運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会
○神崎参考人 お招きを受けました神崎でございます。 まず最初に、当委員会から配付を受けました国鉄の参考資料のうち、国鉄の「第二次五箇年計画および昭和三十九年度保安対策費」という説明書を読んで、どうも納得できかねることがございまして、その点を申し上げてみたいと思います。 まず第一に、踏切対策でございます。それには三百億の費用をつぎ込み、大いに改善するようなことが書いてございます。金額の点は別として、国民の安全、事故防止の立場からほ
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発言数 33件
初発言日: 1955-07-07 / 最新発言日: 1964-03-25 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○神崎参考人 お招きを受けました神崎でございます。 まず最初に、当委員会から配付を受けました国鉄の参考資料のうち、国鉄の「第二次五箇年計画および昭和三十九年度保安対策費」という説明書を読んで、どうも納得できかねることがございまして、その点を申し上げてみたいと思います。 まず第一に、踏切対策でございます。それには三百億の費用をつぎ込み、大いに改善するようなことが書いてございます。金額の点は別として、国民の安全、事故防止の立場からほ
○神崎参考人 鶴見事故の現場に参りまして、立花東鉄監理局長から説明を伺ったのでありますが、事故発生のときに、たまたま線路のわきに国鉄の職員がいたので第一報を受けた。それと同時に非常呼集をかけて、みんな献身的に働いてくれたということでございました。そこで、人命救助のために国鉄当局としてどういう手当てをしたかと言いましたら、それは一時間後に横浜診療所の国者と看識婦がかけつけてきた。特に今度は輸血の血液を持ってきたので、現場で手当てをして病院
○神崎参考人 お答えいたします。坂本清馬氏は青年時代なかなかの熱血漢でありまして、平民社に寄食しておったわけでありますが、非常に気性の激しい人で、秋水との折れ合いがあまりよくなかった。秋水もいささかもてあましぎみで、君ひとつ全国を旅行して、そのとき同志でも募ったらどうだというような言い方で関係を切ろうとしたというようなことを秋水は言っております。けんかの直接の動機になりましたのは、秋水の平民社に管野スガが来ておりまして、そこでだんだん二
○神崎参考人 お招きを受けました神崎でございます。法務行政に関する件、何かということでございますが、私は大逆事件をひとつケースとして取り上げてみたい。この事件はすでに明治憲法下の帝国議会において取り上げられているということであります。 大逆事件の判決が明治四十四年一月十八日大審院で行なわれまして、幸徳秋水以下被告二十六名のうち二十四名の者に死刑が申し渡され、爆発物取締罰則違反で二名の者が有期申し渡しがございました。純法律的に申し上げ
○神崎参考人 お答えいたします。発言はいろいろございますが、主たる方向は、こういう反逆者を出したのは政府及び警察の圧迫の結果ではないか、そういう行政責任の追及が一番多いようでございます。 それから異色がありますのは高木益太郎、この方は弁護士ですが、この事件に関してきわめて厳重な報道統制が行なわれている。まず大審院の検事局に社長とか編集長とかそういう者の出頭を命じて、この事件のことは一切書いてはならぬといって威嚇した。そういうことは前
○神崎参考人 飯野吉三郎は穏田の怪行者といわれ、ロシア皇室のラスプーチンと比較される男でございますが、この飯野は確かに大逆事件の黒幕に姿が出てくるのでございます。飯野は秋水を何とか手なづけるというようなことで、秋水がたずねて行ったりしておりますが、しかし一緒に伊勢神宮に参拝しようじゃないかというときには、私は伊勢には行かないといって、秋水は、はっきり断わっております。そうしてこの告発云々に関係があると思われますのは、秋水が、奥宮健之とい
○神崎参考人 山縣の上奏につきましては、原敬日記の記述の中に、徳大寺侍従の談話とか、原敬自身の経験を通して記述があるだけで、上奏文そのものはまだ発見されていないわけでございます。 そこでひとつお願いがございますのは、実は宮内庁のほうで戦前明治天皇御記というものを編さんをいたしておりまして、その中に大逆事件について一章を設けた。そのためにその材料はないかといって、旧東京帝大の明治新聞雑誌文庫、あそこに宮武外骨という老人がいまして、そこ
○神崎参考人 二十二年か二十三年ごろじゃないかと思います。 そうしますと、大逆事件のところは確かにあるのだけれども、四、五枚のところ白紙になっているというわけです。結局、検討してみたものの、戦時中で結論が出ないまま白紙になっておるというお答えでございました。宮内庁の編纂官は芝葛盛とおっしゃる国学者の方で、そのための資料が宮内庁の図書館の中に保存されているはずでございます。それをさがせば、あるいは宮中秘録として上奏文その他それに関連の
○神崎参考人 逆徒証拠説明書に関しましては、国内に一つ手がかりがございます。それは後に司法大臣にもなられました当時の係検事の小原直氏、この検事が起草に当たったということを、私いつか御本人から伺ったことがございます。ですから、小原さんを私的に私が訪ねるか、あるいは委員会で出席を求めて、そこでお話を願えば、まずわかるのじゃないか。それからなお、外国の図書館などにもあり得ることなので、どういう照会の方法をとれば効果的であるか、これは真実をあき
○参考人(神崎清君) 私社会病理研究所の神崎でございます。当参議院が昭和二十四年に不良化防止の決議をなさいまして、まあ大へん大きな効果をお上げになったんでありますが、ここで再び少年犯罪対策を大きくお取り上げになったのは全く時宜を得た御計画として深く敬意を表したいと思います。 私どものちょうだいいたしました統計表に少年犯罪の現状がびっしり出ておるわけでございますが、その後警察庁の調査によりますと、ことしに入ってから、三十四年度上半期の
○参考人(神崎清君) その先議権の問題については、先ほども私はっきり否定的見解を述べたつもりですが、これは実際問題として、強盗とか殺人とか、凶悪な犯罪と、社会防衛を必要とするという少年につきましては、家裁の方から刑事処分相当ということで、地検に逆送して、普通裁判所にかけるわけでございますから、たとえ先議権がなくとも現在の運営で差しつかえないんじゃないか、さらに少年検察が実現いたしまして、よく訓練された陣容が整ったときに、またあらためて考
○参考人(神崎清君) 少年院の問題がまだ出ておりませんですね。
○参考人(神崎清君) それでは要点だけお答えしたいと思います。 現在少年犯罪はこの学生の犯罪に世間の注目が集まって、おるのでありますが、実際は勤労少年の方が多いわけでございます。大体警視庁の統計などを見ましても、学生と勤労少年が半々、あと二割くらい無職というものがございます。これが大部分工具くずれ、店員くずれでございますから、それまで入れますと勤労少年の方がはるかに多い、それがおろそかにされているということを申し上げたい。特にこれは
○参考人(神崎清君) その点は、学識経験者にも入ってもらうということを公表をしておりましたのです。ですからおそらく年内にそういう機関が整備して苦情を処理といいますか、いろいろ問題の出版物を分析したり、解剖したり、それをどういう処置をするか、決定するときに、学識経験者の意見を聞くということをはっきり言っておりますから、これは約束を果すのではないかと思います。
○参考人(神崎清君) 映倫の場合は、現在は、赤松さんのおっしゃるように解組されまして、第三者の委員会、これはたしか高橋誠一郎さんが委員長で、大浜英子さんとか、そういう第三者の文化人の団体あるいは婦人団体の代表で構成されているわけでございます。ただ映倫で問題になりますのは、あれは国民道徳の水準を破壊する危険なるものという最低線で押えているわけです。映画をもっとよくしようという力はあれにはない。そのためには日本映画制作者連盟というのがござい
○参考人(神崎清君) 暴力団が何かおどしにかかっているというニュースがございましたが、この点は一つ高木さんにお譲りして、最初のアベック旅館に出入りする若い男女の中には、イタリアの映画の「屋根」に出てくるようなああいう愛すべき青年男女がいるのじゃないかとおっしやるのですが、イタリア映画の「屋根」に該当するのは、あれは上野の葵部落の掘立小屋という所になるわけであります。千駄ケ谷のアベック旅館は二千円から高級なのは三千円で、とてもあの階級の人
○参考人(神崎清君) もしお許しがいただければ文教地区の指定の問題について発言させていただければありがたいと思いますが。
○参考人(神崎清君) 鳩森小学校PTAの方々の熱望しておられる文教地区指定の問題でございますが、これは文教地区が指定されると、旅館の新設はできないのでございます。しかし現在ある東京都の文京地区は大学が中心、まあ大学タウンが中心で、三田とか、本郷とか、早稲田とか、神田とか、そういうことになっております。小学校はないのでございます。これは担当者の意見を聞きますと、都心においては小学校がほとんど百メートルくらいおきに並んでおる。そこへ文教地区
○参考人(神崎清君) 御紹介いただきました日本こどもを守る会の神崎であります。今から七年前の昭和二十五年の十一月、ちょうど池上特飲街の問題が当参議院の文教、建設、地方行政合同委員会で取り上げられましたときに、私も公述人の一人としてお招きを受けて意見を述べる機会を与えられたのでございますが、この池上事件の直後、文部省は学校環境の維持に関する次官通達を出したことを覚えておりますが、しかし文部省の役人が机の上で書いた通達がほとんど何の役にも立
○参考人(神崎清君) 一口に申しますと、中小都市の場合は、さかさくらげでも、普通客も泊れば、アベックも泊るし、売春も泊るというふうに、ごっちゃになっていると思いますですね。文明が、生活水準が高いといいますか、金回りがいい、そういう東京のようなところは、それがいろいろに、性的企業が分業になりまして、快的な施設ができるということじゃないかと思います。