地方行政・警察委員会
○参考人(皆川迪夫君) 今お話にございましたように、中央選挙管理会は、衆議院及び参議院の比例代表選出議員の選挙を管理執行する立場にございまして、選挙の公正厳正な執行とともに、投票の方法の周知あるいは選挙結果の速やかな公表等を任務といたしておるものでございます。 この在外選挙制度につきましては、かねてから政府及び各党において熱心に御検討を賜り、また御討議をいただいておったわけでございますけれども、今回具体的な法案を中心にしていろいろ御
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発言数 813件
初発言日: 1956-05-14 / 最新発言日: 1998-04-23 / 1 ページ目 / 全体 41ページ
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○参考人(皆川迪夫君) 今お話にございましたように、中央選挙管理会は、衆議院及び参議院の比例代表選出議員の選挙を管理執行する立場にございまして、選挙の公正厳正な執行とともに、投票の方法の周知あるいは選挙結果の速やかな公表等を任務といたしておるものでございます。 この在外選挙制度につきましては、かねてから政府及び各党において熱心に御検討を賜り、また御討議をいただいておったわけでございますけれども、今回具体的な法案を中心にしていろいろ御
○参考人(皆川迪夫君) 私は、ただいま御紹介いただきましたように、全国選挙管理委員会の事務総長をしている者でございます。したがいまして、せっかくの機会でございますので、なるべく多くの町村長さん方の御意見を踏まえて御意見を申し上げるのがしかるべきかと存じますが、急な御指定でございましたので十分時間的な余裕がございませんでした。ただ、かねてからこの問題については私どもの会の方でも多大の関心を寄せておりましたので、何らかの機会に私が得ました感
○参考人(皆川迪夫君) 私が原則として十分な期間が欲しいということを申し上げましたのは、理想的な形で選挙運動が行われる、これは候補者の側もそうですし、選挙民の側においてもそういう形で行われるならば望ましいことであるということを申し上げたわけでございます。しかし、日本の社会、これは選挙とか政治に限らないと思いますけれども、非常に過当な競争社会でございまして、かなりの長い期間そういう過当な競争をしますと、いろんな面において弊害がまた出てまい
○参考人(皆川迪夫君) 比喩が正しいかどうか知りませんけれども、五百メートル競走をするには五百メートル競走にふさわしいスピードがあるだろう。ところが日本の選挙はだんだんそれが三百メートルになり百メートルになり、激しい競走が行われている結果、とても長くてやり切れないというのが、かなりの人が持っておられる御意見であろうと思います。私は、先ほど主として町村の立場から申し上げましたけれども、市、府県につきましても選挙運動期間は短くてもいいだろう
○参考人(皆川迪夫君) 不在者投票につきましては、確かに期間が短くなるとやりにくいという面があると思います。しかしこれも程度の問題でありまして、もちろん現行の期間内においても長期の不在者等についてはかなり不自由があるわけでございます。したがって私は、不在者投票につきましては、かなり基本的な問題として、運動期間と若干切り離して考えるべき点を持っているのではなかろうかというふうに思っております。たとえば、現在でも、不在者投票の投票用紙の申請
○参考人(皆川迪夫君) 私は、選挙というのは、選挙人に対する候補者の周知を初めといたしまして、公の手続によってだけこれをやるということが正当な道であるとは必ずしも考えないのであります。現実の問題としては、もちろん立候補届け出があり、公示があって決定をされるわけでございますけれども、現実にはそれ以外にいろんな方法で社会的に候補者が大体出るということがわかっておる、そういうことが前提としてかなりあろうかと思います。したがって、そういうことの
○参考人(皆川迪夫君) 私ども、選挙運動期間を町村に限って短縮をしてくれという陳情、要望等をいたしたことはございません。恐らく、いろんな観点から全体的に短縮した方がいいという御判断で、そうしてバランス上こういう案ができたのではなかろうかと思います。したがいまして、その中においてやれるであろうということを申し上げたわけでございます。
○参考人(皆川迪夫君) これはかねてから、あるいは迷惑というような議論が背景にあったのかもしれませんけれども、いろんな点で朝はもう少し遅くてもいいじゃないかという議論があったように私は聞いております。元来、街頭における演説というのはほとんど早朝の場合に連呼が行われておるわけでございまして、迷惑というと語弊があるかもしれませんが、あの連呼行為が選挙運動の本質としてどれだけの値打ちがあるのか、こういう疑問は前からあるわけでございまして、そう
○参考人(皆川迪夫君) 確かにお話しのように、長い間議論をされましてなかなかいい方法が出てこないというのが現状であろうかと思います。もちろん人によって幾つかの提案はされると思いますが、大方の人が一致をするという案がなかなか出てこないということが、だんだんと弊害の点にだけ着目をしていろいろ制限が強化されてきたというのがいままでの経過であろうかと思いますが、その点は、これは競争の世界でございますから、なかなか一致をすることがむずかしい点があ
○参考人(皆川迪夫君) 私に対する質問は、基本的には選挙というものをどういうふうに理解をしておるかということであろうかと思いますが、私も、もちろん選挙というものは民主政治あるいは議会政治の基本だと思っております。したがいまして、それが正常に働く限り、なるべく十分な時間と討論があることが望ましいと考えます。ただ、先ほど来申し上げましたように、日本の社会はまことに過当な競争をいたしますために、ある程度の制限がだんだん加わってくるのもこれはや
○参考人(皆川迪夫君) 先ほども申し上げましたように、選挙の理想からすれば、私は必ずしも短縮することに賛成するものではございません。ただ、現状が過熱の余り抑制せざるを得ないという御判断であるだろうと思いますので、そういうことについては理解ができる、こういうことを申し上げておるのでございます。 なお、新人と現職の関係につきましては、もちろん厳密に法律上は平等であるべきだと思います。ただ、実際上の問題を考えて、新人に不利にならないような
○参考人(皆川迪夫君) 誤解の点がありましたらひとつお解きをいただきたいと思いますが、私は事前運動をお勧めをしたわけではございません。そうではなくて、ふだんのその人の活動、あるいは、私は政治活動だけじゃないと思います、全人格的ないろんな評価を受けるわけでございます。そういう意味で申し上げたのであって、選挙運動期間中に行われるいわゆる選挙運動を常時やれと、こういうことを考えておるわけじゃございません。それははっきりひとつ御理解をいただきた
○参考人(皆川迪夫君) 私は、先ほどから抽象的に申し上げましたけれども、現在の二十日間でやれる運動、これは常時の政治活動も含めましてですね、そういうことで、これが絶対的に正しくないとか、もっと広げなければならぬというように簡単に考えるわけにはまいらないと思います。総体的に選挙の実態を見ながら、金の面等も考慮して御判断されるべき事柄であろうと思います。
○参考人(皆川迪夫君) 先ほど終戦後の三十日の時代の話が出ましたけれども、それから今日までの選挙運動の実態を見ますと、これは公選法の選挙運動の制約、方法に関連があるかと思いますが、候補者に対する肉体的あるいはそれを取り巻く一団の応援団の方々の行動、これは非常にきつくなってきておる。戦後のように交通手段というものが非常に限定されておった時代は、おのずから限界があったろうと思うのですが、交通は動けば幾らでも動ける、それからいろんな媒体を使え
○参考人(皆川迪夫君) 確かにお話しのような考え方があろうかと思います。望むべくは、選挙運動期間に限らず、運動の方法等についても必ずしも公営というようなかっこうでなくて、候補者相互間において行う方法はたくさん考えられていい。ただ、これはあえて選挙運動に限りませんけれども、日本の社会の宿命じゃないかと思うのですが、なかなかそういう合理的な話し合いでなくて、とことんまで競争にいってしまう。それがある意味においては国際的にもいろいろ批判をされ
○参考人(皆川迪夫君) 私は、事前運動という言葉は、法律的な問題と実際上使っておることとしばしば混同されると思うのです。選挙というのは、選挙運動期間だけで候補者を知る、あるいは候補者を判断するということは、これはもうとうてい不可能なことでございまして、ふだんから候補者の政治活動というものを通じ、あるいは候補者の政治活動でなくても、日ごろからの言動を通じて判断をする。その最後の見きわめをするのが公示以後の期間であって、したがって、ふだんの
○参考人(皆川迪夫君) たびたび恐縮でございます。 私も、選挙運動を実際おやりになった方が、あと何日あったらというお気持ちになる御心境はよくわかるのでございます。ただしかし、それならば三十日にしたらそういう期間がないかというと、恐らくそうではなくて、三十日の場合にも同じようなことになるのではなかろうかと思います。やはり選挙というのは自分一人の力で、自分だけで全部の有権者に接触をし、思う存分働くということはとてもできないことで、ことに
○参考人(皆川迪夫君) 立会演説会の実態は、私は、場所と、それからそこに出ていってお話をなさる候補者によって非常に違うと思うのです。したがって、個人個人の御判断からしますと正反対の結論が出る場合が間々あると思います。恐らく、現在の制度であっても、その内容が非常にアピールするような形になるなら、これは非常に聴衆も燃えますし、それがまた媒体をなして選挙民の中に広まっていくという効果が大きいだろうと思います。確かに当初はそうであったと思います
○参考人(皆川迪夫君) これはとうてい私どもの判断すべきことではなくて、この委員会、国会において十分に議論がされたかどうかを御判断されるものと思います。
○皆川説明員 具体的な振り込みの方法はこれから詰めていくわけでございまして、まだどこの役所あるいはどこの個人がどういう銀行を使うか、もちろんきまっておりません。 ただ、考え方としては、現在の国庫事務の取り扱いというたてまえでいたすために、各省がそれぞれ日銀の代理店を持っておるわけですが、そういうものの現在の仕組みの上に乗ってこれを実施をしたいという考えを持っております。ただしかし、その日銀の代理店が、あるいは経済企画庁は第一勧銀であ