予算委員会
○藤井説明員 お答えします。 昨年の十一月にああいったきわめて長期なストをやりまして、その主張は別として、国民に多大の御迷惑をかけたということでございまして、これは労とか使とかいう立場にあらずして、国鉄人がえりを正して国民の御不満と申しますか御批判にこたえざるを得ないということでございまして、過日、いま運輸大臣が触れられましたような国鉄のえりを正す一つの具体的な方法としてああいったものはやったわけでございます。そのうちで最も問題にな
日本の国会議事録 全文検索
発言数 549件
初発言日: 1955-12-09 / 最新発言日: 1976-02-02 / 1 ページ目 / 全体 28ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○藤井説明員 お答えします。 昨年の十一月にああいったきわめて長期なストをやりまして、その主張は別として、国民に多大の御迷惑をかけたということでございまして、これは労とか使とかいう立場にあらずして、国鉄人がえりを正して国民の御不満と申しますか御批判にこたえざるを得ないということでございまして、過日、いま運輸大臣が触れられましたような国鉄のえりを正す一つの具体的な方法としてああいったものはやったわけでございます。そのうちで最も問題にな
○藤井説明員 お答えします。 私は労使といった言葉で現実にはそういう動き方はしておりますけれども、責任は鉄道人が一体になってとるべきもので、組合だけ処罰しておれは知らぬと決して申し上げているわけじゃないので、これは共同の責任であるわけです。
○藤井説明員 お答え申し上げます。 この損害賠償に関しましてはいろいろな御議論のあることも知っておりますけれども、追ってこれは法的に裁くべき問題であって、しからば御質問の損害額はどうするかということも、これは理論上は非常にむずかしい問題になりますけれども、一応目安というかアウトラインを申しますと、八日間のストでもって、得べかりし、つまり普通の、ストがなかったらこれくらいの収入があっただろうという金がまずわかる。それから賃金カットなん
○藤井説明員 お答えします。 十月の予算委員会で、私ども、関係閣僚の協議会の終わりごろに当事者としての意見を求められましたので、意見を申し上げました。しかし、これは当事者はどう考えるかということで決まる問題じゃなくして、立法上の立法政策、非常に重要な政治問題でございますので、私どもとしましては、私どもの申し上げた意見をできるだけ参酌していただいてお決め願いたい、かように考えております。
○藤井説明員 過日申し上げましたのは、行政上の処分とかなんとかでストを規制するというようなたてまえに立っておるけれども、現在は規制するとかなんとかという力が十分じゃないので、国民大衆にしばしば御迷惑をかける。したがいまして、これは要は、ストをやっていかぬとかいいとかいうことでなくして、起こったら国民が御迷惑をこうむるので、この御迷惑を少なくする方途として、私どもは長年の経験からあのように考えましたということを申し上げました。
○説明員(藤井松太郎君) 運輸大臣の御陳述のように、国鉄の再建をやるということはいろいろな御報告、御指摘があるとおり、これを要約しますと、国鉄の財政が非常に危機に瀕しておりますので、これを健全化することが第一。第二は労使の関係が御承知のような状態でございますので、これを健全化して、労使力を合わして再建に努力する、こういうことが第二で、要約すれば私はその二点になると考えております。
○説明員(藤井松太郎君) 貨物輸送の置かれている現状から申しますと、これは国民の生活に必要な物資も運んでおるのだから(B)であると。(B)というような方向を進むべきであり、さらにエネルギーの節約であるとか何とかいう議論を強く打ち出すならば(A)に近づいてくる。私自身としては貨物輸送をだんだん消して(C)にするというような意志はございません。
○説明員(藤井松太郎君) お答えします。 国鉄の現状につきまして、それからその数字その他につきましてはほぼ御指摘のとおりでございますが、一般に国鉄が非常な危機に立っておると皆さんから御批判をちょうだいし、われわれも考えておりますけれども、それをより具体的に申しますと、要するに収入よりも支出が多くて、これは借金で泳いできたから年々借金の金利が加算されて穴がだんだん大きくなってきたということでございまして、皆さん御承知のように、国鉄の賃
○説明員(藤井松太郎君) 御指摘の三点についてお答え申しますが、これは国鉄も企業でございますので、その内容とするところはいろんなことがございましょうけれども、合理的な経営をしなくちゃいかぬ、これは実に当然な話なんであります。いかなる方法で合理性を高めていくかというのはその意見書にあるようにいろんな表現あると思いますが、まず合理性を高める、これは異論はない。 第二番のマーケティング式な、言いかえますと経済原則に従って経営をやるのか、あ
○説明員(藤井松太郎君) 国鉄の性格は、公共企業体と申しまして名前からして御指摘のようなぬえ的な名前を持っておりますが、第一義的には国鉄が経済原則に立って運営をやって、経済の原則を超えるもので、しかも政策上必要だということをわれわれをして不遠慮に言わしむれば政府が補償してくださるというような方向にお願いをしながら、あくまでもやっぱり経済原則に立って進めていくというように言わざるを得ない。しかし公共企業体というものはそもそもそういうものな
○説明員(藤井松太郎君) 端的にお答えしますとその後者の方で、かかっているお金に関して収入が低いということでございますが、高くしたらサービスが悪い、サービスを改善しなくちゃいかぬじゃないかという御議論も当然のことでございますけれども、サービスにしろ安全性にしろ、これは素手ではできぬ問題なんで、やはりこれも運賃に返ってくるというようなことになりますが、国鉄としてはできるだけ——できるだけと言っちゃ弱いんで、血のにじむような努力をして合理化
○説明員(藤井松太郎君) かかっている金ということをさらに言いかえますと生産費である、その生産が能率的に行われているかどうかというのは先生御指摘のような問題がございまして、私どもも極力改善していかなくちゃいかぬということはまさに同感でございますけれども、外国の例など引っ張ってこれは議論にならぬかもしれませんけれども、大体営業キロだの人間の構成が似た西ドイツあたりを見ましても、これは先生とくと御承知だろうと思いますけれども国鉄運賃の三倍ぐ
○説明員(藤井松太郎君) お答えいたします。 かねがね申し上げておるとおり、国鉄の再建には財政の基盤を立て直すということ、財政の基盤が立ち直りましても、労使関係が健全化しないと、お説のとおり再建ができないということでございますので、財政の基盤の確立と同時に労使関係の健全化、これに歩一歩努力を続ける所存でございます。
○説明員(藤井松太郎君) 国鉄の再建のためには、御指摘のとおり労使の間を健全化して、協力してやるということでなければ再建はできないというのは御説のとおりでございまして、それが御指摘の問題とどういうふうにかみ合うかというようなことは、これはまた別個の問題として深く検討しなくちゃいかぬと、かように思います。
○説明員(藤井松太郎君) お答えいたします。 過日の長期にわたる争議行為ははなはだ遺憾で、国民におわびする次第でございますが、われわれと、働く者とには、おのずから主張の差異がございますけれども、これはいわゆる力で解決すべき問題ではないんで、これは話し合いで解決するというのが常道でございまして、及ばずながら私も先頭に立ってそういう話し合いを進めておる次第でございますが、過日のような事態を惹起したということは、はなはだ申しわけないことで
○説明員(藤井松太郎君) お答えします。 国鉄の借金の利息というお話でございますが、これ大体五十年度末で五千億弱であると、言いかえますと一日十億ぐらいであるというようなことでございまして、なぜこういう事態になったかということは、これは大分差しさわりがあるんでございますけれども、端的に申しますと、国鉄の賃率というものは一般の物価の三分の一ないし四分の一の水準である、これが最大の原因であろうと私は考えておりますが、しかし、これを解消する
○説明員(藤井松太郎君) 国鉄の財政のあれに対しましては、とかくのいろいろの御批判はあるということはもちろんでございますけれども、これを端的に無遠慮に申し上げますと、国鉄がやはり戦前の大体三倍ぐらいのものを運んでおると、それから安全度なとも——列車台数は過去の三倍にもなったんですが、件数それ自身は相当大きくはなっておりますけれども、その比率というか、あるいは年々これは少なくなっておるということを考えますと、どうも国鉄の機能が麻痺したとか
○説明員(藤井松太郎君) お答えします。 先ほども申しましたように、財政の基盤はともかくとして、労使が力を合わせないと国鉄の再建はできないというようなことで、組合の諸君にも、力で対決するということじゃなくて話し合いを進めるというようなことを、及ばずながら努力を重ねてまいりまして、これは三者が批判すべきものだろうと思いますが、私自身は多少は前進したんじゃないかと、かように考えております。
○説明員(藤井松太郎君) 労働組合が対決しつつとか何とかという問題じゃなくして、国鉄は御承知のように非常に財政的な危機に瀕しておりますので、その生産能力、能率を上げるというのは、これは実に当然の話で、その点を組合の諸君にもよく強調し、理解してもらいまして、いわゆる数学的には何人というような表現はむつかしいのかもしれませんけれども、まず新しい線路の開業に要するその増員といったようなものも勘定に入れると、七万強のいわゆる合理化はできているん
○説明員(藤井松太郎君) 国鉄の民営論につきましては、私どもの見解を過日申し述べたとおりでございまして、これを繰り返して申しますと、民営にした場合にはその公共性と申しますか、企業性が優先して、御指摘のような何というか、閑散線区というか、不採算線区は軽視されやせぬかというおそれがある。第二点は、これを分断するということになれば、ネットワークが壊れて能率が悪くなる。そういった国鉄の能率と申しますか、そういう観点から現況が望ましいということを