藤原邦達 に関する国会発言
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○参考人(藤原邦達君) 実は、私、個人的なことでございますが、日生協の食品添加物の安全性を決めるための研究者の委員会の委員をしていたことがあるわけです。十数年その仕事をしました。例えば一つの添加物を、例えば国が許しているものであったとしても丹念に洗い直すような組織であったわけですね。その中で、各委員の意見というものが必ずしも一致する場合というものは余りなかったんですね。 これは、多数決の原則というものが科学の現場に適用できるかどうか
○参考人(藤原邦達君) BSE委員会の報告書の中に、今やグローバルスタンダードになったリスク分析云々という表現がございます。しかし、グローバルスタンダードという言わば非常に上段に構えた表現がふさわしいのかどうか、私は疑問を持っているわけです。 政府の調査あるいは日生協その他の調査の中で具体的に分かってきているのはEUの一部の国家の状況であって、アメリカという超大国のFDAとかUSDAとか、そういうものの今後のリスクアナリシス方式での
○参考人(藤原邦達君) 一定のリスク評価をしようと思いますと、まずデータの収集ということは基本的な作業ですね。データ収集の中に情報の収集というものも含まれてくる。例えば、具体的な例えば参考事例としてどういうものがあるか、各国でどういうような対応をしているか、そういう情報もろもろあって、それらを踏まえた上で一定の解析が行われるわけです。その解析作業のことを一般にはリスク評価というわけですが、前提としての情報の収集ということは、リスク評価機
○参考人(藤原邦達君) この食品安全委員会が非常に客観的で科学的な勧告、結論というものを出す、その結論を受けて行政の担当者が動く、仕組みはそういうことでございますが、先ほど申し上げました私の組織の試案、考え方からしますと、科学委員会という科学者の七人、今予定されている組織でございますけれども、この七人の組織の中にあと何人か消費者の代表が参加した上で、実際に行政に手渡すような勧告文を作るということは事実上非常に難しいんではないか。つまり、
○参考人(藤原邦達君) 私は、生産者優先ではいけないという言葉、ちょっとこれ慎重に考えないといけないんですが、食品が安全であるためには土作りから環境保全から、そういう部分が非常に重要でして、いわゆるフロム・ファーム・ツー・テーブルということですね。その意味で、優先という考え方でなくて、生産者の立場も大事にしていく、生産者の在り方も本当に真剣に考えていくというような構えというものは今後とも非常に重要である。まず最初に、そういうことを申し上
○参考人(藤原邦達君) ただいまの御質問は、国民の側から見ても非常に大事な御質問であろうと思うんですね。確かに、BSE報告書では、もっと原案では厳しい言葉が使われていました。族議員というような、そういう表現もあって後に訂正されているわけですが、これはやっぱり国の政治にかかわる議員の皆さん方のお仕事は非常に重要であって、この事件をきっかけに行政の側でもこういう新しい組織形態、法律の作成、行われたわけですが、議員さんの側でもこの反省というも
○参考人(藤原邦達君) この予防原則については、皆さん御存じのように、EUでは白書にもきちっとした明文があり、あるいは規則の中にも明文がございます。これはEUがリスクアナリシス問題に到達するプロセスの中でどうしても予防原則的な考え方を双璧として一方で生かしておかねばならないという、そのような歴史的体験から生まれたことであるというふうに思うんですね。 私は、予防原則というのは、これはリスクアナリシスというのは完璧なものではなくて、保留
○参考人(藤原邦達君) 分離か結合か、この問題は非常に難しくて、諸外国でも具体的にはいろんな事例があることはおっしゃったとおりです。 例えば、具体的に有用性とか必要性にかかわる部分については、現場のいわゆる省庁の関係者が一番よく事情を知っているわけですね。その中で安全性についての問題をチェックする必要があるというリクエストというのは、これは結合というか、離しておくというよりも近付けておく方がより有効であるという考え方もあるというふう
○参考人(藤原邦達君) 私はウイルスの専門家でございませんので余り言うことはないんですが。 ただ、最近の情報ですと、つり革に付いた状態で一日ぐらいもつとか、あるいは二日ぐらいは人の体以外に出た場合でも生きているとか、そういうことがWHO関係の情報から入ってきています。 そんなふうに考えますと、これが今度は逆に人間の体にどういうふうに移行するかという部分がはっきりしませんが、例えばつり革ですと、握った手を鼻に当てるとか口に当てると
○参考人(藤原邦達君) とにかく出発しよう、それから骨格を作っておこうという御意見、私もそれはよく理解できます。 ただ、はっきりしていることは、まだ完璧なものではなくて試行錯誤の途中であるということですね。その意味においては、しっかりした歯止めを具体的に作るという点が重要だと思うんですね。例えば、非常に議論を重ねたヨーロッパ、EUの場合でも予防原則というのを明確に規定していますね。例えば予防原則をどのように位置付けるかということとか
○参考人(藤原邦達君) このたびは非常に貴重な場でこういう発言の機会を与えられたことを本当に感謝いたします。 私は、長年にわたって食品衛生化学の研究に従事してまいりました。定年後は技術顧問という肩書で消費者団体の身近にいることを許されて今日に至っています。 この機会に私は、この非常に重要な法案及び安全委員会の設置に関して若干の意見を申し上げたいと思います。 最初に、私が本日の陳述の参考資料として幾つかの資料を、参考資料を持参
○委員長(小川敏夫君) 食品安全基本法案を議題とし、参考人の方々から意見を聴取いたします。 参考人を御紹介いたします。 財団法人日本生物科学研究所理事山内一也君、株式会社イトーヨーカ堂取締役大森勉君、日本生活協同組合連合会専務理事品川尚志君及び元大阪大学講師藤原邦達君、以上四名の方でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところを当委員会に御出席いただき、誠にありがとうござい
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 厚生関係の基本施策に関する件、特に雪印乳業大阪工場食中毒事故等に関する問題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として雪印乳業株式会社代表取締役社長西紘平君、国立感染症研究所食品衛生微生物部長山本茂貴君、元大阪大学講師藤原邦達君、ジャーナリスト平澤正夫君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御
○遠藤委員長 次に、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 厚生関係の基本施策に関する件、特に雪印乳業大阪工場食中毒事故等に関する問題について調査のため、来る八日火曜日午前十時、雪印乳業株式会社代表取締役社長西紘平君、国立感染症研究所食品衛生微生物部長山本茂貴君、元大阪大学講師藤原邦達君、ジャーナリスト平澤正夫君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と
○小平芳平君 時間がないのと、私も専門家ではありませんので、十分このデータを公表し、また専門家に検討をさせていただきたいと、検討をしてからにしていただきたいと、要望いたします。 それから、次に十月二十七日の社会労働委員会で、撚糸工場でPCBの入った潤滑油を使っていた、そこの労働者の血液の中のPCB濃度が非常に高いという報告が、京都市衛生研究所の藤原邦達博士、その他の方で発表されたということ、この点については労働省から御報告いただきた
○小平芳平君 いまここでとられた対策を全部挙げてくださいとは言いませんけれども、そういう漠然とした言い方でなくて、もう一つ具体的に、たとえば職場環境改善をどういうふうに指導されたか、あるいはどの程度の事業所に指導をされたとか、あるいは中小零細企業の場合対応し切れない企業もありますから、そういうところに対する技術的な、あるいは資金的な援助をされたかどうか、そういうことわかりますか、いま。といいますことは、この藤原邦達博士の所属は京都市衛生
○小平芳平君 最初に、先日の予算委員会で関連質問でちょっと大臣に質問をいたしましたが、PCBに関係のある職場の従業員の健康調査について質問をいたしたいわけであります。 この問題につきましては、大臣もあのとき御答弁しておられましたが、京都市衛生研究所の藤原邦達博士を中心といたしまして、昭和五十年、それから追跡調査して五十二年というふうに調査をしておられます。血液中のPCBの量が平常人に比べて百倍もあるということ。しかし、カネミ油症患者
○内田善利君 藤原邦達氏はABSのような界面活性剤がなければPCBのように水に溶けない物質の蓄積、生物汚染はなかったかもしれないと、このように言っておるわけですね。このことについて、PCBとABSの相互関連性、それといろいろな重金属との関連性、こういったことについては研究はなされておるわけですか。
○杉原一雄君 これからの問題ですけれども、まあたいへん国民は不安におののいていると思うんです。また、これをもってなりわいとしている漁民にとってもたいへんに大きな問題ですが、厚生省等の権威を総動員いたしまして、どうあるべきかという、国民よ、かくすればかくなるといったようなことなどの努力も、精神面の努力ですね、これも必要だと思います。たとえば京都の衛生研究所の藤原邦達さんですか、このPCB汚染魚について、みずからを守る十カ条というのを発表し
○神崎委員 いま通産次官がおそきに失したと言われて、先ほどの中曽根さんの遺憾ながらというところと同じ立場に立った御答弁であるので、そのことについては、私はそれでよいと思います。 これまた何べんも断わりながら言いますが、命が大事ですから強調するのですが、次官も御承知だと思うのですが、この法案についていかにわれわれが重要に思うかということについて続けて申しておきたいのは、たとえばPCBというのは、御承知かもしれませんが、大体百年ほど前に