荒木光彌 に関する国会発言

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2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) これは、ブルネイとかシンガポールとかサウジアラビアとか、そういう国々を対象にしてJICAは一応有償技術協力をやることになっております。もし要請があればJICAで受けて、それで再編、民間の企業なり政府なりに編成しながら、再編成しながらその技術協力団をつくってやっていくと。  ブルネイの場合なんかでも実は農業について申請がありまして、もうちょっと大規模に、ブルネイというのも、やっぱり今は資源で食べているけれどもこれ

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 民間企業の……

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) パーセンテージ、大変難しい話なんですけれども、ミスマッチというのは確かに起きています。それを起こさないために国別援助計画というのを立てて、やっぱりその国が十年後どのぐらい、どういう国になるのかということをやっぱり推測をするというか観測する。それにおいて三年ぐらいのタイムスパンで計画を立てていこうという、これが本来の姿なんですけれども、これをやっている国とやっていない国がいろいろありまして、重点国は結構やって、先の

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 人材のことでございます。  信用保証強化という、それもお金の面で重要だと思うんですけれども、やっぱり残るは企業の中の人、人材をどう育てるか。例えば、青年海外協力隊の中に現職参加制度というのがありまして、今、現職というのは、今の企業で働いている方を二年なりその任地国、途上国へ派遣して鍛え直すと。企業の方で鍛え直すという言葉を言っていますけれども、非常に厳しい環境の中でもう一遍鍛え直して、戻して海外事業に従事しても

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 長年の間、日本の協力でもって大きく成長した地域というのがASEANだと思いますね。やっぱりASEANは、中には、まあシンガポールは別格かもしれませんけれども、中進国あるいは新興国の類いに入る国々に近い国が結構増えてきたと。そうすると、日本の援助原則としてそういう国に対してはもう援助を減らしていこうとかということになってきて、私は、まあその援助の量は減ってもいいと思うんですけど、選択的にやっぱり援助は続けていくべき

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) ケース・バイ・ケースといったら並の答えになりますけれども、その地域を全世界のレベルに全部広げていくというのは資金の分散、かなり分散で、一つ一つのプロジェクトについて、いわゆる、昔ばらまきと言われたんですけれども、単にばらまきのようなことになって、余り日本の方もその人材が少ないという中でなかなか手に負えない。  ですから、まあこれは各国やっていることですけれども、日本もやっていますけれども、重点国を決めて、この重

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) ドイツの話が出ましたけれども、最近はドイツは新しい、まさに先ほど申しましたビヨンドODAということで中進国、要するに今でいう中国とかブラジルとか新興国とも組んでやるという援助体制を組みつつあるんですけど、今の環境問題に関して言いますと、もちろんこの経済協力省というのはドイツ外務省と不可分の関係というか、非常にリンケージしているんですけれども、省としては完全に独立して、全省の、全省というか各省の意見も全部総括するこ

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) グローバル人材という言葉が最近言われておりますけれども、例えば三菱商事さん辺りは、海外で外国人の方々二万人ぐらいを外国人採用しているわけですね。本来ならば、二万人のうちの少なくとも半分以上は日本人で充当したいと、こういうのが本音なんでしょうけれども、それだけの人材がいないということで、外向き人材というかグローバル人材の欠如というのが非常に大きな問題になっております。  今、民主党政権が言っているいわゆるパッケー

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 個人的にはDACの役割は終わったというふうに私は思っているわけです。  OECDをつくるときにはヨーロッパ復興ということで、戦後間もないころ、やっぱり復興計画としてOECDができて、その中にDACができて、OECDメンバーのヨーロッパ諸国が中心になってDACをつくり、やってきたと。日本もその後OECDに参加、加盟してDACに加盟する。だけれども、戦後社会、それは元々冷戦時代においての一つの大きな機能を果たしたん

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) ありがとうございます。  その第一点の国益に関してですけれども、私の主張は、もちろん民間企業を応援しなきゃならない。でも、この解釈なんですけれども、単に私的な利益だけの追求の仕事に公的資金を投入するのはいかがなものかという前提での国益論なんです。  つまり、日本国全体の益になっているかどうかという国民益ですね。国民の利益になっているかどうかということを玩味して、解釈して民間との連携を進めていくべきで、何でもか

2012-02-24 荒木光彌 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 皆さん、こんにちは。荒木でございます。  今日は、私、三点ほど論点がありまして、第一点は、ODAは我が国の国家政策を達成していく手段であるということを申し述べたいと思います。第二点は、ODAは国家事業であって、チャリティーの事業ではないということですね。三番目は、新しい援助の潮流について触れたいと思います。  まず、最近の世論調査の傾向を見てみますと、もう四割を割るような勢いで、こういう状況なものですから、O

2012-02-24 藤井基之 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○委員長(藤井基之君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として国際開発ジャーナル主幹荒木光彌君及び特定非営利活動法人オックスファム・ジャパンアドボカシー・マネージャー山田太雲君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 実は、評価というのが、この事前の評価というのがとても大切なんです。で、日本のこれまでの援助を今現在評価をしつつあるんですけれども、評価システムとしてチェックポイントが、援助の計画なりプロジェクトを設定するときにチェックポイントが入っていないんですね。ですから、評価のチェックポイントが入っていなくて今評価しつつあるわけですけれども、それが本当の科学的な評価であるかというのは若干問題があるわけです。  ですから、こ

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 正におっしゃるように、青年海外協力隊についてはそれなりの評価があるわけですが、どちらかというと、協力隊は、現地で触発されて日本に帰ってきて、視野が広くなって国際的な感覚で仕事ができると。どちらかというと、日本国に対して大変大きく貢献するというか、寄与する仕事の一つだと思うのでございますけれども、今、先ほど人材の話が出ましたが、キャリアパスとしてのJOCVというのをつい二、三日前講演したばっかりなんですけれども、や

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 基本的には、なぜ総合戦略会議、つまり司令塔が必要かというと、先ほど申しましたように、外務省が中心とした調整役をやっていくんだということには一応なっているんですけれども、役所の権限とすれば、外務大臣もほかの大臣も、これイコールなんですね、権限が。ですから、横並びでございますから、言ってみれば、十分の一とか十一分の一の存在にしかすぎないということで、なかなか調整し切れないわけですね、外務大臣だけでは。そして、もうどう

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 正に、その大事な哲学の部分でございますけれども、昔から、先ほど憲法前文の話が出ましたけれども、戦後間もなく日本が国際社会にとにかく復帰して、国際的な信頼を得て、日本の繁栄と安定を得たいということで非常に懇願してやってきたのはむしろ戦後の政治家であり、戦後の日本人でなかったかと僕は思いまして、だんだんだんだん日本が逆に豊かになってきて、それでその中でなぜ援助しなきゃならないかということの声が大きくなったと非常に不思

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 私は、なぜできなかったかということは、もう本当に古くて新しい問題で、本当に二十年ぐらいこういう話をしてきているわけですね。  思うに、やっぱり、例えばODAに関する閣僚会議等も随分、閣僚協議会とかやっていますけれども、もういろんな政権、自民党政府の中で過去あったりなかったり消えたり出たり、その都度の政権の趣味というか、その関心度によってそれを開いたり開かなかったり廃止したり、いろんなことをやってきたんですね。こ

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 国会の関与というか、国会がそういう援助基本法も含めまして、ちゃんとした視線をこのODAにちゃんと当てていくと。今まで当てていたかというと、必ずしも当てていなかったと言ってもいいんじゃないかと言われるほど、関心が非常に強くなかったんですね。やはり、そういう点のことでいわゆる行政の独走を許したということがありますから、やっぱり国会はちゃんとこのODAというのをチェックする必要があるということはもう言うまでもないと思い

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) 基本的に私は総合戦略、司令塔的な役割という話を先ほど申しましたときに主張しましたように、どう考えてもこれは、いずれこの基本法というのは作らざるを得ないんじゃないかというふうに考えております。  今現在第一位のアメリカは対外援助法というのをもう既に一九六四年の初めに作っております。それで、これはまたこれでいろいろと問題がありまして、重複する問題とかいろいろあるんですけれども、一応その中でちゃんとした、一つは、やっ

2004-03-15 荒木光彌 決算委員会 参議院

○参考人(荒木光彌君) その会計検査院並みのというお話がありましたんですけれども、先ほど申しました評価の問題でございまして、今、先生おっしゃった問題の我々が議論しているその論点の一つは、今までの、特にJICAの場合もそうですし、JBICの場合もそうですが、インプット型ということで、何かとにかく仕立てると、プロジェクトを仕立てる、作るということに重点を置いて、先ほど申しました、予算が増えたのにつれてとにかくプロジェクトをどんどんどんどん、