予算委員会
○石田説明員 お答えいたします。 新線建設公団に対する国鉄の出資につきましては、これは関係官庁と相談の上で出資しております。要するに、われわれから言えば、国鉄にかわって新線建設公団がやってやるものだ、われわれと一心同体、こういうことから考えまして、どうせでき上がったものは国鉄へきてわれわれが経営するわけのものでありますからして、われわれが直接に出資するか、建設公団を通して使うかというだけの違いであります。少し金額としては少ないわけじ
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発言数 461件
初発言日: 1961-04-14 / 最新発言日: 1965-12-22 / 1 ページ目 / 全体 24ページ
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○石田説明員 お答えいたします。 新線建設公団に対する国鉄の出資につきましては、これは関係官庁と相談の上で出資しております。要するに、われわれから言えば、国鉄にかわって新線建設公団がやってやるものだ、われわれと一心同体、こういうことから考えまして、どうせでき上がったものは国鉄へきてわれわれが経営するわけのものでありますからして、われわれが直接に出資するか、建設公団を通して使うかというだけの違いであります。少し金額としては少ないわけじ
○石田説明員 お答えいたします。 国鉄運賃の値上げの問題でございますが、御承知のとおり、これには私は三つあると思います。第一は、通勤、通学の輸送がまさに交通地獄の状態だ。しかも年々非常な勢いで乗客というものがふえてきておる。これに対してはぜひとも緩和策をとらなきゃいかぬ。第二は過密ダイヤの緩和であります。国鉄の輸送量というものは輸送需要に事実追っついておらない。余裕というものが少なくともない。余裕がないところに弾力性はないのだ。弾力
○石田説明員 ところが、これは国鉄ばかりでやっておるのじゃなくて、国鉄が一部——その一部が多い小さいのことについては多少議論はありまするが、全部私のほうでやっておるわけじゃないのであります。その点はどうぞ御了承願いたい。
○石田説明員 これはごもっともの質問だと思いますが、これまでの運賃のあり方を見ますると、昭和十一年に比べて旅客運賃というものはわずかに百四十一倍、貨物運賃というものは二百二十何倍にふえておるのであります。要するに、その間に非常なアンバランスがある。ことに貨物運賃を上げるということは、政府の物価政策にかんがみましてもこれは考えなければいかぬということで、いままで非常に安く押えつけておった旅客のほうを多くして、そして貨物のほうを押えた。
○石田説明員 ただいまの御質問でございますが、たとえば山手線なんというものはずっと昔につくった、非常な安いときにつくった関係で、しかも、御承知のとおり乗客数は非常に多いということで、あれは営業係数からいっては非常にプラスになっております。今度割引率を改正することによってああいうもうかった線に乗る客の負担がふえるということ、これは一応矛盾なようなことでありますが、国鉄の勘定から申しますると、二万千キロのうちでもってもうかる線というものは二
○石田説明員 第一に石炭の問題でありまするが、これは、石炭業の現況から見て、運賃値上げをするということは、われわれとしてもはなはだ気の毒に存ずる次第でありまするが、しかし、どうも国鉄の独立採算制の立場から見て、石炭の運賃を上げないでやっていくということは、これは国鉄の財政上耐え得ない。それで、まず運賃というものに対してはそのままにして、そのかわり支払いというものを延ばす。すでに今日までにおいても、さっきお話がありましたが、約二十一億ばか
○石田説明員 御承知のとおり、国鉄の人件費というものは、毎年の予算できちんともうきめられておるんでありまして、その途中にどういうことが起きましても、そのワクを越えることはできない、こういう鉄則があるんであります。池田・太田会談によってどういうことがありましても、国鉄としては必ずしもその線に沿うていくことが、ときにできないという場合もあり得るんであります。
○石田説明員 お答えいいたします。 御承知のとおり、国鉄は公共企業体であります。公共企業体とは何ぞやといえば、この公共性の大きな国鉄というものを企業精神を持って経併していく、要するに能率的に経営していく、つまり投資効果というものをできるだけ発揮させるように経常していくということだろうと思う。しかし根本は公共事業である。ここにおいてつまり私が始終ほかの委員会でも言うのですが、公共負担というものがあるわけであります。これは三十二年度から
○石田説明員 監査委員長の言われることは、私はしごくごもっともなことだと思う。ところが、国鉄のいまの直面しておる問題の解決、ことに通勤輸送の問題、輸送力の増強の問題、輸送の安全という問題、このほうにいかに金があっても足らぬというような状態にあるのでありますから、監査委員長の言われることはしごくごもっともではあるが、しかし、急を要するという点からいくと、これはわれわれは考えなければいかぬ。それからひとつできるだけそういうふうに進めたいが、
○石田説明員 御承知のとおり、貸借対照表に示された国鉄の資本金というものは八十九億円であります。これに対して帝都高速に対する出資というものは九十五億。資本以上の投資をやっておる。けれども八十九億の資本金なんというのは、これはある意味では全くノンセンスです。要するに、国鉄の現在の資産というものは、貸借対照表によれば償却を引いて二兆以上になっておりますから、それに対して資本金が八十九億、しかも実際に政府が出資したものは昭和二十五年における四
○石田説明員 まず給与の問題でありまするが、これはいつか私が国会でも予算委員会のときに申し上げたのですが、三公社のうちでとにかく国鉄の給与が一番いかぬ。とにかく二千六百八十円くらいの格差がある。これはぜひとも是正してもらわなければいかぬ。とにかく他の各局等に比べてみますと、その労苦に比べると問題にならぬ。しかるに国鉄の職員の給与は低いということはいかにも不合理だということで仲裁裁定に移行して、その結果だいぶ是正してもらいました。そして、
○石田説明員 豊原君から資料を出すにしても、これは全く予想にすぎませんから、私はあえて予言者をもって任ずるものではないが、私の予想をひとつ申し上げたいと思う。 要するに現在の東海道新幹線というものは路盤の関係、そのほかいろいろな小さな故障があったために、ほんとうに能力を発揮しておらぬ。ことに路盤の点につきましては、まだこれは、大雨でも降った場合を考えると、相当慎重にいかなければいかぬということ。それからさらに走っておる列車の数が少な
○石田説明員 あんまりこまかいことになると、私は実は答弁に苦しむのですが、要するに新幹線に関しましては、切符の販売から始まりまして、いろいろの問題がある。いまのビュッフェの問題のごときも決して現存の状態でもって満足しておるわけではない。これはひとつ今後も十分の御注意をいただきたい。それでわれわれが実際にいままで知った点につきましては、私は当局者に対してへたな将棋の長考えはやめて、とにかくできるだけ変えるものは変えたらいいじゃないか、悪か
○説明員(石田礼助君) お答えいたします。 国鉄が第三次計画におきまして二兆九千七百二十億というものを出したのですが、御承知のとおりの幹線における過密ダイヤ、それが第一、第二は都市付近における通勤通学のあの交通地獄の状態、これを解消するということはできないのですが、緩和するためには、少なくとも向こう七カ年に二兆九千七百二十億の金を必要とするということが、これは基本問題懇談会においても結論として出しておるのであります。この点については
○説明員(石田礼助君) お答えいたします。大体国鉄の運賃を上げると、すぐそれが物価に影響するというようなことに考えておられるようですが、私はそれは少し御訂正を願う必要があると思う。ということは、国鉄の運賃が上がるということは、これはまあ二割六分上げるというようなことをいっておりましたが、そのうちの大部分というものは旅客運賃であり、貨物運賃というものは二割六分も上げやせぬ。それからさらに国鉄の運賃の値上げその他の方法によって第三次計画を遂
○説明員(石田礼助君) さっき私が申し上げましたように、国鉄の今度の投資というものは、都市通学の問題その他について、借りた借金をもって、利息のつく金をもってきてはとてもいかぬ、やはり自己資金をもってしなければいかぬ、そういう意味からいって政府に出資をしてもらうとか、あるいは公共負担で是正をしてもらうとか、あるいは運賃の値上げをしてもらうとかということでありまして、この運賃値上げの二割六分という中には、公共負担の是正というものも入っている
○説明員(石田礼助君) 国鉄が運賃値上げをするということは、結局私は、目的は三つあると思うのです。 第一は、通勤通学における今日のようなあの交通地獄というものを緩和するということ、これが一つ。それがために、第三次計画においては五千百億以上の数字を出しておるわけです。 その次には、幹線における輸送力の増強、これは御承知のとおり、幹線における輸送力が不足のために、まずスピードアップ。そうして、過密ダイヤの解消。全く外国の専門家から見
○説明員(石田礼助君) この間できた新幹線の問題なんですが、われわれは決して東京−大阪で満足しているわけではありません。第三次計画のいま、まず岡山までということは、おもな山陽線の中で、大阪−岡山の間の輸送というものは相当に込んでいる。これはどうしたって輸送力というものは増強しなければいかぬ。岡山から先はまだ多少の余裕がある、こういうことで、とりあえず、まず岡山までいく。しかし、それは決して、岡山に持っていって、そこでやめるのじゃない。こ
○説明員(石田礼助君) お答えいたします。 第三次計画については、だいぶ引き合わない投資がたくさんあります。その一番大きな問題は、通勤通学の問題、それが五千百億。そのほかに輸送安全に関する問題、これも非常な大きな金額になっております。しかも、投資に対する収益というのは、とても借金をもってする資金をもってしてはとてもだめなんです。ペイしない。借金のために利子を払わなければならぬ。その利子が重なって国鉄の経営というのは非常な苦しい状態に
○説明員(石田礼助君) われわれの原案においてば運賃の値上げを見込んでおるわけです。それで、懇談会のほうは、大体そういうことについては異議はなかったのですが、政府のいわゆる物価政策、四十年においては運賃の値上げはまかりならぬと、こういうことで、結局、それにかわるのに債務負担の三百億というものをして、三千億が三千三百億になったと、こういうことです。