文教委員会文化財保護に関する小委員会
○稲田説明員 問題の性質上、十分慎重に考慮すべきものだと考えております。
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発言数 416件
初発言日: 1947-11-14 / 最新発言日: 1968-05-09 / 1 ページ目 / 全体 21ページ
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○稲田説明員 問題の性質上、十分慎重に考慮すべきものだと考えております。
○稲田説明員 先般、事務局長からお答え申し上げたとおりでございまして、ただいま長谷川委員のおことばのような気持ちを持ち、またその念願を持って、今後文化財保護行政を担当いたします者といたしましては考えるべきものだと存じております。
○稲田説明員 ただいま御質問の点につきましては、文部大臣の側からるる御説明があったことと存ずるのでありますけれども、文化庁設置という問題につきましては、私、承知いたしておりますことからいたしますれば、ずいぶん前からこの構想はあったようでございます。その構想の一つのねらいといたしますことは、何と申しましても、文化財保護も文化の一環でございまするので、それと他の文化行政とを一つに掌握し、広い視野のうちにおいてこれを見ますことに、一つの意義が
○稲田説明員 ただいまのお話でございますが、やはりあらゆる機構を考えました場合に、問題は、その運営の問題で解決せられ、また運営の問題が一番大切なことだと考えるのでございます。一面、お話にありましたような各省関係の種々の開発、建設事業等と文化財との交錯の問題でございます。もちろん、従来とも文化財保護委員会独自でこれらの権限官庁と折衝いたしますとともに、同時にまた、常に文部大臣にお話しいたしまして、文部大臣の御援助によって、そのお力によって
○稲田説明員 冒頭申し上げましたように、まだ結論は出ていないのでございます。
○稲田説明員 御配慮願っております史跡保存の問題でございますが、申すまでもなく最近宅地造成あるいは道路開さく等の公共事業と史跡保存との衝突、こういうことが全国的に問題になってまいりました。文化財保護の非常に重要な問題であり、また文化財保護の従来の行政方針をここでかなり根本的に検討しなければならない時期であるように考えられるのでございます。 もともと文化財保護法は所有権尊重の上に立っております。それに対しまして国なり公共団体があとから
○稲田説明員 非常に重要な問題でありまして、一言でいろんな問題を尽くすわけにいきませんけれども、ただいまも申し上げましたように、文化財保護法のできました時点の一般の空気と申しますか、所有権を極力尊重する、これに対する干渉、監督を極力控えたい、たいへん遠慮がちな立法である点が一つの性格であると思うのであります。ことに文化立法でありますので、そういう点については所有者なり関係者の良識にまつ、そういう点でありまして、ある意味においては非常にこ
○稲田説明員 長谷川委員のお考えと私ども全く同感でございます。同じことを繰り返すようなことでございますけれども、一面何と申しますか、文化財保護の観念というものを十分徹底する行政方途を講じますとともに、すでに立法以来十数年たっておりますこの文化財保護法を全面的に検討いたしまして、これを改正する機会に将来考えるべき問題だと考えております。
○稲田説明員 遺憾ながら、全くその点気がつきませんでした。
○稲田説明員 私どもの念願もただいまのお説と全く同じでございまして、私どもといたしましては、文化財保護行政全般の予算の中で特に史跡に関しまする土地買い上げ費というものを最重点に考えておるわけでございます。年々ここまで伸ばしてまいりましたけれども、さしあたり十億余りもございますれば、もう少しいろいろな配慮ができると思います。明年度予算につきましても、いろいろ皆様方の御支援も得つつ努力いたしたいと考えております。
○稲田説明員 総理大臣とは直接この点についてはお話しいたしておりませんけれども、文部大臣には常に情勢を御報告申し上げております。私ども、決して別の行き方をいたしておるとは心得ていない次第でございます。 それから、いまの古材の運搬なり確保等の問題につきましては、実は昨日も私どもいろいろ関係者と相談なんかいたしておりまして、決してその点について手をつかねて成り行きをながめているという状態ではない次第でございます。
○稲田説明員 正直に申します。価値がないとは申しません。そうした同種同型のものが日本のどこかに残るということは、現物を現地において維持できなくなったときに、次善、三善の策として決してこれは無価値なことではないと思います。われわれもそれは希望することでございます。ただ、それを今日国費において国営でいたすかということになりますと、それはさっき申しましたように、順序、先後、軽重から見まして——大体文化財保存の修理費というものは五億しか持ってお
○稲田説明員 先般来、小林委員から帝国ホテルの保存につきまして、非常に御熱心な御質疑、御意見を承り、また文化財保護委員会当局に対して御鞭撻をいただきました。私ども基本的には全く同じ念願を持っておりましたし、御鞭撻をありがたく思っておりましたが、はなはだ遺憾な結果といたしまして、帝国ホテルの現地保存ができなくなったわけでございます。その後の問題でございますが、帝国ホテル側と専門の建築家の間におきまして、帝国ホテルにつきまして詳細な調査を夏
○稲田説明員 当初帝国ホテルを現地で保存するという問題が論議せられておりました。私どももできるならばこれを希望いたしました。かりにもしそれができますなら、そして所有者、経営者の同意が得られますなら、そして将来それを現地において保存確保する見込みがありますれば、これを文化財として指定することも可能であろうと考えたのです。指定いたすこととなりますれば、それに関しまして、これは予算の問題でございますけれども、筋合いとして国の援助というものも考
○稲田説明員 ただいまのお話のその前段は、確かに私どももそのように伺っております。「守る会」あたりで残すべき幾つかの部分を調査、指摘して特定しまして、それについて帝国ホテルなりあるいはその解体工事を請け負っております業者が心得て、その残すべき部分を傷つけないようなこわし方をしているということ、お話の前段はそのとおりでございます。ただ、その後段の、もう海へ捨ててしまうとか、知りませんよという話は、私ども聞いておりません。私どもは昨日までも
○稲田説明員 この保存、再現についての念願は全く小林委員と同じでございますが、先ほど来申しましたように、文化財保護委員会の手において、国費によって、国営においてこれを再現するという点については、私ども今日考えてないのでございます。これはやはり文化財行政全体から見まして、また与えられました予算の全体の配慮から見て、順序、先後、軽重を考えますときには、やはり国が国費をもっていろいろ営みますものは、指定物件というものを中心に考えていくべきもの
○稲田説明員 これはもう過去のことでございますけれども、もし現地において保存が可能であり、その将来の運営の見通しがございますれば、これはもう委員会と相談することでございまして、指定し得る物件であろうと思いますし、そうでありますれば国費をもってそれを援助すべき性質だと思いますけれども、もうそれが不幸にしてできなくなりまして、他に部分的なり、あるいは全面的なり再築という問題になりますれば、国費をもって国営の建築といたすべき性質のものではない
○稲田説明員 やはり全面的にも、部分的にもでございます。それから、もう一つでございます。やはりこういう大きな建造物になりますと、将来の維持、保存ということを考えずに、ただ建ててしまうわけにはまいらないと思います。かりに全面的にああいうホテル的建築をいたしますれば、やはりホテル的に使うか、あるいは何か大きな博物館的に使うか、そういう事業主体、事業を考えなければならない。そういう事業は文化財保護委員会のいたすことじゃございません。お寺ならお
○稲田説明員 ただいま冒頭お話しになりました年代順によって考えているのかというお話でございますが、先ほど私が、順序、先後、軽重と申しましたのは、年代順を申したわけじゃございません。指定物件について、何を先に処置すべきかという順序、先後、軽重、これを考えましたときに、やはり五億の予算をもっていたします場合は、すでに指定されておる建造物の修理、保存ということを、順序、先後、軽重から先だというわけでありまして、必ずしも明治、大正はあと回しで、
○稲田説明員 ただいまの国有財産の財務的の点につきましては、はなはだ遺憾ながら私承知をいたしておりません。