「稲川泰弘」の過去の国会発言

発言数 770件

初発言日: 1981-10-23  /  最新発言日: 1999-08-12  /  1 ページ目 / 全体 39ページ

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1999-08-12 衆議院

石炭対策特別委員会

○稲川政府委員 石炭鉱業審議会及び産炭地域振興審議会答申の概要について御説明申し上げます。 最初に、石炭鉱業審議会答申について御説明申し上げます。 第一に、本答申の趣旨につきまして、現行のポスト八次石炭政策において掲げられている目標を達成し、本政策を円滑に完了し得るよう、政策期間の終了までの三年足らずの残された期間を最大限生かすことを基本に、今後実施すべき事柄を明らかにしたものであることが述べられております。 第二に、石炭を

1999-08-12 衆議院

石炭対策特別委員会

○稲川政府委員 IEAの物の考え方の基本は二つあると思っておりまして、一つは、今後、世界的なエネルギー需要というのは、片方で、北海原油あるいは南米の原油、それぞれの量の開発の伸びがそんなに大きくはならないだろうという点が一つ。他方で、いま一つは、アジアを中心といたしましてエネルギー需要が相当量伸びるということでございます。したがいまして、全体として、この二〇〇五年までその需給バランスがかなりタイト化をし、それが持続をするというような基本

1999-08-12 衆議院

石炭対策特別委員会

○稲川政府委員 委員の御指摘になりました世界の貿易量四億トンの中で一・三億トンを日本が輸入をしているという事情を太平洋の中で見ますと、太平洋の中で貿易をしている石炭の量は三億トンと言われておりまして、まさにそれの半分近くを日本が輸入しているという事情でございます。 こうした中で、アジアの数字の御紹介がございました。二〇一〇年に二億から四億四千万トンの純輸入量、これはアジアにおける石炭の開発量の見通しにかかわるものでございます。特に、

1999-08-12 衆議院

石炭対策特別委員会

○稲川政府委員 今回の答申にかかわります評価、各方面から相半ばしている点がございます。今後、御趣旨の点も含めて、我々の趣旨、審議会の趣旨を十分に世の中にも説明してまいりたいと思います。 その中で、今般の答申に示されております政策は、エネルギーセキュリティーの観点から海外炭安定供給の確保を図るためのものでございまして、従来の政策とは目的の異なる、新たな政策の趣旨を十分持っているものでございます。

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 日本原子力発電株式会社敦賀発電所二号機における一次冷却水の漏えいについて、お手元の資料に沿って御説明申し上げたいと存じます。 日本原子力発電株式会社敦賀発電所二号機、加圧水型、電気出力百十六万キロワットにつきましては、去る七月十二日に原子炉格納容器内において一次冷却水の漏えいがあったため、直ちに原子炉を手動停止しました。その後、別紙一に示しますとおり、原子炉を冷却した後、漏えい場所を特定し、漏えいを停止いたしました。

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 御指摘をいただきましたように、原子力発電所で発生しましたトラブルにつきましては、個々に原因の究明を行い、再発防止対策を講じております。なかんずく、トラブルの発生により得られました教訓、知見を、当該発電所はもとより、必要に応じて他の発電所へも反映させるということによりまして、同種のトラブルの未然防止に努めてまいってございます。 御指摘のございました、これまでに発生した材料にかかわりますトラブルで冷却材の漏えいがありまし

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 原子力発電所の点検につきましては、法令に基づき国が検査を行うものと事業者が自主保安で点検を実施しているものと二つございますが、国にかかわるものといたしましては、電気事業法の規定に基づきまして、設置段階での使用前検査、溶接検査、また、運転の開始の後は十三カ月ごとに定期検査を実施いたしまして、機器の健全性確認を行ってございます。また、事業者にかかわるものといたしましては、原子炉規制法に定めます保安規定に基づきまして、巡視点検

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 今回のトラブルが起きました後、当省及び電力会社に共通に指示をしました内容は、包み隠さずというモットーでございました。 自治体への通報、連絡につきましては、電気事業者と地方自治体との合意した体制により実施をいたしてございまして、原子力発電から福井県、敦賀市に対しまして、トラブル発生後間もない六時四十分、六時四十五分、それぞれ第一報を送っております。通産省に対しましても法令に基づき報告をすることとなっておりまして、六時五

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 他のプラントにつきましても、今回のトラブルを踏まえ、安全性を再確認するため、当面の措置といたしまして、すべての電気事業者に対し監視の強化等必要な措置をとるよう指示を行ったところでございます。 具体的には、運転中のプラントについては、各種のパラメーターの監視を行いますとともに、パトロールによる点検等に細心の注意を払うこと、なかんずく格納容器内点検時において当該部の漏えいがないことの確認を徹底することという指示をいたしま

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 今回のトラブルにつきましては、事象発生直後から、自治体と電話連絡などを通じまして状況の収集把握、今後の対応方針に関する打ち合わせを行うなど、かなりきめ細かな情報交換を行いました。 また、七月十七日には当庁の佐々木審議官が現地に参りまして、福井県知事、敦賀市長とも会見をし、お互いに協力して対処することを確認してきているところでございます。 また現在、原因究明のために原子力安全委員会に各種の報告を行ってございますが、

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 原因究明につきましては、御報告申し上げましたように、現在検査機関におきまして幅広い観点からの調査を徹底的に行っているところでございますが、この調査につきましては、通産省としても、その方法の妥当性につきまして顧問会の有識者の意見を聞きますとともに、検査機関に通産省職員を派遣して調査の適切性を確認しながら実施をしているところでございます。また、調査状況につきましても原子力安全委員会への報告を行ってございまして、公開の場でその

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 今回のトラブルでは、特に御指摘をいただきましたが、漏えい箇所の早期発見及び配管の検査のあり方について特段の御指摘を受けているところでございます。 今回の事象が発生しました後の一連の操作は、運転手順書どおり、確実に原子炉をとめ、冷却操作を行い、原子炉の安全性が確保されたところで外部への放射能による影響がなかったという確認もしたということで、手順としては妥当なものであったというふうに認識をいたしてございますけれども、御指

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 トラブルが発生をしました場合、そのトラブルのレベルを客観的でわかりやすくお伝えをする、迅速にお伝えするという趣旨で、INESの暫定評価を用いて公表いたしているところでございます。この評価には三つの基準がございまして、一つは、所外に影響があったかどうか、二つは、所内に放射能漏れ等の影響があったかどうか、それから三つ目が、深層防護の劣化があったかどうかということでございます。この三つ目の深層防護の劣化と申しますのは、原子力発

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 最近のトラブルの報告を見ますと、御指摘のような、重要な部分ではない部分についてのいささかの不注意、気の緩みとも思われる部分と、それから、機械的な欠陥という部分と二つの点がございます。 いずれにいたしましても、この少なくとも気の緩みにかかわるようなものについては断固これを排除する必要があるということで、六月以降再三にわたりまして、電力会社の社長会それから常務会等々に注意喚起をしているところでございます。 この機械的

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 今回の原因究明を踏まえまして、期間あるいは検査の内容について、先ほど申し上げましたようによく検討したいと考えてございます。 今回のトラブルをプラント全体の高経年変化あるいは老朽化という問題としてとらえるのは必ずしも適当ではないと思われますけれども、今までの調査の結果、熱疲労が一つの原因であり、それが非常に複雑な応力があったということでございますので、先ほどの熱膨張にかかわります熱交換器のずれがあったかなかったかという

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 漏えい時間の短縮の点につきましては、先ほど審議官からもお答え申し上げましたとおり、今後さらなる、監視テレビを設置する以外の方法を検討してまいりたいと考えてございます。 また、風評被害につきましては、原子力設備について残念ながら起こりがちなことでございますけれども、我々、客観的な情報を、かつわかりやすく極力頻度を上げて関係地域を含め全国に流してまいりたい、かような努力をしながら地元の皆さんへの御迷惑を軽減していきたい、

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 既に審議官から御報告申し上げましたように、現在までの破面観察の結果、疲労による割れの可能性が高いという他方で、亀裂の複雑さから見てさまざまな要因が複合しているということが考えられますために、原因については、予見を持たず、御指摘のとおり慎重に幅広い観点から調査をし、明らかにしていくことが必要だというふうに考えてございます。 現在も調査機関において引き続き詳細な破面観察を続けていることもありまして、調査結果を慎重かつ十分

1999-08-10 衆議院

科学技術委員会

○稲川政府委員 設計思想の一貫性についての御注意がございました。今後この原因究明を明確にいたしまして、設計、保守、管理に関しまして、見直すべき点があれば確実に措置をとってまいりたいと思っております。 委員から、技術の曲がり角、原子力の曲がり角という御指摘がございました。一部に気の緩みがあることも確かかと思いますが、明確な原因究明をし、かつ、この対策をとれるという段階であれば、なお次の時代はあるものと我々は確信をいたしてございまして、

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