進藤榮一 に関する国会発言
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○風間直樹君 それが逆に国民にとってはサプライズだったわけでありまして、今後そういうことがないように、十分関係機関と連携を取って進めていただきたいと思います。 では、次の質疑に移ります。遠藤大臣、ありがとうございました。 続いて、沖縄の基地関係の問題に入らさせていただきたいと思います。 今日は、菅官房長官と島尻大臣、よろしくお願いします。 先日、福岡高裁の那覇支部の和解勧告が出て、国と県が受入れをしたと。我々、現在の自民
○中山会長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、五月三日の憲法記念日に向けての論文募集について御報告を申し上げます。 お手元に配付いたしましたとおり、衆議院憲法調査会は、幹事会の協議に基づき、調査会設置後初めて迎える憲法記念日に向けて、広く国民の皆様から「憲法調査会に望むもの」をテーマとして論文を募集することにいたしました。多くの方が応募されることを期待しております。 日本国憲法に関する件、特に日本国憲法の制定経緯につ
○上田耕一郎君 須之部参考人、西廣参考人、ありがとうございます。 二つお伺いしたいと思うんです、多少私の意見も交えながら。 第一は、二人ともお触れになった冷戦構造の崩壊に関してなんですけれども、私も、四十年近く続いた米ソ中心の核戦争の危険を含んだ核軍拡競争の時代、これが破綻して新しい時代に入りつつあると思うんです。確かに構造は崩壊したけれども、どうも冷戦政策をアメリカがとっているということが、これは終わってないんじゃないか、そう
○参考人(進藤榮一君) 大変難しい問題で、一言で答えられないと一思うんですが、確かにおっしゃるとおりに問題があるし、そしてアメリカ自身も国連に対してどうしていいのかというそこの明確な線がまだできてないのかもしれないという 感じがするんですね。 今回の湾岸戦争に関しても、例えば最近出た「仕組まれた湾岸戦争」という本があります。東洋経済新報社から出ていますのでぜひ一度お読みになっていただければと思うんですが、湾岸戦争だってアメリカが仕
○参考人(進藤榮一君) 食糧安全保障と日本で言いますけれども、僕は十年ぐらい前から言っているんですけれども、こういう言葉はもうやめた方がいいですね。これは通用しないですよ。これだけ日本国内に飽食の世界があって、飽食の世代があって、あり余る米があり、あり余る食糧があるのに第三世界で飢えている、中南米で飢えているとまあ全部そう一概に言い切れませんけれども。 ことしの夏に札幌で国際食糧学会があって、そこで外国の連中がみんな言うんですよ。日
○参考人(進藤榮一君) 基本的には新思考外交であって、最前から申し上げている基本的な二十一世紀の流れに即した外交だというふうに申し上げていいと思います。 第一に、なくなったとはいえやはり対米協調外交を基軸にしていく、そして第二に軍縮外交を基調にしていく、第三に経済的相互依存を軸にしていく、そうすることによってソ連邦の経済的ルネッサンスを図る。しかし、皮肉なことにこれは同時にソ連邦の崩壊を促していかざるを得ないだろう。彼みずからが、ゴ
○参考人(進藤榮一君) 御指摘のとおりだと思います。もう日米安保体制の時代は終わりましたね。役割を終えんしたと言っていいんじゃないでしょうか。 ソ連は二十四兆円使っていますけれども、九百六十六億ルーブルですね。しかし、ソ連のルーブルというのは実勢価格でいくと十分の一ですから、二十四兆円というのは二兆四千億円しかないというふうに見ましたらソ連の脅威なんてないですよ。日本は五〇年代から状況が変わってもいつも脅威なんですよ。ソ連の脅威が五
○参考人(進藤榮一君) 大変大きな質問なので、限られた時間で十分答えられるかどうか自信がございませんが、最初の問題、私はブッシュ・ゴルバチョフ軍縮新提案、双方的新提案というものは積極的に評価します。これはもう疑いないです。戦略核に関して三〇%から五〇%まで削減するんですし、地上配備、海洋配備の戦術核は撤退もしくは全廃ですからね。それが同時にNATOにおける戦術核の八〇%削減という連動作用を引き起こしているという現実です。これはもう全然疑
○参考人(進藤榮一君) 一言で言って、楽観論と悲観論が入りまじっておりまして、私は、中国というのは天安門事件が起きるそれなりの理由があったというふうに思うんです。もう何年も前からモスクワでソ連研究者が天安門の二の舞が起きるということを主張しているんだけれども、私はそれは起こり得ないということを強調しているん です。 といいますのは、ソ連社会というのは非識字率が〇・二%いくかいかないかで、ほとんどすべての人が読み書き、そろばんができ
○参考人(進藤榮一君) 私、三月から六月までメキシコにいたんですけれども、メキシコで聞く声というのは、日本は軍事貢献してほしくないという声です。これはトップ官僚層から普通の知識人に至るまで共通した見解だというふうに見ていいと思います。これは、韓国もそうだし、東南アジアもそうだし、中国に私どもが行ったときでも、中国は日本の軍事貢献策のPKO参加、つまり日本政府が今進めようとしている形のPKO参加に対しては非常な反発があります。だから私は、
○参考人(進藤榮一君) 今御指摘になった東西冷戦の終えんに関する御見解、私は全くそのとおりだと思います。 これは単に東西冷戦の終えん、一九四五年以来の東西対立の終えんであるばかりじゃなくて、十八世紀以来の近代主権国家を軸にした国際体系自体の古い世界の崩壊なんだ、そう申し上げていいと思います。それがボーダーレス世界の登場でありECの登場であり、あるいはECとASEAN、さらにコメコンがこれに一緒になりますね。それからソ連が崩壊し、ある
○参考人(進藤榮一君) 基本的には毛里先生と同じ意見です。 やはりCSCEにかわるCSCAに向けての交渉の時期が来ているというふうに私はとらえます。 ベーカーの論文の中で、二国間関係の積み重ねということを強調しているわけだけれども、論文の背後を見ますとよくこの趣旨がわかるのでありまして、軸はやっぱり日米関係ですよ。日米安保に手をつけないということなんですね。なぜ日米安保に手をつけないのか。これは要するに下手に手をつけますと、パン
○参考人(進藤榮一君) まさに御指摘のとおり、国連の役割というのは非常に増大してきている、増大せざるを得ないというふうに私は見ております。アメリカはもはや一国で世界秩序を維持できないことは一財政的にも軍事的にも明らかであるし、かといって、ソ連がアメリカに対抗する政策として、いわゆる力の均衡を保持した形で秩序を維持することもできなくなっているという事態の中で、超国家組織としての国連の役割はこれからますます増大してくるだろうと。 その場
○参考人(進藤榮一君) 大きく言って三つ言えると思います。 ソ連に関しましては、御承知のようにウクライナ、それから白ロシア、ロシア共和国、それからカザフ、これに戦略核が配備されておりますが、戦術核の撤去というのは時間の問題であって、実はそれほど過大に危険視しなくてもいいというふうにも言えますけれども、各共和国に分散した戦略核をどうしていくかということですね。これがかつての、つい九月末のゴルバチョフに対するブッシュの核軍縮の呼びかけで
○参考人(進藤榮一君) いわゆる米ソ軍縮交渉をして、不要になった核兵器を削減しているにすぎないのだという観察も一方ではありますけれども、私はこれは間違っていると思います。NATOが戦術核八〇%削減するというのは、いや、あるいはそのとおりかもしれないというふうに申し上げてもいいんですが、要するに、不要になったから削減しているのであって、戦術核八〇%要らなくなったわけです。だから減らしているのであります。私の見るところ、恐らく戦略核、戦術核
○参考人(進藤榮一君) 世界は非常に新しい世界に入っているというのが私の安全保障に対する基本的な考え方の前提にございます。 恐らく、あと数年して我々が直面するであろう、我々が手にするであろう二十一世紀というのは、十九世紀的な世界とも違う、二十世紀的な世界とも違う、全く新しい世界になるだろう、そういうふうに考えます。確かに、今世界の各地でさまざまな紛争が起き、さまざまな混乱が生じております。しかし、恐らくこの紛争にしろ混乱にしろ、そう
○会長(中西一郎君) 外交・総合安全保障に関する調査を議題といたします。 本調査会は、「九〇年代の日本の役割-環境と安全保障のあり方こをテーマとして調査を進めてきておりますが、本日はこのうち、安全保障のあり方について参考人の方々の御意見をお伺いし、質疑を行います。 本日は、参考人として筑波大学教授進藤榮一君、静岡県立大学教授毛里和子君及び一橋大学教授山澤逸平君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさ
○会長(中西一郎君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 外交・総合安全保障に関する調査のため、本日の調査会に筑波大学教授進藤榮一君、静岡県立大学教授毛里和子君及び一橋大学教授山澤逸平君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉川春子君 アフガニスタンを四回書くのもいいですけれども、だからアメリカが現在いろいろなところでやっている——私はニカラグアにも実は行ってきたんですけれども、本当にアメリカの行為に対しては腹が立つ思いをいたしました。そういう行為を、客観的にと言うんだったらば、やっぱり、両方ともやっているんだから、客観的に書くべきじゃないかと私は思うんです。 それで、八五年四月号の雑誌「世界」に、進藤榮一筑波大学助教授が論文を書いておられるわけです
○参考人(進藤榮一君) 非常に恥ずかしいのですけれども、私、十分勉強しておりません。逆に教えていただければと思います。