外交・安全保障に関する調査会
○参考人(西山淳一君) ありがとうございます。 今日は、このような外交・安全保障に関する調査会というところで発言する機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私は、防衛産業で従事した経験がありますので、それをベースにお話しさせていただければと思っております。 めくっていただいて、三ページ、我が国の防衛産業ということで、四ページに我が国の防衛産業の歴史的なことを書いてありますが、戦前、戦中は各種の防衛企業がありました。
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発言数 21件
初発言日: 2005-07-12 / 最新発言日: 2023-04-26 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(西山淳一君) ありがとうございます。 今日は、このような外交・安全保障に関する調査会というところで発言する機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私は、防衛産業で従事した経験がありますので、それをベースにお話しさせていただければと思っております。 めくっていただいて、三ページ、我が国の防衛産業ということで、四ページに我が国の防衛産業の歴史的なことを書いてありますが、戦前、戦中は各種の防衛企業がありました。
○参考人(西山淳一君) ありがとうございます。 今の防衛装備移転の全般的な考え方の話は、森本先生、宮川先生からのお話でよろしいと思っているんですが、私は、むしろ、むしろというか、具体的な話で、テクニカルな形になるかもしれませんが、例えばアメリカが輸出する場合にITARという規制があって、そこの中に、こういう技術は出しちゃ駄目よと、こう書いてあるわけですね。まあ一種のネガティブリストなんだと思いますけれども。それで、この技術の場合は国
○参考人(西山淳一君) 非常に難しい御質問でありますが、例えば輸出先に武器を輸出すると日本人が狙われると。では、武器輸出をしないと狙われないんですかというと、決してそうではないということが今起きてきていますよね。 今回も、スーダンから避難をしたと。あそこに別に日本が武器輸出しているわけでも何でもないんですが、平和のサポートのために行っていても、向こうの都合で襲うものは襲ってくると。 つまり、そこのところで、武器輸出あるいは友好関
○参考人(西山淳一君) お答えします。 先ほどのページの十九ページに、S2T2リスク分析というのを御説明したんですが、結局、プライムだけではなくて、プライムがティア1と言って、その次がティア2、さらにティア3というふうに部品まで落ちていくわけですが、そこの会社までに、あなたの会社は防衛だけで仕事をしているんですか、民間の製品も作っているのですか、そのときの人はどのぐらいの人が関わっていて、防衛に専従している人はいるんですか、いないん
○参考人(西山淳一君) 御指摘ありがとうございます。 確かに、レピュテーションリスク、レピュテーションリスクについて、もう二十年以上前になるんですが、会社の名前言っていいですか、私が働いていた会社でもホームページにミサイルの写真は載っけていなかったんです。つまり、やっぱりミサイル造っているというのはちょっと余り印象良くないかなということでやっていましたが、今載っているようになりましたけれども。それにしても会社の中では一〇%ですので、
○参考人(西山淳一君) 今の森本先生の御説明でほとんど尽きているのですけれども、NATO基準で適用すべき範囲と、それから適用しなくていい範囲というのに分かれると思うんです。 今、弾薬とか砲弾とか、こういうものは同じ基準にしておけば相互に融通利きますし、向こうが足りないときにはこっちから供与する、あるいは逆ということも考えられますが、それと燃料ですね、例えばジェット燃料、何種類か種類があるわけですが、ジェット燃料も共通にしておこうと、
○参考人(西山淳一君) 今の御質問に関して、一つ、私の資料の最後のページに韓国との国防費の比較というのを書いてあるんですが、このデータは、韓国は、このデータでは韓国は日本を超えていないんですが、昨年の防衛白書では韓国の方が日本を国防費は超えているということで、ちょっとデータでそごがありますけれども。 ここで見ていただきたいのは、四十三ページですが、日本は、人口が一億二千万、GDPが五百四十兆、韓国は、人口が五千万、GDPが二百兆と。
○参考人(西山淳一君) デュアルユースについては、私の資料のちょっと三十七ページを見ていただきたいんですが、ここの右の下の写真が米国の原子力潜水艦の中の写真です。ここに使われている、タフブックというパナソニックのノートパソコンがこの中に使われています。つまり、デュアルユースの典型ですよね。これは、建設用の機械というようなことで作ったものがそのまま使われていると。別に防衛装備品でも何でもないんですけれども原潜に使われていると。それから、こ
○参考人(西山淳一君) ありがとうございます。 御指摘のとおり、私もそのとおりだというふうに思います。 二つだけですが、一つはITARですね。アメリカは、ITAR、随分簡素化しようという話もありましたけれども、結局ITARを運用して、武器技術なり、それから装備品なりの規制をやっていますので、このようなものがやはり日本にも必要であろうと、このように思います。 それから、宇宙の利用について、ウクライナの例でありますけれども、イー
○参考人(西山淳一君) 三菱重工の西山でございます。 現在は三菱重工の本社で営業を主体に活動しておりますけれども、大学で機械工学を専攻しまして、三菱重工に入社して以来ずっとミサイルの設計作業に携わってまいりました。 また、ミサイル防衛に関しましては、一九八八年の十二月から開始されました西太平洋戦域ミサイル防衛構想研究、通称WESTPACスタディーのときから担当しております。 本日は、弾道ミサイル防衛に関する技術的な課題につい
○参考人(西山淳一君) お答えいたします。 まず、当たる当たらないの組合せの話ですけれども、SM3は上層、非常に高い高度のところのものを撃ち落とすことができます。それから、PAC3の方は低層ということで、大気圏内と。この二層構造で迎撃する確率を高くすると、信頼性を向上するということで選定されているというふうに認識しています。 二発に一発か、十中八九かという御質問ですけれども、これはかなり高い確率で迎撃することができるという表現で
○参考人(西山淳一君) ノドンの命中精度というのは、弾道弾を撃って地上に落ちるところの範囲ということだというふうに思いますが、これは具体的なデータはございません。ただ、定性的には、ノドンに、ノドンなり弾道ミサイルに積んである慣性センサーそれからロケットモーター、そういうものの誤差の累積で、ねらったところからどのぐらいずれるかということになると思いますけれども、私どもとしましては具体的な数値は把握しておりません。
○参考人(西山淳一君) まず、BMDの命中精度という御質問ですが、まずBM、弾道弾、弾道ミサイルをミサイルで迎撃する、この命中精度というのはこのミサイル相互間のことで決まりまして、偵察衛星というのが一日に一度とか二度とか同じ地点を観測すると、こういう衛星システムです。ですから、発射される兆候等を探知することはできるとは思いますが、そのとき、発射する瞬間を見ることは偵察衛星のミッションではありません。発射する瞬間を見付けるのは早期警戒衛星
○参考人(西山淳一君) 米国との関係ということですが、我々といたしましては、共同研究、共同開発というところで一緒にやっていけば最先端の技術に日本も参加できるということで、重要であろうというふうに思っております。ただ、運用面等につきましては、これは企業として何か意見を言うことではないというふうに思っておりますので、御了承願いたいと思います。 それから、PAC3で迎撃したときに地上への影響ということでございますけれども、これは幾つか想定
○参考人(西山淳一君) 日米共同研究、共同開発と、あるいは配備ということでございますけれども、これにつきましては、まず、共同開発で何を開発するのか、どこまで開発するのか。何をというのは、ミサイルそのものがあります。それから、レーダーがあります。それと、指揮統制装置とかですね。要は、BMDのシステムとしてどこまでを日米で一緒にやるんですかということがまず決める必要があります。それから、配備の方はもっと日本全体の話ですから、どのぐらいの数を
○参考人(西山淳一君) まず、早期警戒衛星の件ですが、まず早期警戒衛星がなくてもBMDは機能するかということに関しましては、早期警戒衛星なしでも機能いたします。 これは、早期探知のレーダー、あるいは自分自身の持っているレーダーで探知して、それでミサイルを発射して誘導していくということで、システムとしては単独で成立しているものです。ただ、早期警戒衛星があれば、早めに情報を得られるので、それを撃つタイミングがもう少し早くなるということで
○参考人(西山淳一君) 相手の、何発か飛んでくるとこちらは、こちらに一発なり二発なり、それからこちらにまた何発なりということで、地上側の、迎撃する側のミサイルの空中に飛んでいる制限はありますけれども、同時に対処は可能です。
○参考人(西山淳一君) まず、弾道弾のバーンアウト速度とそれから迎撃側ミサイルのスピードの、速度の話なんだと思いますが、これにつきましては、弾道弾側は距離によってほとんど一義的に決まりますので一般的に分かっているわけですが、この迎撃側のスピード、PAC3なりSM3なりの数値については、公表値としては今出ておりません。ただ、弾道弾よりは遅いですということは申し上げていいかと思います。 これはアナロジーとしてちょっとこんなふうに思ってい
○参考人(西山淳一君) 日本が早期に探知した弾道ミサイルの情報を米軍なりに提供できるかということですが、データのネットワーク回線をしかるべくつないでおけば、即時に提供することは可能だと思います。現在は通信技術が発達しておりますので、いろいろな回線でそういうことが提供可能だと技術的には思っております。 ただ、もちろんこれは運用上の問題がありますので、それは技術論とは別のところで決定されるべきことだというふうに思っております。
○参考人(西山淳一君) 先ほど野球のボールの例で幾つか御説明したんですが、弾道弾はどちらかというとストレートボールでございまして、それに対してバットを当ててやると。将来的にはだんだん変化球が出てきて、それに対して当ててやるのは、更にこちらの目を良くする、あるいは体の動きを良くすると、それはミサイルの運動性能ということなんですが、そういうことで当てる確率を高めていく、信頼度を上げていくと、こういうことだと思います。 それから、御質問の