文部科学委員会
○葉山委員 御紹介いただきました葉山峻であります。 今回は三法案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びに学校教育法の一部を改正する法律案、そして社会教育法の一部を改正する法律案、いわゆる三法を質問することになりました。 たまたま私には社会教育法の改正についてやったらどうかというお話もあり、また、私も衆議院に出てくる前は二十四年間湘南の市長を務めておりまして、社会教育の委員の皆さんを初め多くの教育委員の方々と一緒に、地域の
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発言数 163件
初発言日: 1997-02-18 / 最新発言日: 2001-06-08 / 1 ページ目 / 全体 9ページ
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○葉山委員 御紹介いただきました葉山峻であります。 今回は三法案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びに学校教育法の一部を改正する法律案、そして社会教育法の一部を改正する法律案、いわゆる三法を質問することになりました。 たまたま私には社会教育法の改正についてやったらどうかというお話もあり、また、私も衆議院に出てくる前は二十四年間湘南の市長を務めておりまして、社会教育の委員の皆さんを初め多くの教育委員の方々と一緒に、地域の
○葉山委員 そうだと思います。社会教育は学校教育以上に個人の自発的な意思の尊重がされなければならない。というのは、そのことにより豊かな人間形成の育成を目指しているからであります。教育基本法も第七条で、社会教育の役割を奨励法として明確にしております。今回の改正によりまして、このことが変わるのか変わらないのか。 また、改正案の第三条は、配慮事項であり努力規定と理解しておりますが、それでよいのかどうか、お答えをいただきたい。
○葉山委員 親は子供を監護、教育する義務を負っております。したがって、家庭において親が行う教育は、最も自然な営みであり、人間形成の基礎的部分を担うなど、人間的な教育として重要な役割を持っております。そして、社会教育法の趣旨からも、家庭教育の基本は家庭の自律の保障が極めて重要である。したがって、法案改正に当たっては、前回も何か大分、パンフレットをつくって無料で配るというようなお話もいただきまして、そのときに私は、どうも官が一人一人の家庭に
○葉山委員 子供の育ちにとって家庭の果たす役割が大きいことは申すまでもございません。しかし、こうした状況にあるだけに、これまで以上に個々の家庭に、例えば精神訓話的に自覚を促して責任を押しつけることが、その責任を負い切れない親たちをさらに追い詰めることを非常に危惧しております。 また、子供が事件を起こすのは家庭のしつけの責任だなどという世論の高まりが、事件を起こしてしまった家庭の親を孤立化させ、そうでない親たちも含め、我が子のしつけに
○葉山委員 池坊さん、いろいろ頑張っていただきたいと思います。 今の子供や教育をめぐるさまざまな問題は、家庭の教育力や地域の教育力が喪失したことが指摘されまして、特に一九八〇年ごろから子供の社会的力の欠如が問題になりまして、依然として、今日においてもこのことが大きな課題になっております。子供が小さいときから、社会性を培うよう、家庭教育を個人だけに任せず、地域の遊び場や児童公園の設置を整備するとともに、人と人、人と自然とが触れ合うこと
○葉山委員 地教委が開設する家庭教育に関する講座はどういう内容を想定しておるのですか。教育改革国民会議の報告を踏まえた内容で行われるとすれば問題でございます。 例えば国民会議中間報告第一分科会報告、「日本人へ」という記述がなされておりますが、余り評判がよくないですね。「母は」とか、「父が」と、性別役割分担を想定している。こうした考えを前提とするならやはり問題になるのじゃないか。今日の家庭の現実を理解しておらず、良妻賢母養成の復活につ
○葉山委員 先ほど山元議員からも御指摘がありましたが、第五条第十二号の、青少年に対する社会奉仕体験活動、自然体験活動等の機会提供と事業の実施及び奨励について御質問を申し上げます。 教育改革を推進するためには、学校、地域、家庭の連携が一層必要であります。しかし、だからといって、日常生活に隅々まで行政が全面的に介在することは、制定当時の立法趣旨に反するし、管理社会につながるおそれがあります。 子供たちによる暴力や犯罪の頻発、モラルの
○葉山委員 他の法案についても私は申し上げたいことが多々ございますけれども、今までも相当問題になってきておりますので、どうか、生き生きとした教育が学校の現場で見られるような教育を進めていっていただきたいというふうに思います。 恥ずかしいようですが、青春時代に読んだフランスの詩人の言葉が私は大好きであります。「教えとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと」という一節がございますけれども、教育というのはあくまでも希望を語り続けるこ
○葉山委員 次は、衆法についてお伺いをしたいと思います。 衆法につきましても、同様の加配、チームティーチングや教育課程の編成において多様な選択教科が開設される場合その他政令で定める授業方法の改善または特色ある教育課程の編成が行われる場合の加配がありますが、これを各県、各学校に配分する方法はどのようにすると考えておられるのか、お伺いしたい。
○葉山委員 ありがとうございました。 特別非常勤講師については、政府は、二〇〇一年度、つまり平成十三年度予算に、補助事業として、四千九百五十六人、二億四千八百九十八万円を計上しております。この補助率は国庫負担が三分の一となっておりまして、財政力の弱い県では、この場合、特別非常勤講師の補助事業より、定数崩しをより進める形で働くのではないかと思われるのでありますが、その点について文部科学省の見解をお伺いしたい。
○葉山委員 おはようございます。民主党の葉山峻であります。 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案について、幾つかの質問を行わせていただきたいと思います。 今回の定数の問題につきましては、さまざまな御意見があり、私も伺わせていただきました。今回の定数法の違いは、民主党を中心とした衆法では三十人学級を前提にし、一方、閣法では四十人学級を前提にしていることであります。どちらの案も加配定数
○葉山委員 ある県では、チームティーチングの加配はなくなった、習熟度別の少人数授業を行う場合に加配する、こういうふうに教育委員会が説明して、現場にもそのようにおりてきているようであります。そういう意味では文部科学省の考えと違うと思うのでありますが、その点について文部科学省の考えを聞かせていただきたい。
○葉山委員 ともあれ、地方分権いまだしという感が深いわけでありますが、このような少人数学習集団のための加配などのいわゆる目的別の加配は、その運用の仕方によっては、国が学校における教育活動を直接統制する影響力を持ってくると思われます。各学校での自律性、各学校での工夫ある取り組みを行うだけの権限を有する必要があります。加配定数についても、国は定数を配置する基準を示し、できるだけ権限を地方や学校に持たせていく必要があるというふうに思います。
○葉山委員 情報公開が言われておりまして、政策決定のプロセスが透明であることが国民の信頼を得ることだと思います。 今回の決定に関しまして、各県からどのような要望があり、そのうちどれだけの要望が認められたのか、どのような経過を経てその決定になったのかについて公開していくことが必要だと思うのですが、文部科学省としては、加配定数の決定についての情報を公開するのかどうかについて伺いたい。また、公開しない場合はなぜしないのか、その点を明らかに
○葉山委員 それでは、次に移りたいと思います。 学校は、申すまでもなく、教員だけで成り立っているものではございません。養護教諭や学校栄養職員、事務職員など、それぞれの専門的職員の協力、協働によって日々の取り組みがなされており、それぞれの職種の定数改善も大きな課題だというふうに思います。 そこで、それぞれの専門的職種の改善内容及びその趣旨について、衆法、閣法ともにお聞きしたいと思います。
○葉山委員 学校職員、なかんずく栄養職員の問題までお触れいただいて、ありがとうございます。 私も、以前湘南の方の市長をしておりまして、集団給食場がいろいろでき始めたころでありましたけれども、できるだけ各学校に一つ一つ独立した給食場が必要だという方針を持って臨みました。料理の本質からいきまして、台所のそばには茶の間あるいは食堂があるということが必要だと同じように、子供たちにとっても、食事がすぐその給食の職員に反応して、どうであるかとい
○葉山委員 ありがとうございました。 衆法、閣法ともに、児童生徒の問題行動や不登校、保健室利用数の増加など、児童生徒の心身の健康問題に対応する養護教員の必要性を認めての配置改善となっております。衆法の方がより手厚い配置が必要としており、今後もその配置の拡充をしていく必要があると思います。 それで、この間いろいろ御議論があったところでありますが、もう一度確認のために伺いたいと思いますが、非常勤講師について一定整理しておきたいと思い
○葉山委員 次に、先ほどもちょっとお話があったわけでありますが、養護教員についてお伺いをします。 児童生徒の問題行動とか不登校、保健室利用数の増加など、児童生徒の心身の健康問題に対応するには、養護教員の複数配置など配置の充実が必要となってまいります。 そこで、閣法に対しての質問でありますが、第一に、今回の改定の内容及びその趣旨について、第二に、義務標準法第十五条第二号で「教育上特別の配慮を必要とする児童又は生徒に対する特別の指導
○葉山委員 二十一世紀は共生の時代とも言われまして、教育においても、ともに生き、ともに学ぶということがこれからの大きな課題であると思います。障害を持つ子供、外国籍の子など、さまざまな課題を持つ子供たちとともに学ぶこと、地域のお年寄りやいろいろな地域の人々とともに学ぶ、地域に開かれた学校にしていく必要があると思います。文部科学省も、平成十三年度予算で学校のバリアフリー化の予算を計上しており、また高齢者施設などと学校の複合化も目指されるなど
○葉山委員 非常勤講師のことを考えるときには、学校教育への影響と、非常勤講師の賃金や身分などの処遇の面の二つの課題があると思います。 学校教育への影響を考えますと、非常勤講師を定数を崩して活用することは、子供たちにとって、相談したいと思ったときにその先生がいないという事態も起こります。また、学校教育は、授業、行事その他の活動が連続しておりまして、その時々での子供たちの様子から教育の課題が明らかになってくるものであり、細切れではそのこ