「藤原邦達」の過去の国会発言

発言数 14件

初発言日: 2000-08-08  /  最新発言日: 2003-05-08  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) このたびは非常に貴重な場でこういう発言の機会を与えられたことを本当に感謝いたします。 私は、長年にわたって食品衛生化学の研究に従事してまいりました。定年後は技術顧問という肩書で消費者団体の身近にいることを許されて今日に至っています。 この機会に私は、この非常に重要な法案及び安全委員会の設置に関して若干の意見を申し上げたいと思います。 最初に、私が本日の陳述の参考資料として幾つかの資料を、参考資料を持参

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) 私は、生産者優先ではいけないという言葉、ちょっとこれ慎重に考えないといけないんですが、食品が安全であるためには土作りから環境保全から、そういう部分が非常に重要でして、いわゆるフロム・ファーム・ツー・テーブルということですね。その意味で、優先という考え方でなくて、生産者の立場も大事にしていく、生産者の在り方も本当に真剣に考えていくというような構えというものは今後とも非常に重要である。まず最初に、そういうことを申し上

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) とにかく出発しよう、それから骨格を作っておこうという御意見、私もそれはよく理解できます。 ただ、はっきりしていることは、まだ完璧なものではなくて試行錯誤の途中であるということですね。その意味においては、しっかりした歯止めを具体的に作るという点が重要だと思うんですね。例えば、非常に議論を重ねたヨーロッパ、EUの場合でも予防原則というのを明確に規定していますね。例えば予防原則をどのように位置付けるかということとか

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) 私はウイルスの専門家でございませんので余り言うことはないんですが。 ただ、最近の情報ですと、つり革に付いた状態で一日ぐらいもつとか、あるいは二日ぐらいは人の体以外に出た場合でも生きているとか、そういうことがWHO関係の情報から入ってきています。 そんなふうに考えますと、これが今度は逆に人間の体にどういうふうに移行するかという部分がはっきりしませんが、例えばつり革ですと、握った手を鼻に当てるとか口に当てると

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) 分離か結合か、この問題は非常に難しくて、諸外国でも具体的にはいろんな事例があることはおっしゃったとおりです。 例えば、具体的に有用性とか必要性にかかわる部分については、現場のいわゆる省庁の関係者が一番よく事情を知っているわけですね。その中で安全性についての問題をチェックする必要があるというリクエストというのは、これは結合というか、離しておくというよりも近付けておく方がより有効であるという考え方もあるというふう

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) この予防原則については、皆さん御存じのように、EUでは白書にもきちっとした明文があり、あるいは規則の中にも明文がございます。これはEUがリスクアナリシス問題に到達するプロセスの中でどうしても予防原則的な考え方を双璧として一方で生かしておかねばならないという、そのような歴史的体験から生まれたことであるというふうに思うんですね。 私は、予防原則というのは、これはリスクアナリシスというのは完璧なものではなくて、保留

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) ただいまの御質問は、国民の側から見ても非常に大事な御質問であろうと思うんですね。確かに、BSE報告書では、もっと原案では厳しい言葉が使われていました。族議員というような、そういう表現もあって後に訂正されているわけですが、これはやっぱり国の政治にかかわる議員の皆さん方のお仕事は非常に重要であって、この事件をきっかけに行政の側でもこういう新しい組織形態、法律の作成、行われたわけですが、議員さんの側でもこの反省というも

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) この食品安全委員会が非常に客観的で科学的な勧告、結論というものを出す、その結論を受けて行政の担当者が動く、仕組みはそういうことでございますが、先ほど申し上げました私の組織の試案、考え方からしますと、科学委員会という科学者の七人、今予定されている組織でございますけれども、この七人の組織の中にあと何人か消費者の代表が参加した上で、実際に行政に手渡すような勧告文を作るということは事実上非常に難しいんではないか。つまり、

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) 一定のリスク評価をしようと思いますと、まずデータの収集ということは基本的な作業ですね。データ収集の中に情報の収集というものも含まれてくる。例えば、具体的な例えば参考事例としてどういうものがあるか、各国でどういうような対応をしているか、そういう情報もろもろあって、それらを踏まえた上で一定の解析が行われるわけです。その解析作業のことを一般にはリスク評価というわけですが、前提としての情報の収集ということは、リスク評価機

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) BSE委員会の報告書の中に、今やグローバルスタンダードになったリスク分析云々という表現がございます。しかし、グローバルスタンダードという言わば非常に上段に構えた表現がふさわしいのかどうか、私は疑問を持っているわけです。 政府の調査あるいは日生協その他の調査の中で具体的に分かってきているのはEUの一部の国家の状況であって、アメリカという超大国のFDAとかUSDAとか、そういうものの今後のリスクアナリシス方式での

2003-05-08 参議院

内閣委員会

○参考人(藤原邦達君) 実は、私、個人的なことでございますが、日生協の食品添加物の安全性を決めるための研究者の委員会の委員をしていたことがあるわけです。十数年その仕事をしました。例えば一つの添加物を、例えば国が許しているものであったとしても丹念に洗い直すような組織であったわけですね。その中で、各委員の意見というものが必ずしも一致する場合というものは余りなかったんですね。 これは、多数決の原則というものが科学の現場に適用できるかどうか

2000-08-08 衆議院

厚生委員会

○藤原参考人 私は、長年地方の衛生研究所というところに奉職いたしておりまして、食品の安全問題に関与してまいりました。その立場から、特に公的機能の必要性、重要性について申し述べたいと思います。 この事件の特徴を四点に絞ることができると思います。O157事件、五千名の食中毒患者が発生した、これに続くような大規模の食品中毒事故であったということ。二つ目は、日本を代表するメーカーでの、しかも最高度の管理システムであるHACCP承認工場での大

2000-08-08 衆議院

厚生委員会

○藤原参考人 先ほどからHACCPシステムの問題に話が集中しておりますが、私個人としては、このシステムは食品衛生学上の極めてレベルの高い管理方式であることを認めたいと思います。 ただ、食品衛生法の第十九条の十七に食品衛生管理者を置くということが決められている中で、法改正によって置かなくてもいいとした理由に、その当時からいろいろ議論があるのですが、承認時において工程を管理する多重的な衛生管理が実施されるので置く必要がない、当時の担当者

2000-08-08 衆議院

厚生委員会

○藤原参考人 一般に情報の公開性ということがよく言われます。現在の食品衛生法において、これは昭和二十二年につくられたということもございまして、情報の公開性が不完全であると言われるのですが、ただいまおっしゃいましたように、いわゆる迅速性ということがもう一つ大事だと思います。この迅速性という意味において、もっと法律のいろいろな条項の中で例えば期限を設けるとかあるいは担当者がそれについて責任を持つとか、そういう定めを事細かに決めることがなけれ

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