沖縄及び北方問題に関する特別委員会
○参考人(藤仲貞一君) 私も具体的な個別の内容をまだ承知しておる段階ではございませんが、私が承知しておる限りにおきましても、ただいま先生御指摘のとおり、一般にリスクの大きい事業が少なくないんではなかろうか、かように考えております。また、そういうものであるからこそ、今回、従来の制度では融資できないような資金を融資しましてそういう事業の円滑な発展を期する、こういう制度が導入されたのであろう、かように考えております。
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発言数 280件
初発言日: 1972-08-11 / 最新発言日: 1990-05-30 / 1 ページ目 / 全体 14ページ
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○参考人(藤仲貞一君) 私も具体的な個別の内容をまだ承知しておる段階ではございませんが、私が承知しておる限りにおきましても、ただいま先生御指摘のとおり、一般にリスクの大きい事業が少なくないんではなかろうか、かように考えております。また、そういうものであるからこそ、今回、従来の制度では融資できないような資金を融資しましてそういう事業の円滑な発展を期する、こういう制度が導入されたのであろう、かように考えております。
○参考人(藤仲貞一君) お答えをいたします。 沖縄の産業の振興を図ります上において、地元企業の育成は最大の課題であると、さように私どもは考えております。 そういうことから、従来地元企業の育成ということに努めてきたつもりでございますが、今回導入される新制度につきましても、地元企業の育成という点に十分配意をいたしまして適切な運営を図ってまいりたいと、かように考えております。
○参考人(藤仲貞一君) お答え申し上げます。 大城先生御承知のとおり、沖縄の経済も最近非常に順調に推移しておりまして、そういう中で当公庫の業務の運営もおかげさまで至極順調にまいっております。 お尋ねの平成元年度の業務運営の状況いかんということについてお答え申し上げますと、元年度の貸付実績は、産業開発資金におきまして三百六十六億円、中小企業等資金におきまして四百二十四億円、住宅資金におきまして六百七十五億円、農林漁業資金におきまし
○参考人(藤仲貞一君) 今御指摘のように、当公庫の場合は沖縄県の区域内で行われる事業であり、かつまたそれが沖縄の産業の振興あるいは社会の開発に寄与するものであるという限りにおきましては、本土企業にも融資しておるのが実情でございます。ただ、融資の実績は、これは産業開発資金で見ますると、金額的には一割に満たないというのが現状でございます。
○参考人(藤仲貞一君) 融資を行うに当たりましての個々の案件の審査につきましては、私どもも現地市町村等とも十分連絡を保ってまいるつもりでございますので、そういう御懸念がないように運用してまいりたい、かように考えております。
○参考人(藤仲貞一君) 私どもも金融機関でございますので、貸し付けをいたします際には十分審査をしているつもりでございますが、やはりこれは経済環境の変化であるとか、あるいは何と申しますか経営者側の放漫経営であるとか、そういうようなことによりまして今お尋ねのように延滞になっておるもの、そういうものもございます。最近はおかげさまで延滞の比率というのは逐次低下しつつある状況ではございますが、やはり延滞が生ずるものが皆無というぐあいにまいれば理想
○参考人(藤仲貞一君) 制度の仕組みは先生御指摘のとおりでございます。 融資実績についてのみお答え申し上げます。 本土企業というその定義がなかなか難しいわけでございますが、ここに私どもは当該企業の資本の五〇%以上を本土企業が保有する企業というものを一応本土企業というぐあいに考えまして申し上げます。 昭和六十年度から平成元年度までの五カ年間の産業開発資金の融資実績でこの状況を見ますると、総額九百五十四億円のうち、今申し上げまし
○参考人(藤仲貞一君) そういうケースというのも私理事長就任以来余り承知しておりませんが、そういう場合、市川先生のようなお考えもこれは十分私ども参考にせにゃならぬと思いますが、要は沖縄の産業振興あるいは社会開発にいずれがより多く寄与するであろうかということもこれは一つの観点であろうかと存じます。ただ、御指摘の点は、地元産業の育成に公庫は力を入れるべきでないかということは仰せのとおりである、そういうぐあいに考えております。
○参考人(藤仲貞一君) 最初に、高井先生のお許しをいただきまして、先ほどの御質問に対してちょっと補足をさせていただきます。 リスクが大きい事業であるからやはり延滞率の高いことも予想しているんではなかろうかというようなお言葉がございましたが、私どもは、そういう事業であるからこそ、新しい支援を今回お認めいただければ、この制度を使いましてそういう事業が健全に発展するように今おっしゃいましたような御趣旨に沿って運用をしていきたい、かように考
○参考人(藤仲貞一君) 私今ちょっと決算の資料を持ち合わせておりませんので、恐縮でございますが、平成元年度の予算についての資料でお答え申し上げます。大体のことを御理解いただけると思います。 この収支差額を補てんするため国からいただいております補給金でございますが、平成元年度予算では百三十三億六千六百万円ございました。 この収支差額の主なものを申し上げますと、貸付金利と調達金利との差額、いわゆる逆ざや分でございます、これが百七億円ご
○参考人(藤仲貞一君) これも後で資料をお届けいたしたいと思いますが、大ざっぱに私から申し上げますと、現在の融資残高の中の資金別の比率を見ますると、五九%が住宅資金でございます。この住宅資金は、御承知のように、住宅公庫の分ももちろん低利長期でございますが、私どもの方は住宅公庫のその基本資金よりも〇・三%貸付金利が低いわけでございます。そういうことから、これは財投金利、たしか借入金利を幾ら下回っておりましたか今ここに手持ちの資料がございま
○参考人(藤仲貞一君) 沖縄の振興開発計画の一つの目的でございます沖縄経済の自立的発展ということを考えますと、これから沖縄の産業の振興というのがますます私は重要になるんではなかろうかと、さように考えております。 それからまた、御議論がいろいろございましたように、地元の企業は小規模零細なものが多く、経営の近代化もおくれているというものも多いそうでございまして、本土企業に比べると収支、財政の基盤も弱い、そういうぐあいに承知いたしておりま
○参考人(藤仲貞一君) 最初の御質問でございますが、沖縄公庫も財政投融資資金を原資といたしまして長期の資金を供給する金融機関でございますので、事業見通し等金融機関として必要最低限の審査を必要とすることは、これはもう先生よく御承知のとおりでございます。 ただ、一方におきまして、我々は利用者の方の利便ということをこれは考えなければならない立場にあることは十分心得ておりまして、その手続をできるだけ簡素なものにするように従来から努力してきた
○藤仲説明員 まず沖縄公庫の最近の業務運営の状況につきまして、総務局長の御答弁を補足させていただきます。 御案内のとおり我が国経済が内需主導型の非常に息の長い拡大を続けております中で、沖縄経済も観光関連あるいは建設投資の伸びを中心にして順調な拡大を続けております。 このような基調のもとで当公庫の貸付実績も大変顕著な拡大を示しておりまして、平成元年度の、これは貸付実績と申しましてもまだ概数というぐあいに御承知をいただきたいのですが
○藤仲説明員 お答えいたします。 今先生御指摘の雑損は、六十三年度において金額は千万未満のものでございますが、未収の利息等を償却したようなもの、このように御理解をいただきたいと思います。 こういう利益が出ているんだから云々というお話でございましたが、御案内のとおり、国から大変たくさんの補給金をちょうだいしている状況でございますので、利益が本当に相当出ますと、これは国庫納付をしなければならない、こういう制度になっておりますことを御
○藤仲説明員 大変失礼いたしました。損益に余裕がございますときは、先生御指摘のとおり、なかなか回収困難なような債権につきまして……(沢田委員「七年ですか、五年ですか」と呼ぶ)それは個々の事情によりまして、例えば担保権の実行が可能なものとそうでないもの、それから事業が閉鎖しているようなものであるとか、そうでないものとか、いろいろございますが、先生御指摘のとおり、損益の状況を見まして、そういうものは償却をいたしております。大変失礼しました。
○藤仲説明員 大変申しわけないのですが、ちょっと先生のあれを聞き漏らしたのでございますけれども、当公庫の出資企業の中でうまくいっていないのがあるか、こういう御質問と了解してよろしゅうございますか。(上原委員「はい」と呼ぶ)そういう点で申し上げますと、私ども公庫創立以来出資しました企業の中で、既にもう清算を結了いたしておる企業が一つございます。これは、申すまでもなく先生御案内の例の天然ガスでございます。 現在出資企業が五法人ございます
○藤仲説明員 お答えをいたします。 私も沖縄の産業の振興にとって地元企業の育成というのは最大の課題だ、かように考えておりますが、沖縄公庫の融資は沖縄県の区域内で事業等を行う個人または法人に対しまして、もちろんそれが沖縄の産業の振興あるいは社会の開発に寄与するというものでなければなりませんが、沖縄の企業であるかあるいは本土の企業であるかを問わず融資をいたします。そういう仕組みになっております。
○藤仲説明員 最初に申し上げましたとおり、地元企業の育成というのは非常に大事な仕事であるというぐあいに考えております。ただ仕組みを念のために申し上げただけでございます。
○藤仲説明員 実情を申し上げますと、公庫の農林漁業資金も近年毎年計画を相当下回るという状況で推移しておりまして、確かに先生おっしゃるように、融資条件と申しますか手続を簡素化してほしい、こういう御要望があることはよく承知しておりますが、この農林漁業資金の低迷の状況は必ずしも融資手続の問題ということには限らない。農林漁業を取り巻く環境が非常に厳しゅうございまして、そういうことからどうしても投資需要というものが上がってこない、こういう状態にあ