「福川伸次」の過去の国会発言

発言数 1,389件

初発言日: 1975-03-14  /  最新発言日: 1997-05-09  /  1 ページ目 / 全体 70ページ

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1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 電通総研の所長をいたしております福川でございます。 このたびは、日本銀行法案の御審議に際しまして、参考人として意見を述べる機会を与えられましたことを深く感謝いたしております。 私は、今回の日本銀行法の改正は、政府が進めておられます六つの改革のうちの金融改革において重要な部分を占めるものと認識をいたしております。私は、七月から十一月にかけまして十回開かれました中央銀行研究会に参画をいたしておりまして、私の意見はその中

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 吉田委員のお尋ねは、中央銀行研究会におきます政策委員会への政府の出席の点でございます。 この点でございますが、金融政策に関する事項を審議する場合、したがいまして、一般の日銀のハウスキーピングと申しましょうか内部的な業務執行の点でなくて金融政策の実施ということになりますと、他の政府の経済政策との調整が必要になるわけで、少なくともこの整合性を確保することが必要になるという意味で、政府からも政策委員会に出席をして、必要に応じ

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 ただいまのお尋ねは、独立性の意味に関してでございます。 今回の改正案は、今委員が御指摘のとおり、私は独立性に関して大変な改善が加えられているというふうに思っております。しかし、この独立性をどう解するかという点については、これは今御指摘のように、いろいろな御議論がおありかと存じます。 私ども中央銀行研究会でも、この点について憲法との関係等を踏まえてどういうふうに考えるかという点にいろいろ議論がございました。そして私は

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 ただいまの点でございますが、憲法との関係に関して申しますと、今御指摘がございましたように、私どもでも、中央銀行研究会でもその点についていろいろ議論がございました。もちろん金融政策に関しましては政府からの独立性を認める、従来よりは政府からより独立した形で金融政策を進めるのが好ましいという判断がございますが、今委員の御指摘で申しますと、人事権と予算ということでございましたが、そういった人事権等を通じた政府のコントロールが留保さ

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 政府からの出席の際に、大蔵大臣または経済企画庁長官の指定する者ということになると、職員の方が出るのがむしろ恒常化するのではないかというお話でございました。これは私は、これからの運用の問題であろうというふうに思います。諸外国などの例によりますと、ヨーロッパなどでは、大臣じきじきにいろいろ連絡をとり合って意見を言うというケースも多々ございます。したがって、私は、それぞれ関係の各大臣が、これだけの重要な金融政策の点についてでござ

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 中央銀行の目的と為替介入の点でございます。 もちろん通貨価値と申しますと、対内価値と対外価値ということになるわけであります。その中で、物価の点に関しましては、この前のバブルのときの経験もそうでしたけれども、比較的卸売物価は安定している、しかし土地だとか株だとかそういう資産価値が非常に上がってしまう、こういうようなときに、物価の安定というときにどういうふうに考えるかというのは一つの問題でございまして、したがって、これから

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 今の御指摘は、外為証券などを日銀が引き受けるということで財政の下請化になるのではないかという御指摘でございまして、今は確かに、ある程度この残高が増加はいたしております。 これが財政の規律をゆがめるのではないかという御指摘があることはございますが、今までは、為替のいろいろな動きから見て、そういう形での介入資金が行われたわけでありますが、これから円高がずっと続くのか、あるいはまた円安もあり得るのか、いろいろな要素がございま

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 今御指摘のような金融制度調査会での議論は私は承知をいたしておりませんが、中央銀行研究会におきまして、政府と中央銀行との関係をどのように考えるべきかという点は、確かにいろいろ議論がございました。しかし、大蔵省と日本銀行が中央銀行研究会の前でやり合うというような事態はございませんでした。むしろ委員の間で、どの程度が、どの辺が適当であるかということが議論になったわけであります。 その結果、私どもの方では、予算などについて公的

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 日銀の独立性を、諸外国の中央銀行の独立性のグローバルスタンダードから見てどう考えておるかというお尋ねでございました。 私は、今回の措置を見ますと、諸外国でもいろいろそれぞれ歴史、伝統があって、必ずしもグローバルスタンダードというのできちっとしたものであるかどうかという点については、なかなか評価が分かれるところではあろうかと思いますが、日本のこれまでの憲法あるいは政治、行政のあり方から見ますと、今回とられた措置というのを

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 金融政策の責任は、私は、中央銀行と申しますか、日本銀行がとるべきものだというふうに考えております。 今回の改正で、もちろん人事権あるいは予算の点についての政府の関与はございますが、金融政策そのものに関しましては、日本銀行が政策委員会の強化を通じて責任を持って金融政策を実施するということでございます。 もちろん、責任というのが何であるのかという責任をとる態様についてはいろいろ御議論があろうかと思いますが、私は、金融政

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 私も、この十九位が何位に上がるかという点については確たる数字を申し上げる立場にはございませんが、私は、今回かなり改善をするのではないかというふうに思っております。その場合に、制度として私はグローバルスタンダードに即したものになると思っておりますが、これからこれを本当に実際に運用をしていく場合に、金融政策もいろいろな局面を総合的に判断をしていかなければならないわけでございますし、これを本当に実のあるものにしていくのには、今後

1997-05-09 衆議院

大蔵委員会

○福川参考人 何が一番論議になったかというお話ですが、私もいろいろ冒頭に申し上げましたが、一つというのはなかなか申しにくいのですが、一つは、日銀の中央銀行としての目的の明確化を図るということでございますし、それから、開かれた独立性はどういう形で確保できるであろうかというところも問題でございましたし、それから、それの一環として政策委員会の強化をどうすべきかということでございました。 特に、今も選任の点についての御指摘がございましたが、

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 電通総研の福川でございます。 円高問題について私見を申し述べさせていただきます。私の申しますことがこの円高問題の御審議に多少なりとも御参考になれば大変光栄でございます。 まず、この円高の背景でございますが、この円急騰のきっかけとなりましたのは、昨年の末、メキシコの通貨危機、政情不安、これに端を発しまして、そしてNAFTAという形でメキシコを抱えますドルに不安要素が出てきて、市場ムードの中に逃避通貨としてドル安、そし

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 甘利先生のおっしゃるとおりに、今確かに通貨の投機的な取引で非常に変動を増幅しているという点は大変大きな問題でございます。 今通貨改革をどのようにしたらいいかということについて、ブレトンウッズ体制ができて五十年ということでいろいろな識者の方が御議論になりました。関本参考人もちょっと触れられましたけれども、例えば、あるバンドの中におさめるようにするという仕組みをつくれないかということとか、あるいは基軸通貨を、ドルと円とマル

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 確かに投機的な動きというのが非常に為替市場の中で大きな割合を占めてはいるのですが、私は、確かに短期的な変動の中には投機の動きというのは大きく影響しますが、やはり長期はファンダメンタルズを反映するのだと思うのです。したがって、このファンダメンタルズをいかに改善をしていくかということについての強力なメッセージ、迅速かつ強力なメッセージを為替市場に送るということが非常に大事なところだと思います。もしそうすれば、ああいずれ黒字は減

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 財政投融資を国際貢献に使えないかという御提案でございます。大変重要な視点だと私も思っております。 ただ、財政投融資は郵貯とか、どちらかといえば有利子の金でございますから、そういう意味でどうしても国際貢献のときに制約がございますが、現に例えば輸出入銀行とかあるいは経済協力基金とかいうものを使って、これを例えば輸入促進に使うあるいはまた投資金融に使う、こういうことは今までもやってまいりましたし、これからもこれは大いに活用で

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 おっしゃるように経済が不均等発展でもありますし、またインフレ率も国によって非常に違います。国内の経済政策いかんあるいはまた貯蓄性向いかんでそこは非常に影響を受けることになってまいりますから、今のそういうファンダメンタルズの成長の差あるいはインフレの差というのが場合によって為替相場を増幅させる、オーバーシュートと言われるような形のことが起こり得ることは事実でございます。 そのために為替介入をしたりして大きな変動は防ぐとい

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 今豊田先生のおっしゃったこと、私も賛成でございます。そのとおりだと思います。 もちろん短期的な介入で国際協調が行われて、これはある程度の、若干の変動を縮小するということがありますが、私はやはり基本は構造政策について各国が協調していくということが非常に重要だと思います。今先生のおっしゃったとおりに双方で構造対策に十分取り組むべきだというふうに思います。 ただ、一つだけつけ加えますと、最近ヨーロッパでは失業の問題が実は

1995-03-24 衆議院

商工委員会

○福川参考人 これをどういう仕組みで考えるかというのは非常に重要な問題だと思います。私はむしろ、いろいろ、為替だけでなくて経済の実態についても十分踏み込んだ議論が必要だと思いますので、ワイズマンと申しましょうか、そういうある専門のグループで、これはどれが一番合理的かということを十分議論する場が必要だと思います。しかし、実際にそれを効果あらしめていくのは政府首脳でありますから、やはり私はサミットとかいうような場で本格的にどういうことが重要

1986-05-20 参議院

商工委員会

○政府委員(福川伸次君) マクロの面からの分析が企画庁の方から御説明がございましたので、私の方からは産業、主要な業種別の点について申してみたいと存じます。 まず基礎素材産業でございますが、これは三つぐらいの性格に分かれるかと思っております。一つは輸出の依存度の比較的高い業種でございます。例えば鉄鋼とか、合繊といったようなものでありますが、こういうものについてはやはりこの円高で輸出の数量が減少してまいりまして大幅な赤字が出てくる、国内

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