「藤原帰一」の過去の国会発言

発言数 14件

初発言日: 2006-02-15  /  最新発言日: 2015-05-13  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。

📊 統計データを集計中です。しばらくしてからページを再読み込みすると表示されます。
2015-05-13 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 本日は、参議院国際経済・外交に関する調査会にお招きいただきまして誠に光栄に存じます。藤原帰一でございます。 本日は、国際政治の中でも、特にテロまた中東について御専門の方がこの後お二人おいでですので、大きな枠組みのようなことを中心に申し上げることになろうかと思います。とはいいながら、だらだらしゃべるのもなんですから、このレジュメ一枚物がありますけれども、大まかに言えば(4)のところですね。 今、安全保障の課

2015-05-13 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 複雑な長い歴史があるということに反論をするつもりはありません。ただ、これでは問題の把握になるかどうか実は分からないんですね。また、植民地支配がいけないんだという話に持っていけば問題が説明されるというものでもありません。絶妙なバランスの秩序とおっしゃったものを具体的に解明することがいかに大変なことなのかは、地域研究をした者は誰でも知っていることです。ですから、問題をつかまなければいけない。 では、どこに問題があ

2015-05-13 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) かなり広いお話になるのを、要点をまとめるのが難しいんですが、イスラムという焦点がアメリカの外交にどう生まれてきたのかということで考えますと、これは、決定的な瞬間は何よりも九月十一日の同時多発テロ事件。その前に導火線はありました。既に、湾岸戦争の後、冷戦終結期ですけれども、サダム・フセイン、イラクの政府との関係が湾岸戦争が終結した後でも国内政治の争点となります。 私はこの湾岸戦争において越境攻撃を控えたことは正

2015-05-13 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 今は、まさに核心をつく御指摘でした。難民の支援が日本の比較優位だと申し上げたときに、間違っても現在の難民キャンプのままで大丈夫と考えていません。 第一のポイントは、何よりも破綻しているんですね。もう全くキャパシティーを超えた規模に広がっていて、それ自体が問題。まあ、もうヨルダンの場合にはそちらの方が先というぐらいでしょうが。その次が、今おっしゃった、これは難民キャンプでは一般的に出てくる問題なんですけれども、

2015-05-13 参議院

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 二点お答えいたします。 第一の抑止の問題は、大変古いジレンマですね。相手に対して攻撃をしたら反撃をするぞと明確な脅しを事前に加えておいたら、攻撃の効果を恐れた相手は攻撃しないだろう、これが二国間の非常に古典的な抑止の在り方です。 この抑止が緩まる、抑止の安定性が損なわれる状況は二点あります。 第一は、我々が核の傘とか呼んだりしますけれども、拡大抑止という言い方の方が正確です。核兵器とは必ずしも限らない

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 澤先生のお話で、一つ目がミサイル防衛のお話です。 ミサイル防衛は、これは何よりも中国を想定して配備する、また配備することに意味があるものになります。北朝鮮に対してそこまで必要ないといったら差し障りがあるかもしれませんが、それぐらい北朝鮮の兵力は中国と比較して小さなものになります。 そして、ミサイル防衛が持っている問題点は、これは二点ありまして、一つ目が抑止を不安定にするということなんですね。これは、防衛ミ

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 有利な藤原でございます。 御質問、非常に重要なものなんですが、最初の質問を形を変えて私の方から申し上げるとすれば、日本外交のリソースって何なんだろうということにつながるんだろうと思います。日本が何を手段にして相手との外交を進めるのかということですね。それは、まあ異論があるのを承知で申し上げますが、経済力だろうと思っています。 日本の軍事力を使わないという話では全くない。これは無視できる兵力では全くありませ

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 会長、ありがとうございます。また、本日、国際問題調査会に御招待いただきましたことを深く感謝いたします。 この感謝は、いろんな意味がありますけれども、何よりも憲法問題でお招きいただかなかったということについて心から感謝しております。これまで御依頼いただいたのはすべて憲法でした。これは、じゃ、おまえは憲法に反対なのかいとか賛成なのかいということになりますが、そもそも国際政治の学者に憲法について聞くということ自体が

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 御質問ありがとうございます。三点、簡略に答えるのは難しいですが、さらさらと。 一つ。沖縄の平和の礎は、戦後日本に住んでいて、特に戦争に従軍したこともなく、また人殺しという非難を受けるいわれもない日本人が誇りにできる施設だというふうに考えています。そこでは日本人の死者ばかりではなくて日本人じゃない死者、それから兵士も一般市民も両方とも追悼されているんですね。それに対して、戦後日本で一般に見られたのは日本人の兵士

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) いつも有利な立場にいて何か申し訳ないんですが、ソフトパワーという言葉は二つ違う意味で使われます。 一つは外交関係において、言葉とか議題とかいったもので持つ力ですね。例えば、国際会議の議題をだれが立てるのか、そもそもどういう問題について国際会議をつくるのか、こういったことが国際関係におけるルールを作っていくなどの過程で非常に大きな役割を果たす。これは軍隊で脅すだけでも、また買収だけでも、とても手の付けようがない

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) いつも得ばっかりするのひどいですから、私の方から申し上げます。 一つ、米韓関係最悪です。戦後、アメリカと韓国の関係がこれほど悪くなったのは、韓国で軍事クーデターで朴正熙が政権を取ったとき、これはアメリカ最初強く反発したんですが、あのとき以来じゃないかと思います。というのは、米軍に頼らない平和を我々が実現するのだという、やや元気のいいというか、元気の良過ぎる議論がこれは世論の中で広がっているんですね。そして、世

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 北朝鮮問題でどこが抜け落ちているのかという御質問でございますが、学者はうそをつくのはこれは職業上問題、もちろん問題で、そして職業上認められていることは、分からないことは分からないと言うという、これを無責任と言わずに学者らしいと言われるので非常に得な仕事でございます。 で、分からないことがたくさんある中での北朝鮮問題です。北朝鮮について一番分からないのは、政策決定者が何を考えているのかについて実に情報が乏しい。

2006-02-15 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(藤原帰一君) 貴重な御意見ありがとうございます。 カナダは非常に参考になる例で、カナダは防衛のためにアメリカとの関係を壊すことがあり得ない国ですから、その意味では安全保障政策の枠が非常に狭いところに決まっている中で自分の外交をどうつくっていこうかという模索をしてきた国です。これはカナダのナショナリズムとも重なることで、アメリカとは違う外交を展開することが世論に大変に評判がいいんですね。ですから、選挙目当てという意味でも、国

← トップへ戻る