「茅誠司」の過去の国会発言

発言数 91件

初発言日: 1955-12-16  /  最新発言日: 1975-06-26  /  1 ページ目 / 全体 5ページ

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1975-06-26 参議院

文教委員会

○参考人(茅誠司君) 茅参考人でございます。 私、本日申し上げたいと思いますのは、いまからちょうど十二年前でございますが、私が東京大学の学長をしておりまして、学長としての最後の卒業式、それが昭和三十八年の三月二十八日に行われましたが、その席で卒業生に向かって、やろうと思えばできる親切を実行しようではないかと呼びかけたわけであります。 そうしましたところ、大変不評判でございまして、うちの学長はいつ幼稚園の園長さんになったんだ、あれ

1975-06-26 参議院

文教委員会

○参考人(茅誠司君) 私、先ほど申し上げたときに、何か本物が心の中にできるだろうと。これは、自分は本物を持ったと意識するわけじゃないわけなんです。いつの間にかできていて、それによっていまおっしゃった眠っているかもしれない、しかし、自分自身の即座にする判断は、その眠っているものに基準を置いて判断ができるようになれば、それでいいわけだと私は思うのです。 そういう意味で、私もこういう「小さな親切運動」などやった結果、大変りっぱなものを得た

1975-06-26 参議院

文教委員会

○参考人(茅誠司君) 私はその点は自信がございません。しかし、これだけは言えると思いますのは、実行を全然しなくて、ただ、教室における道徳教育だけでは不足だという点なんです。やはり道徳教育というものがあって、その線に沿っていろいろな実行をした上で、確かにそうだなあということを子供たちがみずから感ずるということがなければ教育の効果はないのじゃないか。私どもが言っている「小さな親切」というのは、そんなこと言わないで、ただ、こういうことをなさい

1975-06-26 参議院

文教委員会

○参考人(茅誠司君) 私は、一番根本の問題は、やはり生きがいのある社会をどうやってつくっていくかという、その問題から考えなくちゃいけないかと思います。 戦後、経済的に豊かな社会ということさえつくれば幸福になるかと思ったところが、一九七〇年代に参りましてどうもそうではなかったらしいと、つまり、経済的に豊かであるということは、人間を幸福にする必要な条件であったけれども、十分な条件ではなかったということに気がついたのが私は現代だと思います

1975-06-26 参議院

文教委員会

○参考人(茅誠司君) 大変むずかしい哲学的な御質問ですが、私は、いままで進んできたやり方ですね、これを必ずしも否定しておりません。と言うのは、われわれはトライアル・アンド・エラーで進んでいるんですから、行き過ぎればもとへ戻すと、絶えずそういうことをしながら進歩しているんですから、われわれが戦後、物質文明を目指して高度経済成長ということをやってここまで来て、ああ違ったというので少し方向を変えてやっていくということでいくわけですから、いまま

1968-04-12 衆議院

文教委員会

○茅参考人 ただいま朝永参考人から事情の御説明がありましたそのとおりでございます。 そこで、ただ私申し上げたいと思いますのは、昨年の十二月一日に学術審議会の科学研究費の補助金の配分に関する答申が出ております。その中には、ただいま朝永参考人のおっしゃったようなことは触れておらないのでございます。学術会議に推薦を依頼するということになっておりまして、従来どおりの順位をつけた推薦を学術会議にお願いする、あるいは第二次の審査委員をやはり順位

1968-04-12 衆議院

文教委員会

○茅参考人 お答え申します。 この学術審議会が発足しましたのは九月の二十日でございますが、その前に学術奨励審議会、私がやはり会長をしておりましたが、その中にやはり研究費の問題を取り扱う分科会をつくりまして、これはちょうど足かけ二年、その分科会で専門委員を置きまして詳しく討論してまいりまして、そうして昨年の末に至りまして一応の中間報告を総会に提出しましたので、それを世間に公表して世間の批判を待つ、そして学術会議のほうにもそれを提出しま

1968-04-12 衆議院

文教委員会

○茅参考人 お答え申します。 中間答申案が出まして、それを学術会議のほうにお見せいたしまして、学術会議では、やはり研究費の委員会がございまして、そこで慎重に検討していただきまして、非常にこまかいリストをいただきました。異論、こうしたい、こうしたいというそれを検討しました結果、先ほど朝永参考人もおっしゃいましたように、大体その点は、その学術会議の要望に応じて修正をいたしました。ただ一点、審査委員の選考に対して第一次審査委員、学術会議の

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 そうです。そういう点等が、はたして——かりに招請しないで中国自身が出品しない場合に、それにかわった出品等をするということがはたして、われわれの間に何かかえって国際間の摩擦を増すおそれがなければそれはけっこうだと思います。その辺のことについては私は十分まだ自信があるお答えができそうもございません。

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 私は、万国博の統一主題、テーマの決定のために委員会をつくられましたその委員会の委員を承諾いたしましたところが、委員長もせよ——自然科学者でございますので、そういう点まことに不向きだったのでございますが、やむなくお引き受けした次第であります。 数回にわたりましてこのテーマ委員会を開きましたが、テーマ委員会第一回からだいぶ活発な議論がされまして、その際述べられた多くの委員の意見は、アジアの日本という国がこの万国博をするという

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 いまお尋ねの点が実はテーマ委員会において一番苦悩している点でございます。先ほども一つの例を申し上げましたが、それぞれの国の伝統、たとえば民芸の問題等をこの万国博に出していただいて、そしてそれを現在の文明とどう調和させていくかといったような問題について展示してほしいという希望でありますけれども、実際問題としてそれとどういうふうに結びつけられるかということは非常にむずかしい問題だと思います。たとえば先ほど申しましたが、アンコール

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 いまの問題はテーマの委員会としてはまだ一度も議論しておりません。ただ議論しておりませんというのではお答えになりませんので、個人の意見を申させていただいてはどうかと思いますが、私自身は、中国に一九五五年に初めて招待されてまいりまして以来、中国問題については非常に深い関心を払って今日まできております。そしてできるだけ学問の分野、科学の分野において両国を結びつけたいという努力をしてきたつもりでおりますけれども、しかしこれは非常にむ

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 たいへんデリケートな問題で、私、どうお答えしていいか実はいまちょっと迷っておるのですが、問題は確かにいまおっしゃいますように、中国文明ということを抜きにしてアジアの文明を論議することはできない、この点はおっしゃるとおりだと私は思います。しかしたとえばアンコールワットの写真をどこの国が展示するかというと、それを日本が展示するのはまずいと思うのでございます。

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 この博覧会の事柄が、完全に政治を抜きにして行なえるということになると、非常に私簡単だと思うのですが、しかし実際問題として政治の問題とどうしてもからみ合うということを頭に置かなければ、われわれ判断はできないんじゃないかと思います。ですから、私どもだけの考えで、われわれはどうだということだけすぐに出して、そうしてこれを政治的な方面から見てそれは不可能であるということにするのか、あるいは私どもわからぬながらも同時に政治的な意見を承

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 先ほど申し上げましたように、その問題は、テーマ委員会ではまだ議論しておりませんから、個人の意見としてお聞き流し願いたいと思いますが、全く賛成でございます。ただ、テーマ委員会のほうでこれを論議しまして、いまのような結論になるかどうか、それは私自信ございません。 と申しますのは、先ほども申し上げましたように、われわれ政治的な問題とは全く別個に、希望だけ表明するという態度をとるかどうかという点が、まだわれわれの間で議論されてお

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 私も実は会長とある座談をしたときに、もうけることは差しつかえないよという表現を承ったことがありまして、私それを解釈したのは、もちろんひとりでにもうかるものを遠慮する必要はない。ただもうけるというのは、つまり非常に狭義にとりまして、金銭的にプラスマイナスで必ずプラスになるということを目標にするという意味でなくて、私は、長い目で見ましてプラスになる、金だけの面ではない、そういう面でもうかるということをおっしゃっているんじゃないか

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 たいへんむずかしい問題で、表向き援助すると言ってはまずいだろう、しかし多分の援助をする必要があるだろうという考え方なんでございます。つまり、援助するということを表に出してはまずいけれども、しかし内容的にはいろいろの援助をしなければ目的は達せられないということを考えております。ですから、要請があれば、最初から援助しますよということを言ってはまずい。しかし、どうも自分たちこういうことをやりたいのだが、ここのところうまくいかないが

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 最初にはっきり申し上げておきますが、まだこの問題は委員会としては何にも論議しておりませんので、完全に個人的の意見であることでお聞き取り願いたいと思います。 私は先ほど、少なくとも科学というのは政治を抜きにしてできるという考えに立って非常に努力したのですが、政治の問題に妨げられて実はそれができない。私がむしろいま申し上げたいと思いますのは、政治の問題がわれわれの意思を妨げないようにしてほしいという希望なんです。われわれのほ

1966-06-08 衆議院

商工委員会

○茅参考人 この統一主題の文をお読みくださいますと、はっきりと、人類の調和という、それをねらっておるわけでして、現在で一等大きな不調和は、私は東西問題と南北問題だと思うわけであります。これを解消したいというのが一番大きなねらいなんです。これはその趣旨に沿って運営されるわけであります。そういうめんどうなことさえなければ問題はないのです。ですから私は、私たちが率直に意見をこの中で述べてございますから、これが実現できる政治的情勢をつくっていた

1965-08-04 衆議院

科学技術振興対策特別委員会

○茅説明員 科学技術基本法を制定するという問題の審議は、科学技術会議の中に四つの部会がございまして、その第一の部会の任務となっておりますが、この問題につきましては第一部会の中に科学技術基本法分科会というものを設けまして、私がその主査をいたして今日に至っております。そういう関係から、私から説明をさせていただきたいと存じます。 五月の十二日にこの特別委員会におきまして五月十二日までの審議状況について御報告を申し上げました。そのことにつき

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