外交・総合安全保障に関する調査特別委員会外交問題小委員会
○参考人(西堀正弘君) 本日は、この委員会でお話をする機会を与えられましたことを私としては大変ありがたくかつ光栄に存じております。 ただ問題は、どの程度諸先生の御参考になるお話ができますか大変心もとない次第でございます。つたない経験ではございますけれども、私の体験に基づきまして、私なりに日ごろ考えていること、実は私まだ国家公務員でございますけれども、外務省の禄ははんでおりませんので、何ら制約なしに無責任の立場から自由奔放にお話をさせ
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発言数 330件
初発言日: 1955-05-17 / 最新発言日: 1985-11-27 / 1 ページ目 / 全体 17ページ
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○参考人(西堀正弘君) 本日は、この委員会でお話をする機会を与えられましたことを私としては大変ありがたくかつ光栄に存じております。 ただ問題は、どの程度諸先生の御参考になるお話ができますか大変心もとない次第でございます。つたない経験ではございますけれども、私の体験に基づきまして、私なりに日ごろ考えていること、実は私まだ国家公務員でございますけれども、外務省の禄ははんでおりませんので、何ら制約なしに無責任の立場から自由奔放にお話をさせ
○参考人(西堀正弘君) 私、自衛隊の海外派遣とこう申しましたのは、実は国連の平和維持活動に対することでございまして、平和維持活動というのは、これは実は国連憲章のファウンディングファーザーズがお考えになった、創始者が考えられた国連軍というものが米ソの対立でワークしなくなったということから、一つの生活の知恵として生まれたものでございます。したがいまして、平和維持活動というのは、二つの紛争国がある、そうすると、その両方の紛争国の了承を得て、例
○参考人(西堀正弘君) 全くそのとおりでございます。 軍縮問題につきましては、先ほど五十嵐先生がおっしゃいましたように戦略核の五〇%を目指すということ、INFについての暫定合意という点がちょっと触れられましたけれども、SDIについては対立したままでございました。しかもその根本にありますのは、やはり抑止力の均衡というようなものが両者の間にあったと思います。 したがいまして、私は事軍縮に関しましては、モスコーとワシントンに分かれてお
○参考人(西堀正弘君) まず、第一問でございますが、核不使用の決議になぜ日本は妙な投票態度をとるか、しかもその投票態度がその年々によってくるくると変わる、おかしいじゃないかとおっしゃいました。そのとおりでございまして、我々といたしましては、対米考慮ということがなければもっとすっきりした投票態度がとれるわけでございますけれども、やはり先ほどちょっと申し上げましたように、日米関係というものが日本にとって有しているところの圧倒的重要性というこ
○参考人(西堀正弘君) 大変面倒な御質問でございまして、やはり民間団体、NGOですか、の代表としておいでになる方と、それから日本政府とがその出席を前にして意思の疎通を図る、そして相協調するといったことを地道に努力するという以外にこれに対する妙手はないのじゃないか。これでは先生の御質問に対するお答えにならないと思いますけれども、率直に申しまして私にはアイデアはございません。
○参考人(西堀正弘君) まことにそのとおりであると思います。経済上の問題、技術上の問題、そういった点で日本が大いに国際協力をやるというのはまさに日本のお家芸でございますから、これをトップに置いて大いにやることは結構でございます。 ただいま先生が、自衛隊の海外派遣という点は国民の合意を得るのが困難であるとおっしゃいましたが、それこそ先生方の御努力が足りないのじゃないか。これは私あちこちで講演してまいりまして、反響は絶対に私がそういう自
○西堀政府委員 この事件は日本の領海で起きた事件でございますので、第一義的には日本の法令に従いまして、民事上の損害賠償責任の問題として取り扱うということはいままでの海上保安庁なり運輸省のほうからの御説明のとおりでございます。しかしながら、相手の船主が、これは外国でございますし、しかもその損害が非常に大きうございますので、外務省といたしましても、重大な関心を持ちまして事件の成り行きを観察いたしております。外務省といたしまして、何かお役に立
○政府委員(西堀正弘君) 今回御審議願っておりますこの法律、これがまあいわばけさほどの御質疑の中でもございましたとおり、消極面の除去という意味において私非常に効果があるものと感じております。それから積極面につきましては、これは外務省といたしましてはできるだけ多くの邦人が各種の国際機関に出てもらいたいということは、これは申すまでもないことでございまして、たとえて申しますならば、各国際機関の長とか次長とか、そういった偉い連中がわが国に参りま
○政府委員(西堀正弘君) 先生おっしゃいますとおり、確かに日本の充足率は、一〇〇%になっている国際機関は非常に少のうございます。むしろそちらのほうが例外的なんでございまして、大体の国際機関におきましては、日本の充足率は五〇%ないしはそれ以下になっておりますけれども、これはまあ日本が国際社会に入ったのが戦争ということのためにおくれたということが最も大きな原因をなしておったわけでございますけれども、ここ数年来その充足率は、先ほど他の政府委員
○政府委員(西堀正弘君) まあ壁と申しますと、これはいま御審議願っている法案で消極面の障害は取り除かれることになるわけでございまして、この消極面の壁というものもいままでは相当大きな壁であったことはいなめない事実であると思います。 それから、それ以外にわれわれ考えますに、まあ最初申しましたように、そもそも日本が国際社会に復帰することがおくれたという点が第一の理由でございますけれども、第二番目には、国際機関で有効に勤務し得るに十分な語学
○西堀政府委員 前のこの委員会において申し上げましたとおり、この重要事項指定というのは六一年に最初に行なわれたわけでございます。したがいましてそのあとのセッションを、これが拘束するものであるかどうかという点につきましては、これは理論的にはあとの会期は拘束しないのだということもございます。それからまた政治的に見ましてもそういったことがございますので、これはやはりまた確認したほうがいいだろうというようなことで、そのあと六二年、六三年はいたし
○西堀政府委員 そのとおりでございます。
○西堀説明員 先ほどから申し上げておりますとおり、やはりバリッド、有効でございます。
○西堀説明員 先生よく御存じのとおり、重要事項指定方式というのは第十六回の総会以来毎回通過いたしておりまして、それ以後の総会におきましてはこれを確認するという形で行なわれておるのでございます。したがいまして、本年度におきましてアルバニア決議案がかりに多数を得たといたしましても、これは重要事項指定がひっかかりますので、これは通過するということには相ならない、単にこれは多数を得たという歴史上の事実となる、こういうことでございます。
○西堀説明員 確かにそういう御疑問をあるいは有せられるかも存じませんけれども、したがいまして重要事項に関する決議を再確認する決議案を出しておるわけでございます。十六回のときは指定の決議でございます。それ以後はこれを再確認する。それなら、なぜその前のものをまたしなければならないかと申しますと、これはまあ政治的な理由と申しますか、そのほうが明確であるというのが一つ。もう一つは学説におきましても、ある総会において通過いたしました決議がその次の
○西堀説明員 ただいまの先生の御質問は、要するに、重要事項指定がされたものにつきまして、その決定を取り消すといった決議案が出たときにはどうなるかということだと存じます。それにつきましては、実は、憲章の正式解釈と申しますか、国連の有権的な解釈というものは遺憾ながらないのでございます。憲章にも規定がございませんし、それから、手続規則にも規定がございません。それから、いま申し上げましたように、有権解釈と申しますか、前例もございません。理論的に
○西堀説明員 私は、実はバリッド、有効であると言い切りましたけれども、それは、日本政府が従来とってきた解釈である、こう言うのが正確な言い方であろうかと存じます。したがいまして、来年度どういうことになりますか、国連におきまして、有権的な解釈と申しますか、それが、表決あるいは議長のルーリング、また、ルーリングになりますと当然これはチャレンジが行なわれますが、そのチャレンジによってそれがひっくり返される、あるいは議長のルーリングが勝つ、これは
○政府委員(西堀正弘君) それはおそらくマテリアルということばだったと思いますけれども、それをたまたま「材料」と訳し「物質」と訳し、そのときの、特に取り上げて申すべき理由はなかったのではないかと存じます。
○政府委員(西堀正弘君) このジュネーブ議定書はあくまで戦争における使用でございますので、したがいまして、いまのような……
○政府委員(西堀正弘君) もう繰り返しませんけれども、英国の案は御存じのとおり生物だけ、ソ連のは生物とそれから化学も含めて、ただし検証がない。それで、日本としては、両方実質的討議をやっていって、しかも有効な検証制度を伴ったものというのが日本の基本的方針でございました。そうして、そのためには専門家会議を招集して、そこにその専門家によって有効な査察と申しますか、検証制度というものをこしらえていこうじゃないかというのがこの前申し上げたところで