「米本昌平」の過去の国会発言

発言数 32件

初発言日: 1997-04-08  /  最新発言日: 2009-07-07  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 米本でございます。 私は三十数年間、生命倫理の政策の比較をやってまいりました。私はよく生命倫理の専門家というふうに、一応研究対象は生命倫理なんですけれども、生命倫理というのは本人若しくは関係者が思い悩んで決断することであって、社会が考えないといけないのは、その技術の使用の現場若しくは研究の現場にどの程度の技術規制を掛けるかという技術使用の合理的な政策立案の問題と読み替えまして、世界中の生命倫理に対応する法律を

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 私は、既にこの場で多分議論が何度もあると思いますけれども、脳死を実質上移植のためだけに認めるんだという提案側の御説明であればちゃんと法律に書き込むべきであって、幾ら審議でそういう御説明があってもやはり法は独立に動くと思いますので、脳死は臓器移植のためだけにこの法律の中では認めるということに戻すべきだろうと思います。 法的に後ろから支えられて移植医療が進むという国はちょっとありませんので、むしろ関係者がこれどの

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 死一般の法的定義を一体おまえはどう考えるのがいいのかというような御質問だと思いますけれども、やはり基本は、死という言葉以外に法は決めるというのはなじまない。ですから、この三ページ目のヨーロッパの比較でございますけれども、それで直近になればなるほどルーチン化した医療現場の死の判定を手続として法に書き込むことが、ですから、もっと言いますと、それまでメディカルプロフェッションのスタンダードでありプラクティスのコードであ

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 他人の死を前提にしているのではないかというのは、それは外形的にはそういうことになるかもしれませんけれども、それを人間的、道徳的な形にどう包み込むのかというのが社会の知恵だろうと思います。

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 私は、先ほど冒頭にも申し上げましたけれども、脳死臨調以来ずっとなぜか少数派なんですが、小池議員に、私がどうしても言っておきたいことを機会を与えられたと思っておりますが、結局、例えば脳死を前提とした臓器移植は、社会が取り組むべき問題の全体構造をバランスよく議論の場に供給する、ケアするセクターが絶対必要で、それは立法活動の根拠に、バックグラウンドになるような明確な目的を持った調査活動と、バランスの取れた、要するに先入

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) まさか立法府のこの場で、おまえは法律をどう考えるかという御質問を受けるとは思いませんでしたけれども。 もう一度整理の意味で繰り返させていただきますと、やっぱり先進国はキリスト教圏の出自でしたので、死ぬところは、何度も言いますけれども、死という唯一の関門を通って魂が天国に行った、で、魂は脳に集中しているはずなので、脳が完全に機能停止、これ、ですから、医学的に客観的に言うと全脳不全の状態に、個人がもう現世にいなく

2009-07-07 参議院

厚生労働委員会

○参考人(米本昌平君) 先ほど、一点だけちょっと別のあれをしますと、やはり移植のときだけに脳死を死とするというのは、一般的に脳死を認めてくれないと判断しにくいということは、むしろそれは法に求めることではなくて、私は現場のコンサルテーションなりアドバイスで支え合うべきことではないかと思います。 それから、脳死という問題は医師のプラクティスの問題だという福島議員の御指摘ですけれども、確かに私もそうなんですが、だとすると、日本のメディカル

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) 私は理学部の生物を出まして、勝手に資料を読んで、ですから、はっきり申し上げまして、私は今こういうのを主宰しておりますけれども、非常にきつい言い方ですけれども、日本のアカデミーの専門教育はほとんど役に立たないというのか、大学院マスターかドクター一年目ぐらいの人間を無理やりだまして、給料上げるからこれを調べろといって、四年間走ってまいりましたけれども、非常に、世界がどうなっているのかと非常によく分かるようになりました

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) 大変重要な場にお呼びいただきまして、光栄に存じます。 私は、いわゆる生命倫理の問題を民間の独立の立場から研究しておりますけれども、方法論としては、生命倫理の問題は当事者、患者若しくは研究者が思い悩んで決断する問題であって、社会が考えないといけないのは、その技術の使用の現場あるいは研究の現場にどのような論理と強さで枠をはめるのか。要するに、技術規制、研究規制の政策立案の問題と読み替えまして、それを世界じゅう輪切

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) 日本社会で、ヒト受精卵をどのような程度の問題として今、日本社会が認識しているかというのはかなり問題だと思います。問題というのか、かなりそういう研究論文その他たくさんありますけれども、それはどちらかというと海外、特にアメリカの研究論文を読んで、その問題意識を日本に振っているという疑いが少しあります。 これ、日本と特にヨーロッパと同じ構造なんでございますけれども、やっぱり中絶の自由化問題と、中絶でこれだけ乱暴なこ

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) それで、このテクノロジー・アセスメント活動というのをもう少し丁寧に御説明した方がいいと思いますけれども、ここに書いておきましたけれども、七二年にアメリカ連邦議会がテクノロジー・アセスメント局というのをつくりました。しかし、行政改革でまず議会から始めろというので、九五会計年度以降、予算を米国議会はゼロにしてしまっております。 普通、何かテクノロジー・アセスメントといいますと、技術評価といって、物になるかとか製品

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) ちょっと、先ほどの立法のことをちょっと補足さしていただきたいんですけども、私、産科婦人科学会の倫理委員会が外に倫理審議委員会というのを出しておりますけども、それの委員長をやらしていただいております。 実際に、具体的に言いますと、例えば着床前診断について、学会勧告をほぼ確信犯的にお破りになって、着床前診断を何例かやっておられるクリニックの方がいらっしゃいます。そういう例が出ると、法律が要る、要するに学会ガイドラ

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) 私も、理屈の上では何らかの法律が必要だというような局面の問題は幾つかあるとは思います。しかし、大体議論はそこで終わっちゃっておりまして、例えば厚生科学審議会の生殖補助医療部会の報告書がもう三年前に出ておりますが、それは多分、政府提案の法案が提案されるという前提でお動きになったんでしょうけれども、それぞれの時点でまあ一時的な、一時的っておかしいですけれども、ある程度部分的にその立法準備の手続は進んでいるんですけれど

2006-04-05 参議院

少子高齢社会に関する調査会

○参考人(米本昌平君) 実は、むしろ冒頭にお答えしようと思ったんですけれども、宗教観が重要で、哲学が重要で、倫理学が重要だというのは、実はこれはキリスト教の立場からの話でございまして、先ほどちょっと飛ばしましたけども、西欧近代哲学というのはキリスト教の教義の脱色したものですので、逆に言いますと、中世まではアルプスから北側というのは地中海側よりは後進地域であったために、ローマ教会の権威をすべてかりたということでございますので、必ずしも、逆

2000-05-18 衆議院

科学技術委員会

○米本参考人 私の個人的な意見は、生殖技術一般のスキームの中で規制すべきだと思いますけれども、とりあえず単独法をするとすれば、もう少しシンプルな形でヒトクローンを禁止する、それで罰則。それから、それに付加するとすれば、受精卵の何らかの理念的な保護を付加して、今の生殖技術がかなりコントロール不可能になっておりますので、それに対する抑止力みたいなものがあって、かつ、もう少し単純なものであるべきだろうと思います。

2000-05-18 衆議院

科学技術委員会

○米本参考人 三菱化学生命科学研究所の米本でございます。よろしくお願いいたします。 私は、科学技術規制の比較研究をやっておりますので、これまでのお三方の参考人のお話を、もう一度技術規制の国際比較という点から申し上げたいと思います。 米本資料となっております幾つかの表がありますので、これを見ていただくと幸いでございます。 これまでの参考人の方々がおっしゃいましたように、諸外国といいますか、ヨーロッパの先進諸国では、既にクローン

2000-05-18 衆議院

科学技術委員会

○米本参考人 私も、原則としては光石参考人と同じ意見でございまして、原則禁止で、科学的、医学的及び道徳的に妥当と思われるものについて非常に厳しい審査のもとで順次認めていくというのが最も妥当なところだろうと思います。 私、実は脳死臨調の参与をやらせていただきまして、そのときにこの種の問題に関連して一つだけ申し上げたことは、脳死臨調は時限立法で二年間でしたけれども、脳死臨調がどんな結論を出そうが、いわゆる先端医療と社会的な価値観との調整

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