「荒畑勝三」の過去の国会発言

発言数 40件

初発言日: 1947-08-01  /  最新発言日: 1947-11-07  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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1947-11-07 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 安定本部長官に千八百圓ベースの問題についてお尋ねいたします。これはもう耳にたこができるほど聽いておるかもしれませんが、千八百圓ベースに關係しまして十一月黒字説の問題がありますが、これはその基礎となつております物價應調査の東京都内勞働者の生計費調査の基礎が、はなはだ不合理ではないかと考えておるのであります。總理廳の統計局の消費者價格の調査というものがありまして、これは非常に權威あるものだ、總司令部などでも非常に權威あるものと認

1947-11-07 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 政府が官公吏の給與改善の意思のあることを明らかにいたされましたことは、私は滿足であります。一體われわれが先きに千八百圓ベースの堅持を一應認めました事柄は、一方に生活必需品の配給を豐富にする。他方にはやみ撲滅に力を注いで、流通秩序の確立をはかつて、そうして生計費中のやみの割合を漸次に縮めていくことができ、十一月には黒字になるという政府の對策に期待したからであります。しかるにその後の傾向を見ますと、流通秩序はなかなか確立されない

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 次に歳入の面について伺います。政府のとつておられる健全財政の建前から申せば、税收入が必要なことは言うまでもありません。追加豫算、本豫算を合わせて二千億圓のうち、租税は一千四百億を算しておりますが、それは第一にいわゆる自然増收、第二に増税または新税によつて賄われることになつておる。自然増收は一般的な物價騰貴に伴つて生じたものでありまして、大體これと同じ割合で歳出も増大せざるを得ないのでありますから、本格的には本豫算に伴う自然的

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 私は大藏大臣に質問をいたしたいと思います。本追加豫算の編成の方針というものは、前内閣の石橋財政によつて起されました惡結果の克服ということが建前でなければならないと思うのであります。しかし本追加豫算の内容を見ますと、依然として石橋財政のひそみにならつて、大衆課税をもつて主たる財源としてすなわち大衆の負擔においてインフレを克服しようという形跡がみられるのであります。この點は私どものはなはだ遺憾とせざるを得ないところであります。そ

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 私は本追加豫算に關してまず第一に片山總理大臣にお尋ねをいたしたいのであります。 この昭和二十二年度本豫算は前吉田内閣の編成にかかるものでありまして、當時の石橋財政の基本的な政策は、インフレの促進によつて勤勞大衆、中産階級の犠牲に基くところの經濟の再建を行わんとするものであつたことは、今さら申し上げるまでもありません。吉田内閣は倒れましたが、しかしこの當時の惡政の結果は、今や片山内閣の時代にはいりまして表面に現われてまいつ

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 私は紳士である片山首相の主觀的な意圖はよくわかるのでありますが、しかしながら單に主觀的な意圖だけで物は決定されるのではないのでありまして、たとい首相の主觀的な意圖がどうであろうとも、この豫算に現われた客觀的な事實から申しますならば、大衆の負擔によつてインフレを防止する、經濟の危機を突破するというその痕跡は、私はこれを疑わないわけにいかないと思うわけであります。たとえばただいまのお言葉ではありますが、しかし公共事業その他が直接

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 豫算の内容につきましては後に大藏大臣に質問いたしますが、ただいまの首相の御答辯に對して、私は最後にだめを押しておきたいと思います。この追加豫算においては、ただいまの首相の御説明で一應諒といたしますが、ただいま首相は二十三年度の本豫算においては、十分に私の申し上げたことを考慮するというお言葉でありました。二十三年度の本豫算の編成に際しましては、私は社會黨を中心とする内閣としては、その財源は事業中心に求めることがほんとうである。

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 質問の途中なのですが、森戸文部大臣がおいでのようでありますから、六・三制の問題について簡單にお尋ねいたしたいと思います。六・三制による新教育體制を整備しますことは、現在のような事情のもとでは非常に困難である。それは私どもにもよくわかるのであります。當初の三十一億餘萬圓という經費でもなお不十分だと考えられておつたのであります。しかし追加豫算の中ではさらにこれが減額されている。第一にお伺いしたいのは、この減らされた分はそれではこ

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 なお一言お尋ねしておきますが、石橋財政における個人所得の過小見積りを、そのまま修正しないで、追加豫算で課税したのであるかどうか。

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 石橋前藏相が本年度豫算を組みましたときにあたりまして、大藏省の主計局は個人業種別所得を三千數億圓と見積つておる。ところが同じ大藏省の理財局では、これを五千五百餘億、かように推定いたしまして、その間に二千五百億の差があつたのです。この差額というものは主税局の課税對象とならなかつた。言いかえれば脱税が放任されておつたのであります。そしてこの脱税が認められていたからこそ、豫算の半分が間接税、すなわち大衆課税によつて占められていたの

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 やむを得ないとおつしやる。なるほどある點まではやむを得ないことも了承できると思います。現在の危局を突破いたしまするためには、もちろん國民全體が窮乏忍苦の生活を送らなければならないことは當然でありまして、私どもも常にそれを説いておるのであります。そのために努力しておるのであります。しかしこの現在の危局を克服しまするために、國民が耐乏生活を送るためには、あくまで民主的な方法によらなければならぬ。すなわち公正なる國民全體の耐乏によ

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 次に歳出の點に關しまして藏相にお伺いしたいと思います。歳出の面におきまして、最も大きな割合を占めております終戰處理費、これは賠償撤去費を含んで四百十二億を算しておりますが、この使途に關しましては、從來いろいろな弊害が存していたことは周知の事實であります。大藏省の特殊財務部で調査した結果を見ましても、二十一年度は三百九十億の處理費中の約三割は餘分に支拂われているというが、この餘分の支拂いを政府はどうするお考えであるか。これを税

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 大衆の負擔を輕減するということは、現在の状態が國にとつて非常に苦しいものであればあるほど必要なものであります。官公廳職員の給與の改善、あるいは六・三制を實行する、社會政策を徹底する。大衆の負擔を輕減する。これらすべてが今日日本のこの危局を脱却克服するために最も必要なことでありまして、これなくしては私は生産の増強も行われない。復興もその根底の原動力を失うことになると思うのであります。さような緊急の政策は非常に多いのでありますが

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 安本長官に對する質問は保留しておきます。もう一點大藏大臣にお伺いいたします。特別會計の赤字七十五億というものは、運賃、通信料を値上げしないで、タバコの値上げで賄うということになつているようでありますが、政府は赤字處理問題をどう考えておられるか、二十三年度の本豫算では、はたして運賃、通信料の値上げを行わないで、一般豫算で赤字が消えましても、特別會計で赤字が出たら、私は健全財政は維持できないものと思うのでありますが、政府はいつに

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 私は政府が租税體系をもう一度つくりなおす御意思がないかどうか、それをお伺いしたいのであります。タバコが四百八十億圓にもなつておる。こういう體制は私は實に不合理なものではないかと思う。あくまでも所得税、財産税を課税の中心としなければならぬと思うのであります。そうして大衆課税を少くすることが私は本筋であると思うのであります。政府としましては二十三年度の本豫算編成に當つて、根本的に租税體系を改訂する意思はないかということをお伺いし

1947-11-06 衆議院

予算委員会

○荒畑委員 申告制が非常に實績が惡い。豫定の一割六分にしか達しないで、實際の所得税はさらにその中の二割六分にすぎないというようなことも聞いておりますが、そういうことが所得財産の捕捉査定ができないという理由ばかりではなく、税務吏の待遇が非常に惡いということも、私は大きな原因をなしておるのではないかと思う。ある税務吏の話では、月收が九百圓あまり、千圓に足りないという状態であつて、そのために税務吏が皆役得で生活している。業者と結託をする。また

1947-10-14 衆議院

労働委員会

○荒畑委員 三つお尋ねしたいことがございます。第五章、失業保險委員會、第三十九條に「勞働大臣の諮問に應じて失業保險事業の運營に關する重要事項を審議させるため、失業保險委員會を置く、」この失業保險事業の運營に關する重要事項を審議させるためという規定でありますが、この失業保險委員會の權限というものは、どういうものでありましようか。審議ということはどういう範圍、程度をいうのでありましようか。ただ審議をして、その結果を勞働大臣に答申する、この諮

1947-10-14 衆議院

労働委員会

○荒畑委員 私はこの條文の趣意がさようなものであるならば、むしろ明白に失業保險事業運營を管掌する最高機關として失業保險委員會をおくというように、その權限、位地というものを明白に規定したらばどうかと思うのでありますが、この點政府の御意向をお伺いしたい。それに關連いたしまして總則の第二條に、「失業保險は、政府が、これを管掌する」とありますが、これを失業保險委員會が管掌するということに規定するのが、政府の意向をも明白にするという意味において妥

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