オリンピック準備促進特別委員会
○参考人(田口助太郎君) 私のほうとしては、技術映画という、別に——現在契約している範囲内でやればできる、それ以上のものをつくるというためには予算が不足する、映画というものの性格はそういうものです。建物でも同じだと思います。建築をするのでも、あの大きさでもっと安くできると思いますが、特に映画というものは、いいものをつくろうとすれば非常に金がかかる。そこで、一番現在困っているのは何か。よりいいものをつくるのには、より人間を鍛えたい。たとえ
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発言数 69件
初発言日: 1947-07-26 / 最新発言日: 1964-09-15 / 1 ページ目 / 全体 4ページ
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○参考人(田口助太郎君) 私のほうとしては、技術映画という、別に——現在契約している範囲内でやればできる、それ以上のものをつくるというためには予算が不足する、映画というものの性格はそういうものです。建物でも同じだと思います。建築をするのでも、あの大きさでもっと安くできると思いますが、特に映画というものは、いいものをつくろうとすれば非常に金がかかる。そこで、一番現在困っているのは何か。よりいいものをつくるのには、より人間を鍛えたい。たとえ
○参考人(田口助太郎君) お答えします。 私たちも、与えられた予算で、あれを突破するようなものをつくりたいという熱意はあります。しかも、技術はもう進んでおりまして、音についても、色彩についても、あの当時はない時代で、現在はできておりますから、そういう点からは負けない。もちろん、これは映画自体が進んだので。ところが、やはりフィルムが不足する。おそらく、当時の記録はよくわからないのですが、フィルムというものは、もっとふんだんに使ったと思
○参考人(田口助太郎君) 配給のほうは、私のほうの直接の所管ではございませんが、十数年間映画界に首を突っ込んでおりますので、大体の見当はつくと思うのですが、配給収入を時間的に早く回収するという考え方に立ちますと、非常に現在の映画界では、何億という金を、みずてんで、見ないうちに契約するということは困難だろうというふうに推測します。しかし、あがったら幾らというような形、あるいは最低保証はこのくらい、歩合ではこのくらいというような形で、ある程
○参考人(田口助太郎君) はい、そうです。
○参考人(田口助太郎君) お答えいたします。 映画というものは、かければ幾らでもかかります。劇映画の場合でも、まあ一千万くらいから何億とかける映画、外国にいけば何十億もかける映画というようなものがあります。したがって、映画は、予算面から見ると制限がないというような性格の商品であります。あるいは、芸術といいましょうか。したがって、ある程度の限界は当然守らなければならない。 しかし、日本の国民に出して、あるいは私たちがいままで記録映
○参考人(田口助太郎君) 憲章にいう技術映画と、河野委員の言われる技術映画とはちょっと違う。日本の次代の人にほんとうのスポーツの技術を勉強させるのだ、それをテキストに使うのだというような観点の映画というようなものは、この記録映画としては考えておりません。もちろん中にはありましょうけれども、先ほど申しましたとおり市川氏はアップ、アップ、顔をねらっておりまして、おしりのほうからとるというような考え方でとっておらない。したがって、根本的には技
○参考人(田口助太郎君) お答えします。 このスポーツものというものは、初めから予定が多いものですから、とったフィルムから再編集してアナウンス原稿を書くということで、一応基本方針としては、この本でやっておる。しかし、その本どおりになかなか役者が動くというわけではありませんで、そのとおりにいいものができるというふうにはまいりませんので、もう一ぺん、とったあとで今度つくり変えるという形をとって進んでおります。
○参考人(田口助太郎君) とにかく、与えられた予算のワク内で最高のものをつくりたいという考えでありまして、もしふえれば、より以上ベターのものができると思います。しかし、どうしても出なければ、その限界を守って最高のものをつくりたいというふうに考えております。ただ、もし出るならば、それはわれわれ決してむだづかいではなくして、フィルムはよけいにかかるのだ、それだけいいものができるということは言える。どうも出なければ、やっぱりその範囲内でやる以
○参考人(田口助太郎君) お答えいたします。私のほうの、文部省のほうの予算を組んだのは三年前で、私たちはノー・タッチであります。これはIOCと話し合って文部省が組んだのだと思いますが、われわれ映画のほうから別に予算を出して、その技術的検討のもとに出したと思っておりません。これは、あくまでもお役所的に組んだというふうに考えております。しかし、大体見せられて、この程度でできるのじゃないかということで引き受けたことも事実であります。ただ、だん
○田口参考人 人場税の問題が国家的見地から見ても非常に重要であるという観点に立たれまして、法案審議の輻湊している最中に私たちを参考人に呼んでその意見を聴取し、慎重審議して下さいます国会に対しまして、心から感謝申し上げます。 入場税法を改正するに当りまして、まず考えておかなければならない、知っておかなければならないこういう問題を考慮してから、初めて入場税率の改正の技術的問題を論議すべきだと思いますので、私は映画の問題点について幾つか参
○田口参考人 私も城戸さんと全く同じ意見でありますが、私は十割から五割に引き下げるときに、佐藤議員らと一緒に下げる運動を聞く方の立場でやりました。その結果一週間か二週間たったら下げた分だけ上っちゃった、当時は五割を下げたのでありますが、上ったというのでずいぶん憤慨したことがあります。映画館というところはひどいところだと当時の議員が憤慨したということを私は記憶しております。私は今ニュース映画の方をやっておりますが、しかし冷静に考えてみます
○田口参考人 これは非常にむずかしい問題でございまして、先ほど秋山参考人が申しました点も事実でございます。しかしまた労働組合とかあるいは青少年団とかPTAとか学校の資金カンパとかで公共的な建物を使って教育映画を見たり、いろいろの催しものをして三十円以下をとるような場合も、われわれ教育映画に携わる者から見るとまだたくさんあります。これらの者の立場から見れば免税点は高いほどいいという立場に立たなければならないと思います。また先ほど秋山参考人
○田口参考人 非常に重要な問題の御質問でありますが、たとえば私の申し上げました教育映画とか青少年向き映画というようなものを安くしろ、そういう映画はだれがきめるのだということは非常に問題があると思います。しかし映画界では終戦以来映画倫理規程管理委員会というものがありまして、上映する映画は全部三つのランクに分けております。一つは成人向けで子供が見てはいけない映画、それからぜひ子供に見せたい映画、それから一般映画、この三つに必ずランクしており
○田口参考人 今の御質問の通りでありまして、私が先ほど述べまりしたのは、そういう形態が好ましいし、国家施策はできるだけそういう方面に方向づけてそういうものを育成するようなために、その一環として入場税も呼び水としてやるべきだという議論でありまして、今の御質問の趣旨に全く同感でございます。
○田口助太郎君(続) 農林常任委員会を不法に開きまして、ちようどそのとき農民党の……。 〔発言する者多し〕
○田口助太郎君(続) 農民党の北君が質問中に、委員長は突如として、この質問を打切りも何もしないで、ただちに採決を宣する――宣しもしないのであります。ただ採決をとるといつてやつたのであります。そのときに……。 〔発言する者多し〕
○田口助太郎君 議事進行に関して発言を求めました。 〔発言する者多し〕
○田口助太郎君(続) ただいま農林委員会において、農林委員長は…… 〔「何です、それは」と呼び、その他発言する者多し〕
○田口助太郎君(続) そのときの常任委員会においては、全部委員長の横暴を鳴らし、もつと民主的にやれという声が非常に多かつたのでありますが、(「ヒヤヒヤ」)委員長はこれに耳をかさずに起ち上り、ほとんど速記もとれない状態であつたと思うのであります。それにもかかわりませず、單独に採決をとりました。しかしながら、その採決たるや、実に違法であり、不当であり、ほとんど成立していない状態だつたと思います。(拍手)かりに成立いたしておりましたといたしま
○田口助太郎君 日とともに激化するインフレと、食糧その他生活必需物資の欠乏とにより、國民生活はいよいよ急迫の度を加え、この年の瀬を迎えて、まさに危機に瀕しております。もはや、この危機は尋常の手段では突破することのでき得ない段階にまで達しており、國民は政府の強力な施策を待望しております。 しかるに、片山内閣成立後七箇月以上になりますが、この危機を突破すべき何らの具体策もなく、掛声だけの観念政治に堕し、あるいは官僚のつくつたその場限りの