法務委員会
○神近委員 あと事務局にお尋ねしたいと思いますから、終わります。
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発言数 1,681件
初発言日: 1954-05-12 / 最新発言日: 1969-09-09 / 1 ページ目 / 全体 85ページ
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○神近委員 あと事務局にお尋ねしたいと思いますから、終わります。
○神近委員 七人でも、一人一人一ぺんにというわけにはいかないですから、この個別恩赦ということばが私どもちょっと納得できないのは、この一人一人をやるということが個別恩赦なんですか。それとも、個別恩赦に大臣声明というものはちっとも関係ないということになるのですか。
○神近委員 何かはっきりとしなかったのですけれども、私が嘆願に行ったときには、熊本大学というような名前が出ていたようでした。そして本人はもっと近くにあるじょうずな眼科医にかかりたいということで、嘆願をしているということだったのですけれども、これは御決定になったかどうか、はっきりもうちょっと大きな声でおっしゃってください。
○神近委員 いまお返事がありましたけれど、この山本宏子の恩赦については、どういう種類の恩赦だったのか。恩赦法によりますと、恩赦にあずかった者は有罪の言い渡しの効力を失うと書いてあるのですけれど、新聞の報道によりますと、無期になって、そして相変わらず抑留されるというふうなことが伝えられているのですけれども、これはやはり大臣が認可して、判を押しての滅罪だったのですか。どちらでございますか。
○神近委員 個別でして、この前の七人の場合に一括して大臣が御声明になったのとは、これは関係ないものなんですか。
○神近委員 保護審査会の審査にかかるというのですけれど、きょうは保護審査会の方はお見えになっておりますか。私、お一人かお二人か御意見を聞きたいと思って、名前をお願いしておいたのですけれど……。
○神近委員 一番おそくなりましたけれども、私は人権擁護の問題で御質問申し上げようと思います。 山本宏子という人が恩赦になったということが新聞の報道に出ておりますけれども、そのときに、恩赦課の小嶋課長という人は言語道断のことを言っているのです。これは七月八日の大臣声明にはちっとも関係がない、恩赦は、ただ気が違っていて、貧乏で、女であるというようなことに同情する点があったから、これを許したというようなことを言って、この大臣声明にあります
○神近委員 出ていない。それじゃしかたないと思うのですけれど、次官にお尋ねいたします。 この保護審査会というところは法務省のどこかに同居しているということで、独立したものではないのですね。それで保護審査会なんというものの役割りが、官僚と一緒になっていれば独立した性格はないじゃありませんか。私はこう思うのです。占領後、ちょっとていさいを民主主義的にするということで、こういう委員会をつくって、そしてただ名目だけ官僚の決定を審査会が審査い
○神近委員 この七人の死刑囚の中から嘆願書が出ているはずですけれども、いま何人出ていますですか、それはどなたか御存じですか。
○神近委員 この山本宏子が病気であった、気が変であったということが、優先的に許されたというふうに考えられるのですけれども、もう一人福岡事件の西武雄というのが、白内障と心臓か何かで、非常に治療を急がなければならない状態にあるということなんです。そして、もう恩赦申請の手続はやったというような電報が入っておりますけれども、そればどうなんでしょうか。
○神近委員 これは再審法が通らなかったので、問題にできないのですけれども、この山本宏子の恩赦の嘆願が三千人あったということが新聞に出ているのです。ところが、この西武雄のケースは、五万人以上の名簿を、私は相談に応じて委員長の部屋に届けましたから、知っているのですけれども、あれは法務省に届いておりますか。三千人と五万人とでは非常に開きが大きいと思うのです。それは届いておりますか。
○神近委員 私は立ち会ったから知っておりますけれども、委員長のお部屋に届けてあるはずです。それが事務局あたりでほうり出してあるのかどうか……。
○神近委員 委員長の自室に届けたんです。――それじゃ、ここへ持ってこなかったのが私の手落ちじゃなかったかと思うのです。
○神近委員 会館です。ともかく、事実として五万人以上の人の署名があるのです。三千人くらいの人の要請というようなことですけれど、あるいは五万人どころでない、十万人かもしれない。というのは、古川さんという僧侶の方が調査されて、ほんとうに西武雄という人は小指の先も関係していない、それが誤審だということで、救命運動がすごく起こって、何にも知らない人でなく、教戒師を十年もして、言うことが一つも変わらないので、これを調査し始めた。それで、ほかのケー
○神近委員 あまり長くしませんから、もうちょっと一、二問。 保護局長が山本宏子の放免に関して言ったことは、言語道断だと思うのですよ。山本宏子の恩赦をやったあと、六人はどうなるなんということは論外だ。この委員会のいろいろの論議の結果、大臣が御声明になったことを、一人のたった保護局長ぐらいですかの官僚が、まるで無視したような発言をするということを次官はどうお考えになりますか。やはり大臣というものは法務省の最高のところにいる人でしょう。こ
○神近委員 私はあまりそれを信用しません。小さな部屋でもっても、たった五人ですから、何も大きないすなんかなくたっていいから、独立して、協議するときにはそこを密閉してやるくらいのものでなければ、何の役にも立たない。それが非常勤である。一週間三日ですか、隔日くらいの出勤。そしてこういう大きな問題をこの人たちが決定する。それで役人の介入を排除することができるものですか。私はその点はもうちっとも信用しません。その点は次官がよくお考えになって、た
○神近委員 恩赦課の小嶋さんという人が、大臣の声明に相当反するようなことを言っておりますけれども、この人の言うようなことを考えると、私どもは悪意ではないけれども、ははあん、法務官僚はこんなふうなことを考えて、そして大臣の声明なんかまるで自分たちの業務の上で追っ払っているのじゃないかというふうに考えるのです。これは次官としてきびしく規制なさるべきだと私は考えます。 それから、もう少しお尋ねしたい。もう一、二点でやめますけれども、恩赦の
○神近委員 何か私どものほうには平沢貞通、西武雄その他出ているように通知があっていますけれども、いまきているのは二通だけですね。――はい、わかりました。ひとつそういうわけで、変なやり方をなさらないで、きのうの山本宏子ですか、この人なんかを第一歩として、あと六人のなにを検定というか、審査あるいは協議というものを早くやっていただきたい。特に平沢貞通とそれから西武雄とはかなり重病にかかっているということであります。二十数年入っていたということ
○神近委員 私は、このごろたいへん多発している交通の問題で、ちょっと御質問申し上げたいと思います。 いま交通安全旬間が進行中ですけれども、この前のゴールデンウイークには一日平均四十九人の死者を出して、たいへん問題になったようですけれども、安全運動に入っても、四十人ぐらいが一日に死んでいる。一体これをどうしたらいいかということが、きょう私がお尋ねしようと思う問題です。 〔委員長退席、進藤委員長代理着席〕 年間に一万五千人死んで
○神近委員 それはいまの対策はほんとうに場当たり的な対策で、私はこんなに交通の問題が深刻になったら、場当たりでは間に合わないと思うのです。きのう私久しぶりに新橋駅のあたりを回ったのですけれども、あそこいらの車の混雑というものは、歩いたほうがよっぽど早いと思うくらい車が回らないんです。そしてどこに行っても感じることは、駐車の問題。駐車をいっぱいしてあるものですから、人が歩く道が狭い、あるいは車がそこを通ろうとするときにのろのろ運転がやっと