「進藤榮一」の過去の国会発言

発言数 56件

初発言日: 1985-04-19  /  最新発言日: 2000-04-06  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 小委員会に即して言うと、例えば労働権、女性解放それから教育の充実、このあたりが私は恐らくこれからの日本の課題かなというふうに思います。少子化問題。ヨーロッパを歩いていますと、やはり教育にお金がかからないし、女性が職を持つし、そのこと自体が女性の働く場所を確保し、同時に賃金格差を少なくし、労働のフレキシビリティーを高めていく、こういった議論がここから幾らでも出てくるというふうに思います。 私は、やはり国際化と情報化と市民

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 正直なところ、私は、既に三回行われた憲法調査会の公述記録を拝見しまして、やはり文部省が国立大の独立行政法人化を進めるのはやむを得ない、そういう議論が出るのも当たり前かなと思いました。つまり、誤解を恐れずに申し上げますと、議論の質が低過ぎるのですよ。これは驚くべきものですね。憲法学者が、日本自由党、日本進歩党の憲法草案を見ていないというのですから。私は大変ショックを受けましたよ。この人が、学生数が十万人ぐらいいる大学の憲法学

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 例えば、今おっしゃられた九条、危機管理あるいは環境問題、こういった新しい二十一世紀の動きに対する言葉が憲法の中に入っていないではないのかと。例えば情報化の問題も入っていませんね、国際化の問題も入っていませんね、いや、ある意味ではですよ、入っているとも言えますけれども。 しかし、形を変えて言えば、一体、例えば環境権に関して、なぜ二十五条から読み取って環境基本法をつくる動きを先取りしていかないのかというふうに私は思います。

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 御紹介いただきました進藤でございます。 歴史の節目に当たります、戦後五十五年目になるんでしょうか、二〇〇〇年、新世紀の出発点に当たって、国のあり方を規定した日本国憲法自体のあり方を議論する会に招請されましたことを大変光栄に存じます。 私、一九四六年に小学校一年生、ちょうど憲法が生まれたときに私もまた新制小学校に入ったという経緯がございまして、私どもの世代にとっては、憲法というのは、いわば人生の歩みとともに展開してき

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 残念ながら、私はそうじゃないと思うのですよ。 なぜなのか。それはやはり二十一世紀に向けて国家の力をつけるのは何なのかというこの原点に立ち返りますね。憲法第九条二項で、自衛力を持つことは許容されている。これは、猪木正道さんという防衛大学の校長先生をやっていた方が私の恩師なんですけれども、猪木先生が昔から言っておりましたね、そのことは。 私は、「芦田均日記」を編さんする過程で、そしてその後の秘密議事録を改めて確認して、

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 そういうお考えもあると思いますけれども、私が申し上げたいのは、一体、国論が九条をめぐって二分されているのかということだと思うのですよ。 長谷川先生のような、どっちかというと少しお古い、旧世代の方もいらっしゃる。しかし、普通の国民は大体、僕の学校にだって自衛隊の方はたくさん入ってきていますし、私の弟子も防衛大学校に就職しておりますし、今や防衛大学は花盛りですから、もう認知されているというふうにお考え、もちろん、村山富市首

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 その見方は、必ずしも私は否定しません。アメリカの政策決定者というのは、当時、まあ今日もそうですけれども、日本の無害化であり、アメリカの国益を代表しておりますから。 ただ、考えなきゃいけないことは、では、彼らがそんなに理想主義的だったのかと。私は、自由主義派から社会経済派という言葉をあえて使いましたけれども、実は、社会経済改革をすることが日本のデモクラティゼーションを強め、デモクラティゼーションを強めることが逆に日本の暴

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 実は、守旧派という言葉を政治学界で使い始めたのは多分私が最初だと思うのです、この芦田日記で。その後、例の小選挙区制論議のときに守旧派という言葉が出回りましたものですから、私は非常に心外なんです。だから、守旧派対改革派という言葉を使っているのを、私はあえて改革派という言葉をこのごろ使わないことにしているのです。あえてここでは、変革派という言葉をきょうは申し上げているんです。 これは、イデオロギーは全く入っておりません。守

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 字数が限られておりましたし、時間が限られておりましたので、十分文章に論述できなかったんですが、これは、議員と同じで、いわゆる私の念頭にあったのは選挙制度いじりです。選挙制度いじりして、日本の政治改革はできるとあれだけ朝野を挙げて騒ぎ立てたのに、何もできていないじゃないですかということを書きたかったんです。 八五年プラザ合意の後十五年、第二の敗戦を迎えたというのは、これは金融関係をやっておられる方々なんかによく言われるこ

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 既に申し上げていますように、例えば環境基本法をさらに充実させるとか、あるいは条例の持つ重みを強めていくとか、あるいは、アメリカでは既に二十世紀初頭に住民投票制が制度化されております、これをもっと制度として定着させるとか、これはデモクラシーですね。それから、日本の政治は世界に類ない金のかかる政治です。この金権政治をやめさせるような政策をつくり上げていくとか制度をつくり上げて、それこそ政策化していく。要するにデモクラシーの政策

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 基本としては、おっしゃるとおりだと思います。 ただ、あえてつけ加えさせていただきますと、既に申し上げましたように、日本側にも二つの流れがあって、先ほど御質疑がありましたように、変革派という言葉を使えば語弊があるかもしれませんが、改革派、それから守旧派、明治憲法体制下で古い国を新しくしていくというだけの立場の人たちと、それから本当に国をつくりかえていくという、それこそ芦田さんから鈴木義男に至るまで、ワイマール憲法の自由権

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 官僚改革の核は何なのかということを考えてまいりますと、政治学、国際関係をやっている立場から申し上げますと、やはりこれは地方分権化と車の両輪なんだというふうに思います。中央集権化が進めば進むほど官僚機構は強化せざるを得ない。だから、まず地方分権化という地方自治の動きを強めていくことなんだろうというふうに思います。これはまさに未完の課題であり、二十一世紀に向けた、日本が二十一世紀の新しい国際社会に入っていく一つの課題なんだ、も

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 村山内閣時代に地方分権法ができました。これは、私は、ある意味でやはり画期的なことだと思うんですよ。これは例の五十嵐広三氏が、彼が大臣に就任する一年前から自治省の役人と議論し、基本的な線をつくり上げていった。しかし、その詰めの段階で次々に骨抜きにされていったのが実情じゃなかったかというふうに私は考えております。 ですから、じゃ、地方分権を憲法の中に書き込んで一体地方分権が実現できるのかというと、これは話が違うと思うんです

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 これが、二冊が小委員会の報告された、これは皆様お手元にもう官報であるんではないかと思うんですが、この中で議論しております大きなことは、あえて三つというふうに申し上げます。 一つは、今おっしゃっておられたように、ワイマール憲法に引きつけて、社会経済的諸条項をつけ加えることが、完備することが、強化することが基本的人権を強化することにつながるんだ、それなくして基本的人権は強化されないんだというこの考え方が、これは特に鈴木義男

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 十四日間というのは、秘密小委員会、憲法制定小委員会の議論でありまして、実質的には、それ以前、枢密院から衆議院に移り、そして衆議院の憲法委員会に移り、これは七十数人、それから小委員会を経て、今度は貴族院に移ります。なべて百日審議というふうに申します。ですから、百日審議の中で、これは議事録を安倍議員にはぜひお読みいただきたいんですけれども、読んでいきますと、そう短い議論であったというふうには思いません。

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 半分は同意いたしますけれども、半分はちょっと違うんじゃないかなというふうに思います。 私も、日本の文化のアイデンティティーというのは大切だと思うし、特に、今国際社会に行きますと、アメリカン・グローバリズムのグローバルスタンダードのひとり歩きなものですから、いつも反発を感じているんですけれども、日本はもっと独自の文化があるし、日本の持っている文化の奥深さというものをもっと世界に発信すべきだというふうに思っております。同時

2000-04-06 衆議院

憲法調査会

○進藤参考人 大変難しい質問でございまして、可能な限りお答えしたいと思います。 基本として、私の考え方、現実認識というのは、憲法制定権者たちといいましょうか立法者たちがつくった憲法第一章のねらいというのから、今日の日本の天皇制というのは少し外れ過ぎているのではないかと思うのですね。 例えば、私は昨年二カ月コペンハーゲンに過ごしておりました。あそこは君主がいるのですけれども、君主というのは、イギリスでもそうですし、ヨーロッパでも、

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