「荒井信一」の過去の国会発言

発言数 9件

初発言日: 2011-04-27  /  最新発言日: 2011-04-27  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 皆様おはようございます。 私は、歴史研究者として意見を申したいと思います。お手元に資料が回っていると思いますが、それに沿って申し上げたいというふうに思います。 まず最初に、朝鮮王室儀軌とは何かということなんですが、これは、王朝の正統性を維持し、伝えていくために、先例となるような儀礼を記録したものであるということであります。 その後の経過をその後にまとめております。 御承知のように、一九一〇年に韓国併合をいた

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 一番最新の例では、さっきちょっと申し上げましたけれども、アンデス山脈の山の上にマチュピチュという、これは大変有名な遺跡でありますけれども、ここを、一九一五年に、イエール大学の考古学者が、その後何回にも分けて発掘して、それ以来イエール大学に移っているわけです。 それで、それの返還というものが、返還運動はずっとあったんですけれども、二〇〇三年から本格的にペルーが動き出して、最後には、ペルーのガルシア大統領、それからアメリカ

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 私は韓国側ではございませんのでちょっと説明はできませんけれども、ただ、申し上げたいのは、歴史的にいいますと、日韓基本条約の段階で、最終的に日本の植民地支配の清算の問題というのは解決しなかったわけです。特に基本条約の中に、一九一〇年、それからそれ以前に締結された条約はもはや無効であるという、「もはや無効」という言葉を使っているわけです。これを字義どおりに解釈すれば、併合条約が無効だったということになるわけですが、これについて

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 個人的なことになりますけれども、私は、最初に韓国に行ったのは一九八七年です。当時、私の主宰しております大学の学科の中は、考古学と国際関係学と両方の学生がいました。韓国に行った目的は、一つは、日本の学生は何か平和ぼけしているといいますか、そこでぜひ三十八度線に連れていきたいと。そして、あそこでのやはり緊張関係というものを体験してもらいたい、その上で国際関係の勉強をしてもらいたいなと。 それからもう一つは、当時、韓半島、朝

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 大変大きな問題なので、時間の関係で余り説明できませんけれども、私が今考えているのは、日本の考古学というのは朝鮮をいわば実験場にして発展してきた、しかし、今の日本の考古学の歴史の中からは朝鮮におけるそれはほとんど欠けてしまっている、これはおかしいじゃないかということが一つです。 特に朝鮮半島の北ですね。北朝鮮のお話がちょっと出ましたけれども、あそこには非常に重要な、東アジア全体としても重要な遺跡等があって、ほとんどそうい

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 条約上は、ユネスコ条約、それから九五年にユニドロワ条約という、これは各国の司法を統一しようということで、司法のレベルで文化財交流を考えたものであります。それから、それと別に国際博物館の倫理綱領というのができておりまして、これはほとんど主要な博物館が入っております。現在では、その三つが大体基準になって、文化財の移動とか交流とか、そういうことが考えられているわけです。 日本では、やはりそういう動きがちょっと鈍いので、そうい

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 私も実質的には返還だと思っております。 ただ、今度の図書協定というのを考えてみますと、一九六五年の文化財並びに文化協力協定というもののいわば延長でできているというふうに私は解釈しております。そこの、特に文化交流、これについて、政府レベルで初めてこういうものができたということでありましたが、大きく言えば、やはり六五年条約の枠組みの中でできていて、そして六五年条約では、先ほど申しましたように、韓国側は返還、日本側は引き渡し

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 戦後補償の問題で、今言ったような法案がずっと準備されていたわけですが、なかなかそれが前へ進まないということは、私はちょっと残念かなというふうに思っております。 特に、例えば慰安婦問題にしても、これは日韓の問題だけじゃなくて、最近ではグアム島、当時アメリカ領ですが、ここでやはり日本軍が慰安婦をあれしたということで、これは現在でもアメリカの議会で、ここ三年ぐらいずっと問題になっております。 これは一例でありますけれども

2011-04-27 衆議院

外務委員会

○荒井参考人 私は、多分、兵隊に行った中で補償問題なんかを考えている非常に数少ない人間だというふうに思います。 それで、やはり現在の戦争は、その戦争が正しい戦争か悪い戦争かということを別にして、どんな戦争であっても大きな被害を出すわけであります。これは確かに、震災と戦争、人災と天災の違いはありますけれども、普通の人の感覚から言うと、どこかで似ていると。 韓国では、特に震災以来、非常に、日本に救援をする、日本の被災者たちに同情する

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