというので、焼却したといわれるわけであります。焼却はしたが、そういうものを作ったという事実は明らかであります。その名簿はどういう事情でお作りになったのか、日本政府がみずから作ったのか、それともスキャップからの指令に基づいて作られたのか、その間の

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 およそ一国が、自分の政治体制を自由に選択し、他国の内政干渉を許さない、これは当然のことであります。中国はそういう内政干渉をやっておるわけではありません。 しかし、そのことについてはさらに後ほど触れることにいたしますが、日中関係を憂慮する自由民主党所属の議員諸君が、積極的にまたは消極的に新安保条約の批准に反対しておられることは、これまた総理の知っておられるところであります。その中には、元総理の石橋湛山氏や松村謙三氏と

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 石橋湛山氏が、北京における周総理との会談を終えて発表された共同声明には、次のように書いてあります。「周恩来総理は、……日本は外部からの干渉を振切り、中国敵視政策をとりのぞくべきであり、「二つの中国」をつくりだす陰謀に加わるべきではない、と指摘した。石橋湛山氏はこれに対し、良識ある日本の人びとは、これまでこのような思想や行動を容認したことはなく、今後も容認しないことを表明した。」そこで、まず第一にお尋ねいたしたいことは、

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 お気の毒だが、あなたは入っておりません。台湾におけるあなたの言動、セシル・ブラウン放送記者との対談、さらにまた、こういうアメリカとの軍事同盟を作って国会に提案する、こういう一切のあなたの言動からして、中国側においても、また周恩来と会談した石橋さんの頭の中にも、あなたは良識ある人々のうちには入っていないのであります。石橋氏は、帰国されまして、昨年十月二十七日、大阪グランド・ホテルにおける記者団との会見で、次のように述べら

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 その際、共同声明は発表されなかったのでありますが、昨年十一月十一日、松村氏ら一行のために催された送別会の席上、周総理の演説に対する松村氏の裏書きという形式で両者の意見の一致を見たのであります。周総理はその演説の中で次のように述べております。すなわち、「日本の少数の人々は、政権を握っている若干の人々を含めて中国を敵視し、米国に追随し、「二つの中国」をつくる陰謀に加わり、その上中日両国人民の友好関係の発展を妨げていると指摘

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 厚生省は、慰霊祭の前日に当たる四月二十五日、突如として中国人死没者名簿というものを発表したのであります。この名簿の題名は、ただ中国人死没者というだけでありまして、何のことだかさっぱりわからないのです。総理は御存じのことと思いますが、その内容についてお伺いいたします。

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 戦前から、日本の外交は中国に始まり、中国に終わるとさえいわれているのであります。そういうわけで、安保条約と中国との関係は、日本の外交政策の上に非常に重大でありますので、私はお尋ねをいたしておるのであります。どうか、委員長はもとより、同僚の自民党の委員の諸君も御協力願いまして、私の質問を静粛に一つ進めさしていただきたいと思います。 私はこの際、岸総理に対し、二、三の点を取り上げて、中国に関する総理の認識をただしたいと

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 そこで、総理の今の御答弁は、お言葉だけならまことにけっこうであります。しかし、世間には口頭禅という言葉があります。看板に偽りありということもあります。岸総理は、先般本特別委員会において、同僚岡田春夫君の質問に答えて、ただいまおっしゃったように、中国は平和愛好国でないことはないというような、きわめて消極的でありますけれども、そういう趣旨の御答弁がありました。ただいま、この古井君や井出君の報告に関連いたしまして、やはり中国

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 古井、井出両君の「訪中所見」の中に、こういうことも書いてあります。「中国の建設はめざましいものがある。この事実は、共産主義政治への賛否・好悪は別として、率直に認めなければならない。」松村氏は、同氏一行のために催された北京における送別会の席上、周総理の演説に対するあいさつで次のように述べられておるのであります。すなわち「遠慮なく言わせてもらうならば、われわれは批判的な目で参観を行った。批判的な目で見たあとで、率直に言って

1960-05-03 衆議院

日米安全保障条約等特別委員会

○田中(稔)委員 今の総理の御答弁は、明らかに憲法違反であります。中国が軍事力を持っておるというのは、これはあたりまえであります。アメリカが軍事力を持つのもあたりまえであります。ソ連が持つのもあたりまえであります。それはそれらの国の憲法がみな認めておるのであります。しかし、世界八十何カ国の中で、この日本という国は、平和憲法という特殊な憲法を持っておる。この憲法の第九条は……(「自衛力を否定するのか」と呼ぶ者あり)もちろん。(発言する者多

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