農林水産委員会
○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、現下の農林水産業を取り巻きます情勢の中で、研究開発、特にバイオテクノロジー等の先端的、革新的技術への期待は極めて大きいわけでございます。 ただいま御指摘がございましたように、農林水産業の研究開発につきましては、農家その他の段階での技術開発につきましては限りがあるわけでございまして、従来から国を中心とする体制の中で技術開発を進めてきたわけでございますが、このような最近におきま
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発言数 278件
初発言日: 1977-04-19 / 最新発言日: 1989-06-16 / 1 ページ目 / 全体 14ページ
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○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、現下の農林水産業を取り巻きます情勢の中で、研究開発、特にバイオテクノロジー等の先端的、革新的技術への期待は極めて大きいわけでございます。 ただいま御指摘がございましたように、農林水産業の研究開発につきましては、農家その他の段階での技術開発につきましては限りがあるわけでございまして、従来から国を中心とする体制の中で技術開発を進めてきたわけでございますが、このような最近におきま
○谷野政府委員 技術開発について二点お尋ねがございましたが、まず第一点のハイブリッドライスの件でございますが、先生御指摘のように昭和五十年代の半ば以降この問題が各国で取り上げられまして、私どもも昭和五十八年から超多収稲の開発研究の一環として取り組んでいるところでございます。 ハイブリッド、一代雑種につきましては、日本で蚕についての技術が最初に実用化されまして、トウモロコシにつきまして、アメリカで穀類について大きな発展を見たわけでござ
○谷野政府委員 ただいま御指摘のように、研究開発につきましては、開発者に相応の開発費回収の機会を与えるために一定の保護を加えますとともに、それを公開をいたしまして広くこれを普及をしていく、こういうのが基本であろうというふうに考えております。 現在、いわゆるバイオテクノロジー以外の従来からの研究開発を含めまして、種苗の世界につきましては種苗法がございますし、また一般的な制度といたしまして特許法の制度があるわけでございます。種苗の場合で
○政府委員(谷野陽君) 御指摘のように、最近の技術開発の動向といたしましては、基礎的な研究の分野が極めて重要になってきておるわけでございます。いわゆるバイオテクノロジーに代表されるようなものでございますが、例えば畜産の分野で申しますと、受精卵移植の技術につきましても、その一番基礎になります体外受精でございますとかあるいは最近進んでおります屠畜の卵巣から未成熱の卵を取り出しまして、これを培養して体外受精をする、そういうような極めて基礎的、
○谷野政府委員 スイートソルガムの問題について、お答えを申し上げます。 ただいま御指摘がございましたように、スイートソルガムにつきましては、収量につきましては生重量でもTDNでもかなりの水準が見込まれるのではないか、またさらに転換田、つまり地下水の高い圃場におきましても、トウモロコシよりも耐湿性がすぐれているのではないかということが考えられるわけでございます。したがいまして、私どもといたしましては、有望作物の一つといたしまして現在研
○谷野政府委員 やませの問題は、東北地方におきます農業試験研究の極めて重要な課題であるというふうに私ども考えておりまして、ただいま御指摘のように、東北農業試験場を中心といたしまして、関係県の試験場と相協力いたしまして取り組んできたわけでございます。 体制といたしましては、昭和六十年に東北農業試験場にヤマセ対策研究官を設置をいたしまして、各研究部の連携を進めてきたわけでございますが、本年十月から試験場の組織を改正をいたしまして、地域基
○政府委員(谷野陽君) 東北地方におきます試験研究の中で、冷害対応は極めて重要な課題であるというふうに考えておるわけでございます。 ただいま御指摘がございましたように、冷害におきましては稲の品種がどのようなものであるかということでかなり差が出てくることでございます。稲の品種改良、特に耐冷性の品種の育成につきましては、昭和初年の冷害の後で藤坂試験地が設けられまして、そこを中心に東北地方の各試験研究機関が連携をとりながら耐冷性品種の改良
○政府委員(谷野陽君) やませに関する御質問でございますが、御指摘のとおり、やませという気象現象は、東北地方におきます農業の環境問題といたしまして極めて重要な課題であるというふうに考えているところでございます。私どもも、昭和六十年に東北農業試験場にヤマセ対策研究官を設置をいたしまして、試験場の中の各研究部あるいは地域の各県の農業試験場と連携をとりまして研究を進めてきたわけでございますが、本年十月からはさらにこれを強化をいたしまして、地域
○政府委員(谷野陽君) 深水の問題でございますが、低温に対する対処といたしまして、低温の際に水田の水を深くして水の温度等を利用いたしまして稲の耐冷性を高めるということは従来から行われているわけでございます。また、最近ではそういう低温が来る前から深水にしばらくしておいた方が効果があるのではないかという研究も行われているわけでございます。低温の際の深水につきましては、おおむねその効果は研究の分野でも認められているわけでございまして、これをど
○谷野政府委員 カンショにつきましては、現在その非常に大きな部分がでん粉用に用いられているわけでございまして、従来から生産面あるいは加工流通面におきましても、でん粉に対する品種改良あるいはその加工についての合理化等の技術開発が行われてきたわけでございます。しかしながら、ただいま御指摘のような事情の中で、今後はでん粉用以外、さらに一般の食用以外のいわゆる新しい用途への需要を開発していくということは、極めて重要であるというふうに考えていると
○政府委員(谷野陽君) まず、第一点のやませの研究でございますが、御指摘のようにやませは東北地方におきます特異な気象ということで、農業関係の研究開発の上でも極めて重要な課題であるというふうに私どもは考えておるわけでございます。 これにつきましては、昭和六十年に東北農業試験場にヤマセ対策研究官という、やませを専門に研究するチームを主宰いたします担当官を設置したわけでございます。このやませ研究官のもとでいろいろなプロジェクト研究を組みま
○政府委員(谷野陽君) サトウキビの品種改良の問題についてお答え申し上げます。 サトウキビの品種改良、具体的に申しますと、新品種の育成の問題につきましては九州農業試験場の作物開発部におきます試験研究、それから農林水産省の指定試験といたしまして沖縄県農業試験場におきます品種の育成を行っているところでございます。この品種の育成につきましては、九州農業試験場の育成にかかりますものにつきましては、台湾で交配をいたしまして我が国に持ち帰りまし
○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、やませの問題は、東北地方の従来から大変重要な問題として私ども試験研究機関でも重点的に取り上げているものの一つでございます。ただいま御紹介がございましたようなやませの今までの研究の成果につきましては、一部まとめて印刷物にいたしまして、その結果について御紹介を申し上げたわけでございますが、昭和六十年にやませ研究の専門官を設けまして以来、そのような取りまとめを行ってきている次第でござ
○谷野政府委員 ただいま御指摘のように、やませによる被害は何年かに一度このところ続いてきているわけでございます。このような冷害の対応につきましては、東北農業試験場あるいは東北地域の公立の試験研究機関が連携をとりまして耐冷性品種の育成等に当たってきたわけでございます。 ただいま御指摘がございましたように、青森県の藤坂試験地におきましてはいろいろの耐冷性の品種が作出をされて、それぞれ普及に移してきたわけでございますけれども、耐冷性と食味
○谷野(陽)政府委員 ただいま御指摘の報告書につきましては、私どももそういうものを拝見いたしております。 ただいま御指摘のように、数年前に各国におきまして、成人病と食生活の関係につきましての関心が大変深まったわけでございます。そのような過程を通じまして、我が国の食生活につきまして、たんぱく質、脂質、炭水化物の組み合わせのバランスが大変よくとれておりまして理想型に近いということで、諸外国からも評価が高まってきておるわけでございます。私
○政府委員(谷野陽君) ただいまの御質問でございますが、私ども食品を担当いたしております観点から、食品の安全問題につきましては関心を持っておるわけでございますが、具体的に残留の基準でございますとか検査につきましては、食品衛生法の枠内で厚生省に御担当いただいておるわけでございますので、この御指摘につきましても、そのようなお立場でお考えをいただくのが適当であろうというふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、農林水産省といたしましては、農林漁業の振興あるいは食糧等の安定的な供給のために諸般の施策を進めてきたわけでございます。その場合に、ただいま御指摘がございましたように、補助金というのは大変有力な手段として用いられてきたことは事実でございます。 ただいまの御質問で、それとの関係はどのようなものがあるのかというお尋ねでございますが、従来農業あるいは生鮮食料品の流通等につきまして補
○政府委員(谷野陽君) 食料品の価格についての御指摘があったわけでございますけれども、御質問にもございましたように、多少いろいろと、品質でございますとかあるいは購買単位等の点で数字の見方についての議論はあるわけでございますけれども、我が国の食料品の小売価格につきまして諸外国と差があるということは、かなりの品物について事実であろうかというふうに考えておるわけでございます。 このような問題につきましては、ただいま大臣からお答えを申し上げ
○政府委員(谷野陽君) ただいま申し上げましたように、国民の食生活ということでございますので、一人一人の方が毎日摂取をされる状況というのは、これは積み上がりまして全国的な問題、需要になってきておるわけでございます。そういう食生活の性格から申しまして、我が国のような非常に多様化し高度化しておる食生活の実態から申しますと、やはりこのような問題について国民の皆様方の理解を求め、かつこれに対するいろいろな情報を提供していくというのは啓発活動が中
○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、我が国の食糧の需給関係あるいは個人の栄養の摂取ということから見ますと、かなり以前から十分な量的な充足というものが行われてきておるわけでございまして、これからはただいま御指摘のような質的な問題の時代に入っていかなければならないというふうに私どもも認識をいたしておるわけでございます。 そのような観点から、数年前から農林水産省といたしましては、日本型食生活というような観点で今後の