災害対策特別委員会
○説明員(船渡清人君) それでは、林野庁関係の概要について御説明をしたいと思います。 御案内のように、男体山大変地質年代からいたしますと若い地質年代に属する火山でございます。そういった点で地質も非常に脆弱である、非常に凝集力も弱くて透水度も非常に高いといったようなことで、長年にわたります豪雨あるいは冬期間の凍結融解作用といったようなことによりまして、先生御承知のように、大変数多くのなぎと言われるようなV字型の浸食谷が形成されておるわ
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発言数 43件
初発言日: 1984-07-17 / 最新発言日: 1986-04-23 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○説明員(船渡清人君) それでは、林野庁関係の概要について御説明をしたいと思います。 御案内のように、男体山大変地質年代からいたしますと若い地質年代に属する火山でございます。そういった点で地質も非常に脆弱である、非常に凝集力も弱くて透水度も非常に高いといったようなことで、長年にわたります豪雨あるいは冬期間の凍結融解作用といったようなことによりまして、先生御承知のように、大変数多くのなぎと言われるようなV字型の浸食谷が形成されておるわ
○説明員(船渡清人君) 現地の状況、気象状況その他によりまして随分差があるわけでございますが、先ほど申し上げました三十五年から私どもこの直轄治山事業としてやっておるわけでございますけれども、直轄事業として開始した直後に施行いたしました崩壊地につきましては、既に林地に復元いたしまして非常に安定した状態になっているというような箇所も見られるわけでございます。最初のところは、既にもう二十年以上たっているわけでございますが、先ほど申し上げました
○説明員(船渡清人君) 私どもが、今やっております直轄治山事業、これは営林局が事業としては実施しておるわけでございますが、対象地は実は民有林でございます。近在のところに国有林もあるわけではございますが、やはり同じような状況でございまして、とても伐採をして施業するというような状況ではないというふうに聞いております。少なくとも民有林の直轄治山事業をやっているところにつきましては、そういうふうなケースはなかったものというふうに聞いております。
○説明員(船渡清人君) 北面の関係でございますが、私もつまびらかに現地を知っているわけではございませんので、報告によってのお話でございますが、北面は実は二荒山神社というのが上にあるようでございますが、その神社の社寺有林というふうに聞いております。これにつきましてもかつて伐採したことがあるようではございます。それも中腹以下の緩斜面地、傾斜の緩やかなところで行われたようでございまして、それも昭和四十年代には終わっている。最近は伐採はされてい
○説明員(船渡清人君) 私どもといたしましても、できるだけ早く終わらせたいというふうには考えるわけでございますが、何せああいう急斜面地でございますし、かつまた冬期間の作業が制約されるとかいろいろございまして、年間の仕事量もそれほど大きくふやすわけにはいかないというような制約等もございます。 現在、今年度は三億三千万ほどの実は工事費でやっておるわけでございます。先ほど申し上げましたように全体計画からいたしますと、数字だけから考えますと
○船渡説明員 お答えいたします。 由比地区におきます林野庁所管の地すべり防止区域といたしましては、寺尾地区を中心といたしまして二百四十七ヘクタール指定をいたしております。事業といたしましては、昭和五十年度から第三次の国の直轄地すべり防止事業ということで、重点的にその推進を図ってきておるところでございます。昭和五十年度以降六十年度までの事業実績は、事業費にいたしまして百八十四億七千百万、このような形になっております。 この地区は、
○船渡説明員 林野庁関係について御説明申し上げます。 資料の十七ページでございますが、林野庁関係といたしましては、農林業等の振興といたしまして、造林事業、林道事業、それから国土保全施設の整備といたしまして、治山事業、この三つでございます。 造林事業につきましては、雪起こし等を含めまして百三十六億円余、林道事業といたしまして百八十三億円余、治山事業といたしまして、雪崩防止林あるいは地すべり防止といったような予算を含めまして四百二十
○船渡説明員 お答えします。 農林水産省といたしましてもできるだけの御協力をしてまいりたい、このように考えております。
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 まず、今回の雪崩の災害の発生が予知し得なかったのかどうかというような点でございますが、今回の能生町村口のこの雪崩発生箇所は、権現岳の七合目あたりから発生したのではないかというふうに考えられるわけでございます。権現岳の斜面は大変急ないわゆる岩石の露出したようなところでございまして、地元の人のお話によりますと通常の年であると雪はっかないような状況であるというようなこと、それから、過去何十年にわ
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 災害の発生後、林野庁といたしましては直ちに担当官とそれから専門家を現地に派遣いたしまして、被害状況の把握なり復旧方針の検討というものを進めているところでございます。 林野庁の雪崩対策といたしましては、治山事業として行っているわけでございますけれども、かねてから主要公共施設あるいは集落に被害を与えるおそれのある箇所につきまして、雪崩防止林造成事業というふうなものも行ってきたわけでございま
○説明員(船渡清人君) 柵口地区の雪崩発生箇所における工事につきましては、まだ全体的にどのような工法でやるかというようなごとにつきましては、今後融雪時期を待ちながら調査して確定していかざるを得ない、このように考えております。詳細な点につきましてはそのときにならないとわかりませんが、現在、現地に発生当初確認した専門家等の話によりますと、五億ないし六億というふうに言っておりますが、まず初年度におきまして緊急治山事業として必要なものをやってま
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 初年度緊急治山事業でやるわけでございますが、二年度以降、六十二年度以降は雪崩防止林造成事業という事業で、これは治山事業の中の事業でございます。主要な公共施設あるいは集落に被害を与えるおそれのある箇所にそういう事業をやるわけでございますが、主な土木工法につきましては、できれば二年間ぐらいで終わりたいと。なお、土木工法のほかに植栽工等も必要かというふうに考えておりますので、そこら辺を含めますと
○説明員(船渡清人君) 林野庁におきましても、雪崩危険箇所につきましては六十、六十一年度の二カ年にわたりまして、実は山災危険地の調査をやっておるわけでございますので、それと合わせまして危険箇所の総点検をやってまいりたい、このように考えております。 〔理事井上学君退席、委員長着席〕
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 この災害の起こりました柵口地区につきましては、過去に大きな雪崩災害も記録にないというようなこともございまして、林野庁の雪崩防止林造成事業としては事業を行ったことはございません。
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 私の答弁が大変舌足らずで申しわけなかったと思いますが、雪崩による災害は私どもとしては大きな災害はなかった、こういうふうに申し上げたつもりだったわけでございます。地すべりの災害につきましては、先生今お話ございましたように、昭和二十二年に大変大規模な地すべり災害が起き ていることは十分承知いたしておりまして、その後、地すべり防止区域に指定をいたし、所要の処すべり防止工事を実施しているところで
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。先生今お話ございましたように権現岳は大変急峻な斜面でございます。したがいまして、通常と同じような発想での工法というのは極めて難しかろうというふうに考えておりますので、どのような対策工が最もベターかということにつきまして、今後専門家の現地調査等もやっていただきまして、十分御意見を踏まえながら対策工を考えていきたいというふうに考えているわけでございますが、現地等の今の時点でのお話では誘導工等をやって
○説明員(船渡清人君) お答えいたします。 林野庁といたしまして雪崩の防止対策といたしましては、一つは雪崩防止保安林という制度を森林法上実は持っておるわけでございまして、雪崩の発生を阻止し、または雪崩による被害を防ぐために、その発生のおそれのある箇所の森林を、雪崩防止保安林ということで指定をいたしておるわけでございますが、五十九年度末現在、全国で約一万九千ヘクタール程度の指定をいたしております。さらに、治山事業といたしましては、雪崩
○船渡説明員 新潟県能生町の雪崩災害につきましての林野庁としての今後の対策を御説明いたしたいと思います。 林野町におきましては、災害発生後直ちに担当の係官並びに専門家を現地に派遣いたしまして、被害状況等の把握に努めますとともに復旧方針の検討を進めているところであります。 今後の対策につきましては、今回の災害の甚大さにかんがみましてこれら専門家等の意見を踏まえまして必要な調査を行った上、関係省庁と連携をとりつつ、融雪後速やかに緊急
○船渡説明員 お答え申し上げます。 林野庁といたしましては、恒久対策といたしまして専門家等の意見を踏まえながら必要な調査を行った上で融雪後直ちに緊急治山事業によります雪崩防止事業を実施いたしたい、さらに六十二年度以降につきましては、雪崩防止林造成事業で対応してまいりたい、このように考えておるわけでございます。 対策工法といたしましては、ただいま先生もお話しでございましたように、発生源におきます発生予防工法、さらに発生した雪崩の被
○船渡説明員 お答えいたします。 雪崩につきましては、その要因がいろいろな因子が大変複雑に絡み合って発生するというようなこともございまして、この雪崩の危険箇所につきましては、五十六年から五十七年の二カ年にわたりまして建設省と共同で雪崩危険度の判定手法の開発等のための調査を行いまして、その調査手法に基づきまして、五十八、五十九年の二カ年にわたりまして全国の豪雪地帯の市町村を対象にいたしまして危険箇所の実態調査をいたしたところでございま