「荒木光彌」の過去の国会発言

発言数 24件

初発言日: 2004-03-15  /  最新発言日: 2012-02-24  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) 個人的にはDACの役割は終わったというふうに私は思っているわけです。 OECDをつくるときにはヨーロッパ復興ということで、戦後間もないころ、やっぱり復興計画としてOECDができて、その中にDACができて、OECDメンバーのヨーロッパ諸国が中心になってDACをつくり、やってきたと。日本もその後OECDに参加、加盟してDACに加盟する。だけれども、戦後社会、それは元々冷戦時代においての一つの大きな機能を果たしたん

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) ドイツの話が出ましたけれども、最近はドイツは新しい、まさに先ほど申しましたビヨンドODAということで中進国、要するに今でいう中国とかブラジルとか新興国とも組んでやるという援助体制を組みつつあるんですけど、今の環境問題に関して言いますと、もちろんこの経済協力省というのはドイツ外務省と不可分の関係というか、非常にリンケージしているんですけれども、省としては完全に独立して、全省の、全省というか各省の意見も全部総括するこ

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) 皆さん、こんにちは。荒木でございます。 今日は、私、三点ほど論点がありまして、第一点は、ODAは我が国の国家政策を達成していく手段であるということを申し述べたいと思います。第二点は、ODAは国家事業であって、チャリティーの事業ではないということですね。三番目は、新しい援助の潮流について触れたいと思います。 まず、最近の世論調査の傾向を見てみますと、もう四割を割るような勢いで、こういう状況なものですから、O

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) ありがとうございます。 その第一点の国益に関してですけれども、私の主張は、もちろん民間企業を応援しなきゃならない。でも、この解釈なんですけれども、単に私的な利益だけの追求の仕事に公的資金を投入するのはいかがなものかという前提での国益論なんです。 つまり、日本国全体の益になっているかどうかという国民益ですね。国民の利益になっているかどうかということを玩味して、解釈して民間との連携を進めていくべきで、何でもか

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) グローバル人材という言葉が最近言われておりますけれども、例えば三菱商事さん辺りは、海外で外国人の方々二万人ぐらいを外国人採用しているわけですね。本来ならば、二万人のうちの少なくとも半分以上は日本人で充当したいと、こういうのが本音なんでしょうけれども、それだけの人材がいないということで、外向き人材というかグローバル人材の欠如というのが非常に大きな問題になっております。 今、民主党政権が言っているいわゆるパッケー

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) ケース・バイ・ケースといったら並の答えになりますけれども、その地域を全世界のレベルに全部広げていくというのは資金の分散、かなり分散で、一つ一つのプロジェクトについて、いわゆる、昔ばらまきと言われたんですけれども、単にばらまきのようなことになって、余り日本の方もその人材が少ないという中でなかなか手に負えない。 ですから、まあこれは各国やっていることですけれども、日本もやっていますけれども、重点国を決めて、この重

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) 長年の間、日本の協力でもって大きく成長した地域というのがASEANだと思いますね。やっぱりASEANは、中には、まあシンガポールは別格かもしれませんけれども、中進国あるいは新興国の類いに入る国々に近い国が結構増えてきたと。そうすると、日本の援助原則としてそういう国に対してはもう援助を減らしていこうとかということになってきて、私は、まあその援助の量は減ってもいいと思うんですけど、選択的にやっぱり援助は続けていくべき

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) 人材のことでございます。 信用保証強化という、それもお金の面で重要だと思うんですけれども、やっぱり残るは企業の中の人、人材をどう育てるか。例えば、青年海外協力隊の中に現職参加制度というのがありまして、今、現職というのは、今の企業で働いている方を二年なりその任地国、途上国へ派遣して鍛え直すと。企業の方で鍛え直すという言葉を言っていますけれども、非常に厳しい環境の中でもう一遍鍛え直して、戻して海外事業に従事しても

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) パーセンテージ、大変難しい話なんですけれども、ミスマッチというのは確かに起きています。それを起こさないために国別援助計画というのを立てて、やっぱりその国が十年後どのぐらい、どういう国になるのかということをやっぱり推測をするというか観測する。それにおいて三年ぐらいのタイムスパンで計画を立てていこうという、これが本来の姿なんですけれども、これをやっている国とやっていない国がいろいろありまして、重点国は結構やって、先の

2012-02-24 参議院

政府開発援助等に関する特別委員会

○参考人(荒木光彌君) これは、ブルネイとかシンガポールとかサウジアラビアとか、そういう国々を対象にしてJICAは一応有償技術協力をやることになっております。もし要請があればJICAで受けて、それで再編、民間の企業なり政府なりに編成しながら、再編成しながらその技術協力団をつくってやっていくと。 ブルネイの場合なんかでも実は農業について申請がありまして、もうちょっと大規模に、ブルネイというのも、やっぱり今は資源で食べているけれどもこれ

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) おっしゃるとおりで、前半の憲法前文についてはもう一つ、国際社会において我が国は名誉ある地位を占めたいということがありまして、それで国際社会に対する貢献ということで一つはやってきたんですけれども、今のODAの有効性というか、本当に貧しい人々のためになっているかということにつきまして申し上げますと、実際は今、貧困削減計画ということで世界銀行を中心として世界的な流れになっているんですけれども、日本の、これは全世界的なレ

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 御紹介いただきました荒木でございます。 私、この世界に入りまして三十数年、このODAの世界を現場で取材をして感じたことを今日申し上げたいと思っております。 それでは、レジュメに従いましてちょっとお話をしたいと思いますが、このいただきましたレジュメでは、課題では、経済性、効率性、有効性の観点から見たODAについて考え方を述べてもらいたいということでございましたんですが、私は二点申し上げたいと思います。第一点

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 大変難しい問題でございますが、これはまあ何しろ政治の問題も絡んでおりまして、ODAそのものは、どちらかというと今まではそういう政治抜きというか、例えば今のこの状況でいいますと、平和な状態の中で行うのがODAだという原則の中で、かつ、そのODAも、外交の手段と言いながら、実際は外交の手段であったかどうか、先ほど申しましたように分からない面も多々ありまして、国連外交においても、例えば敵国条約の撤廃とかということにどの

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 最初のこの評価の点でございますけれども、先ほど私も申しましたように、国連や世界銀行、要するに国際機関にたくさんのお金を出して、長年出してきているんですけれども、それについても、我々の国民には一体日本の国とどういう因果関係があるのかについて明快にされていない、これも評価をされていないということです。それは相手国が、相手の機関が評価をしないという前提でも、我が国としてやっぱりそれを評価をすべきだと思います。 それ

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) それでは、そのODAの要請主義と自助努力のキーワードについてお答えします。 確かに、今ODA大綱、今現在改定しましたODA大綱では要請という言葉はなくなったんですね。それで、需要という言葉に変わっているんですけれども、いわゆるこれは要請主義、主義的な要請を真に受けてやるということについては深く反省していこうということになりまして、それで、今まで、先ほどいろいろとコンサルタントの問題が出ましたけれども、今までは

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) その会計検査院並みのというお話がありましたんですけれども、先ほど申しました評価の問題でございまして、今、先生おっしゃった問題の我々が議論しているその論点の一つは、今までの、特にJICAの場合もそうですし、JBICの場合もそうですが、インプット型ということで、何かとにかく仕立てると、プロジェクトを仕立てる、作るということに重点を置いて、先ほど申しました、予算が増えたのにつれてとにかくプロジェクトをどんどんどんどん、

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 基本的に私は総合戦略、司令塔的な役割という話を先ほど申しましたときに主張しましたように、どう考えてもこれは、いずれこの基本法というのは作らざるを得ないんじゃないかというふうに考えております。 今現在第一位のアメリカは対外援助法というのをもう既に一九六四年の初めに作っております。それで、これはまたこれでいろいろと問題がありまして、重複する問題とかいろいろあるんですけれども、一応その中でちゃんとした、一つは、やっ

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 国会の関与というか、国会がそういう援助基本法も含めまして、ちゃんとした視線をこのODAにちゃんと当てていくと。今まで当てていたかというと、必ずしも当てていなかったと言ってもいいんじゃないかと言われるほど、関心が非常に強くなかったんですね。やはり、そういう点のことでいわゆる行政の独走を許したということがありますから、やっぱり国会はちゃんとこのODAというのをチェックする必要があるということはもう言うまでもないと思い

2004-03-15 参議院

決算委員会

○参考人(荒木光彌君) 正に、その大事な哲学の部分でございますけれども、昔から、先ほど憲法前文の話が出ましたけれども、戦後間もなく日本が国際社会にとにかく復帰して、国際的な信頼を得て、日本の繁栄と安定を得たいということで非常に懇願してやってきたのはむしろ戦後の政治家であり、戦後の日本人でなかったかと僕は思いまして、だんだんだんだん日本が逆に豊かになってきて、それでその中でなぜ援助しなきゃならないかということの声が大きくなったと非常に不思

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