「羽仁五郎」の過去の国会発言

発言数 982件

初発言日: 1947-07-05  /  最新発言日: 1956-06-01  /  1 ページ目 / 全体 50ページ

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1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 私は、ほんとうに最近の新聞や、ラジオを見て、国民がどんなに心を痛めているかということも考えなければなりません。しかも国民は、何のためにこういう悲しむべき事態が起っているのかということを考えざるを得ません。三百代言的な、その一つ一つの小さな問題だけを、国民は決して見てはいません。何ゆえにこういういろいろな問題が起ってきたのか、その根本問題を国民は考えています。そうすれば、要するに教育について、一晩でも眠れなかったことも

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君 ただいま提案せられました本院事務総長芥川治君に対する不信任の動議というものは、実に重大な問題でございます。しかるに、その提案の理由の説明を十分聞くことができないで時間を制限せられる。そういうことをせられますと、やはりその今、提案者もるる述べられましたように、人の一生に関する判断をしなければならないということでありますから、勢いその質問が多岐にわたらざるを得ないのであります。 私は第一に質問者に向って伺いたいのは、国会と

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) ヤジのために私がだまっている時間は、これは寛大にお考え願いたいと思います。私は、特に参議院、いわゆる第二院の持っている使命は、いわゆる政党政派という立場に立たないで、純理論的に言論を尽すということにあるというふうに承知をしているのであります。また世界各国の二院制度をとっておりますところの例を見ましても、上院において言論の時間を制限しているというところは、私は寡聞にしてあまり知らないのであります。(拍手)これはそういう

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 私は芥川君に対して、好ましからざる問題が起っておるということ、その根本の原因というものは、この国会に対する政府、与党の態度が、国会の最高の立法の使命を了解していないところにあるのではないかと伺っておるのであります。国民は決してむだにわれわれを選挙をしておるのではありません。国民はその生命及び幸福をわれわれに委託しておるのであります。いいかげんの考え方で教育のやり方などを変えて、われわれの次の時代をになうべき若い人々が

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 私が申し上げておるように、時間の制限のみを急いで、本質的な解決をすることができないならば、諸君の墓穴を掘るだけです。諸君はそれだけの自信があるのか、五十年先、百年先の日本が見えるのか、百年先の世界が見えるのか。(「君はどうだ」と呼ぶ者あり、拍手)諸君は歴史に逆行しようとして、みずから葬られるだけの話だよ、少し勉強してみたまえ。警察などで国が治まるなどというものではないぞ。国会に警察を入れるなんということで、日本の国民

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 私は、人の志というものは、たとえば人の、人間の志というものは、決して奪うことのできるものではないと思うのです。諸君は、男であれ女であれ、それがいやがるものを無理にさせるというようなことはなすべきでない。新しい教育制度を変えようということは、その教育に献身をしておる学校の先生がいやがっておるじゃないか。そうしてまたそれを代表しておる組合の方々が……、実際こうしたこの苦心というものは察してあげてみたまえ、同じ政治家である

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 実際私は、先日来この議場にすわっていて、この根本問題が解決されなければ、問題は解決できないということであります。(「問題は院議を尊重することだ」と呼ぶ者あり)院議を尊重するとか、時間であるとか、そういう三百代言的な問題じゃありませんよ。あなた方も国権の最高の機関である立法府の議員であるならば、この問題の重要性がおわかりにならなければ、国会議員たるの資格はない。やがて間もなく来たるべき参議院の選挙において、国民の審判を

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 国会においてさまざまな問題が起ってきているのを、あくまで無理を通そうとする。そのことから現在のすべての問題が起っていることを、国民は必ずはっきり見ます。 かつて軍部が国会議員に向って「黙れ」と言ったようなことを諸君はやっているのです。清瀬文相は、かつて荒木文部大臣という人がいたが、それと全く同じことを今やろうとしているのです。学者が反対し、教育者が反対することを無理やりやろうとしているのである。教育を圧迫し、学問

1956-06-01 参議院

本会議

○羽仁五郎君(続) 結論だけ言います、整理して。最初に申し上げましたように、どうか提案者から、国会の負うている唯一の最高な使命は、言論を尽すということにある。その言論を尽させないで、時間のことばかり考えている。時間のほかに、何が諸君の念頭にあるのだ。国家の百年の計を立てなければならないのに、わずか五分、十分を争っている。交通事故でなくなる方は、一秒の時間を争って自分の命を失ってしまう。それと同じように、諸君はわずか一日、二日、三日を争っ

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 先ほどの法相のお言葉に納得いたしかねるのですが、やはり言論機関の態度というものは、ある意味においては天の声であるというふうにも私どもは考えるのであります。それで、先日も松原政務次官のお言葉に対して申し上げたのですが、新しい憲法が明示しております主権在民の原則というものがなかなか徹底していない、しかもそういう際に高いレベルの方々のお言葉に対して私どもはどうも心配する。これは先ほどの法相のお言葉を批判申し上げるのではないのです

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 この徳島の今問題になっております刑務所は、お話にもあったように、非常に古いもので、古いものはここにも限らないでしょうけれども、私もこの間そこを見まして、実際一日もああいう状態に置いておくことは許されないじゃないかと思うのです。そこで、私ちょっと政府に伺っておきたいのですが、国家財政の見地ということももちろん問題でありますけれども、やはり刑務所なり拘置所なりに収容されておる方々の人権をじゅうりんして国家財政もないもので、そう

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 これはぜひ一つ大蔵省の方々ばかりじゃない、大蔵大臣にもちゃんと見てもらうように、一日くらい場合によったらそこに入って、そこでなるほどこういうことは一日も許されるべきものではないという認識を深めていただくようにお願いしたいと思うのです。 それからその金のかからない方で老朽施設の中でもあたたかく人権を尊重する方法はあるのですね。それは監獄法の改正、これも僕の口がすっぱくなるくらいになっておって、申し上げるのも腹が立つことで

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 もう一点申し上げておきたいと思うのですが、その改築せられる場合の建築ですね、いたずらに金のかかる、それで人権をじゅうりんするような建築を未だに建てておられるように思って憤慨にたえないんです。その一つは、例をあげるのはちょっと気の毒でありますが、福井の裁判所の下に拘置所から裁判を受けに来られる方々が一時入っておられる所がありますが、福井の裁判所は非常にりっぱにできて、そうして民主主義の裁判の本質を実現されようとすることには全

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 あまりそれについて述べるのは何ですけれども、おっしゃるものだからつい言わなければならぬのですが、一人入ってすわっておる場合なんかには、すわっておるままで受け取れる場合もあるでしょう。それにしてもですね、目八分くらいでいいです。何も下の方から入れるという必要はない。とにかく現在の口は下過ぎます。もう少し上につけるということは当然です。ことにそれから食事ですね、動物でも食事をするときは、そう人をけとばしたりしないものです。こと

1956-05-31 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 それも、まあこれは二つの問題があるでしょうが、いずれも重要で、一方は割合に新しく建設したものであって、他に移転するということもそれ自体としては必要がそう急迫しているものじゃない。だから現状のままで置かれたということでしょう。他面首都圏整理法に伴う都市計画ということもあるのじゃないかと思うのです。首都圏整理法が、これは直ちにそれで非常に大きな障害にぶつかるのかどうか。やはりこれはもう少し研究してみた方がいいんじゃないかと思い

1956-05-29 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 先ほどの私のお尋ねに対しては、極力全力的に御努力下さるというお答えをいただいて、あとの段については、これはきょう時間もありませんので特に伺わないつもりでありましたが、おっしゃるので、それを了承するわけにはいかないということを申し上げておきます。これは二つの点でそういう考えでは困るのではないかと思うのです。その第一は、やはり昔の外交というものは、政府だけを相手にしておる外交であったかもしれませんが、今日はだんだんそうでないの

1956-05-29 参議院

法務委員会

○羽仁五郎君 日本におられます朝鮮の方々の問題について、法務省並びに外務省の所見をただしたいと考えます。これは厚生省にも関係しておりますが、まず外務省並びに法務省の方のしっかりした方針を伺わせていただきたいと思います。伺いたい要点は二点であります。 第一点は、生活保護の関係に関連してであります。それから第二点は、現在日赤本社前で、帰国を切望してすでに二カ月に近い日々を苦しい生活をして訴えておられる方々の問題についてであります。本委員

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