文教委員会
○稻田説明員 ただいま大臣からお答えになりました通りでございまして、われわれといたしましても、常に私学の大学に対しましては、ぜひ理科系の充実をお願いしたいということで参っております。従いまして、この大学設置審議会における審査の場合におきましても、気持といたしましては理科系は大歓迎でございまして、特に理科系に対しまして峻厳に臨むという気持なり態度はないわけでございます。ただ理科系は自然設備も施設もあるいは教援陣容も相当設置審議会の審査基準
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発言数 458件
初発言日: 1947-08-07 / 最新発言日: 1958-07-08 / 1 ページ目 / 全体 23ページ
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○稻田説明員 ただいま大臣からお答えになりました通りでございまして、われわれといたしましても、常に私学の大学に対しましては、ぜひ理科系の充実をお願いしたいということで参っております。従いまして、この大学設置審議会における審査の場合におきましても、気持といたしましては理科系は大歓迎でございまして、特に理科系に対しまして峻厳に臨むという気持なり態度はないわけでございます。ただ理科系は自然設備も施設もあるいは教援陣容も相当設置審議会の審査基準
○稻田説明員 今日の大学の制度におきましては、ただいまお話のように学位を獲得いたします条件といたしましては、大学院に在籍することを建前といたしておりますが、御承知のように日本の国情等からいたしまして、当時学界のいろいろな意見を取り入れまして、当分の間この論文博士をこれに伴わしめる制度で今日に至っております。ことに一昨年でありましたか、さらにこの論文博士審査の期限をそれぞれ延長いたしまして臨んでおるわけであります。今後大学院の充実の状態な
○稻田説明員 ただいまの前田委員の御質疑の点につきましては、文部省といたしましても、科学技術教育振興の重要な点として、従来も考えて参ったわけでございます。経済界の要請に即応いたしますような定員の充足という問題でございますが、事、国立大学とその他の大学と分けて考えざるを得ないのであります。国立大学につきましては、御承知のように、年々の入学定員約五万でありますけれども、いわゆる法経文系統は一万、すなわち五分の一にとどめておりまして、従来とも
○稻田説明員 非常にむずかしい問題だと考えております。文部省で調べておりまする国、公、私立全部を通じて、純粋に法経文というものは四〇数%、五〇%以下だと思いますが、あえて数は争わないのでありますが、要するになぜいわゆる法経文系が今、国、公、私立をおしなべての上において多いかと申しますと、一つは国立においてはそうでないのでありますけれども、私立学校の経営の問題であろうと思います。理科方面の設備をすることは非常に経費がかかります。そういう意
○稻田説明員 ただいまの点でございますが、お話のごとく、一方わが国の科学技術者が海外に参りまして研究いたしますことは、目下の情勢では非常に大事だと考えまして、年々在外研究員の費用を計上していただいておりますが、現在のところ、長期、短期に滞在いたします者約三十人、往復の旅費を与える者と合せますると全体で百四、五十名に上るのでございますけれども、お話のごとく、不十分でございますので、目下政府部内でいろいろ研究いたしております明年予算の編成に
○稻田説明員 私は、五分の一の一万が法、経、文であると申し上げまして、残りが全部とは申し上げなかった。その内には教員養成がございます。これが二万一千。従って、純粋の理工農医といわれますものは一万七千前後であろうかと思います。
○稻田説明員 非常に技術的な問題でございますが、一つは、今、義務教育のうちに与えられておりまする職業という教科がございますから、職業という教科の教え方にもよるのであります。今、職業の教科におきましては、各個人の適性が何であるかということを実際いろいろやらせてみて伸ばすという面もございますし、あるいは一般に今の日本の職業界がどういう状況であるかという情報を経験として与える面もございますし、また一面実際にそれぞれ専門的の技能を修得する部門も
○稻田説明員 私もちろんその間の消息を知り尽しているわけでございませんけれども、結局今までソ連と日本との国交関係の問題、従って、その裏づけをいたします外貨の問題等が障害をなしてこういう状態であったのだと思っております。日本の学界におきましても、わずかに先年学術会議から先方に参りましたのを第一着手といたしまして、だんだん学術交流というものが開けかけている機運でもあり、また最近共同宣言ということになりましたので、今後は大いに学術交流もできる
○稻田説明員 学術は天下の人類共通のものであり、学術の交換はその点において念願すべき問題だと考えておりますので、学術という見地に立ちましては、こういう思想を中心といたしまして、その他周辺の障害というものが排除せられるに従って、その理想が達成せらるべきものだと私どもは考えております。
○稻田説明員 文部省の関連いたしまするいわゆる学校における教育と申しますのは、今さら申し上げるまでもなく、個人が伸びて参ります素地を与えること、また職場に出ますに必要な経験、技能を与えること、ここに目的があると考えております。職場に出ました上において、職場に適した教育を与えるということは、もちろんわれわれの範囲内であり、われわれといたしましても、そういう教育がその領域において発達することはけっこうだと考えておりますが、ために学校における
○稻田説明員 職場にある方々が、いわゆる勤労者教育を定時制なり通信教育で受けるという目的については、二つあると思うのです。一つは、教育の機会均等という意味合いにおいて、上級の学校に入ります基礎的の実力と資格を得たいという目的。いま一つは、その職場、生活に必要な技能を技能として修得したいという目的。従いまして、すべてその第二の目的にしてしまえば、いわゆる教育の機会均等という意味において、上級学校に入りたいという青年の希望は遂げられないと考
○稻田説明員 まだ現在、文部省が年年予算を要求いたすその基礎といたしましては、産業五ヵ年計画というような年次計画と組み合せてやるというような段階ではありません。今後、科学技術庁あるいは科学技術審議会等ともいろいろ話し合いをして、そういう方向に教育が進められていかなければならぬと考えますが、現在におきましては、まだそういう段階ではありません。
○稻田説明員 このたび文部事務次官を拝命いたしましたにつきましては、今後ますますいろいろな点につきまして御指導を願い、またお世話をいただくことだと存じますが、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○稻田説明員 御承知のように昨年中央教育審議会におきまして大学の入学試験制度を取り扱う委員会ができて、御審議になって、やがて本会議で答申になったわけでありますが、この入学試験を中教審が扱っております間に、中教審の側において短期大学制度を改善しなければならないという考えが起って参りました。そうして答申の上に短期大学制度の改善という問題に触れてこられたのであります。すなわち短期大学をより魅力あらしめるものとすることによって、現在一部の四年制
○稻田説明員 今経緯を申し上げましたように、前回の中教審から自発的に建議せられました内容に、目的として職業的、実際的というような性格が書かれておりますし、高等学校との関連において、必要に応じては高等学校と一貫教育の制度も考えるべきであるという内容もありますし、これに対する短期大学当事者等の批判におきましては、女子教育についてはどうするのだというような疑問も投げかけられておりますので、再度慎重を期しての文部大臣の諮問の内容には、そうした問
○稻田説明員 一応私からお答えいたしますが、ただいま一種の短期大学というようなことを仰せられましたけれども、これは制度としてはいわゆる二年課程でありまして、四年課程の教育課程を便宜集約いたしまして、中途退学いたします者に免許状を与える特殊の施設であるわけでございますが、御指摘のごとくこの広島大学には成り立ちから申しまして幾つかの分校がございます。その中の三原分校の問題でございますが、御承知のように国立大学の教員養成学部における二年、四年
○稻田説明員 普通の場合におきましてはお話のように四年が本体であり、二年が需要供給の急に応じまする施設でありまする以上、漸次二年課程を減小して四年課程を拡大する、この方針は数年来全国の教員養成学部でとってきておるところである、今後におきましても広島大学で、その方針で一方四年課程を太らせ二年課程が減って参ると思うのでありますが、ただ急速に二年課程をなくして四年課程のみとするわけにも参りませんし、御承知のように広島の教育学部は東千田町、東雲
○稻田説明員 科学技術庁との関係においては、科学技術庁に科学技術審議会というものがありまして、文部省も有力なメンバーとして参画いたしておるわけであります。文部省の基礎的な科学技術の振興及び学校教育、社会教育関係における科学教育の振興、これと科学技術庁との関係でありますが、科学技術庁の立場におきましては、全般のわが国の科学技術の振興という要請の上に立って、いかなる基礎教育を文部省の部面において振興してもらいたい、あるいはいかなる力点におい
○稻田政府委員 お答え申し上げます。ただいまの点につきましては、中川先生からかねがね御教示をいただいておりますし、また熱心に御勧告もいただいておるわけでございます。なぜ呉から広島に移らなければならぬかという点につきましては、毎々いろいろ申し上げておりますように、現在呉におきまする医科大学であった、今日国立の医学部の施設でございます。今まで呉市が非常に力を入れられ、また維持してこられたわけでございますが、何と申しましても、基礎と臨床とかな
○稻田政府委員 現在どういう段階かというお話でございますが、既定計画に基きます予算は、すでに御協賛をいただきまして用意いたしているわけであります。県庁が移されました跡につきましては、まだ修理なり改造という計画は立てておりませんけれども、それらの点については管財当局その他と今後御相談申し上げるというような現在の状況にあるわけでございます。