「郷原信郎」の過去の国会発言

発言数 129件

初発言日: 2005-04-18  /  最新発言日: 2017-03-24  /  1 ページ目 / 全体 7ページ

発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。

📊 統計データを集計中です。しばらくしてからページを再読み込みすると表示されます。
2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 全く無理だったと思います。経済的にも時間的にも、こんな状況のもとでは私は法曹など目指せなかったと思います。

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 先ほど申しましたように、法廷弁護士というのを基本的に前提とする弁護士の数ということであれば、現在の千五百人でも多過ぎると思いますし、弁護士の仕事の領域がどれだけ拡大していくのかという問題だと思います。 先ほど、商品のように考えていたというところの中に、その商品自体が価値もどんどん拡大していくから需要が高まっていくんだというような発想もあったんだろうと思うんです、単なる数だけじゃなくて。しかし、残念ながらそれは、法曹資格

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 私は、現在の法科大学院と予備試験の関係を考えれば、法科大学院をずっと存続、このまま存続していくことはもう既に適切とは言えなくなっているんじゃないかという気がしております。合格率という面で考えても、予備試験合格組の方が圧倒的に高いわけですね。それは結局、司法試験の合格ということに関して言えば、法科大学院は十分な機能が果たせていない、残念ながらそれを認めざるを得ないと思います。 ですから、法科大学院は、そこを出なければ司法

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 弁護士の郷原でございます。 きょうは、このような機会を与えていただきまして、大変光栄に思っております。 私は、平成十八年まで二十三年間、検察に所属して、検察の実務等にもかかわってきたほか、その退官前後に桐蔭横浜大学の法科大学院等で法科大学院の教育にもかかわりました。そういった経験、法曹としての経験と、それから、後ほどお話をいたしますが、総務省の行政評価局による、法曹人口の拡大及び法曹養成制度の改革に関する政策評価が

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 今お尋ねの点は、法曹というものを社会の中でどう位置づけていくのかということにかかわる問題だろうと思います。 もともとの、日本の社会における司法ないし法曹の役割というのは非常に限られたものでしかなかったわけですね、二割司法という言葉もあったように。さまざまな、社会の中で起きる問題解決が司法によって行われる割合というのは非常に低かった。だから、それに伴って、法曹資格者というのは非常に希少価値を持った存在だったわけですね。

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 私が司法研修所にいたころは二年でした。非常にのんびりとした時代だったわけですが、今、一年になって、その一年の間にどこまで十分な実務の教育ができるかというのは、確かに非常に疑問な点があります。 我々から見ると、若手の弁護士というのが、まだ十分に実務能力が身についていない人も多いと思いますし、結局は、最終的には実務法曹というのは実務の中で勉強してもらうしかないという面がありますので、そういう面で、司法研修所の教育というのを

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 私の場合は余りに特殊ですので、御参考になるかどうかわかりませんが、私は大学の理学部を出まして、民間会社に勤めておりまして、一年八カ月で、なぜやめたかというと、その仕事が全く合わないということで、廃業したわけであります。そのときに、一から、ゼロからやり直すとすると、やはり一番魅力的だったのが司法試験であったというのが第一の原因です。法学部にも行かず、独学で勉強いたしまして、司法試験に、二年余りでしたか勉強して、何とか合格しま

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 やはり、一言で言うと、リスクが大きいということなんじゃないかと思います。 結局、法科大学院を出て司法試験に合格して法曹資格を取るということが全て今の法科大学院の前提になっていますから、それが、もうほかの選択肢は考えないような、最初から司法試験一本、法曹一本という非常に優秀な人たち、昔で言えば、五百人ぐらいの人たちというのはそういう人たちなんでしょうが、それを外れる人というのは、社会人とかいろいろな経験、経歴の人がいて、

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 私は、先ほど申し上げたように、公平という観点からしても、若手法曹に二種類できてしまうことは適切でないという観点からしても、少なくとも、基本給付金の部分は、新たに給付するというよりも、それに相当する金額を貸与制のもとで借りている人たちに免除してあげるという制度が適切なんじゃないかと思います。 もちろん、十分もうかっているからもういいです、幾らでも返しますという人は返してもらってもいいと思うんですが、基本的には、基本給付金

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 危機的と言えるかどうかは別として、現状、非常に大きな問題があることは間違いないと思います。 やはり、最近の若い法曹、法律家を見ていると、余裕がないというんでしょうか、何か、伸び伸びしているところが余り感じられないんですね。本当に有為な、適性のある若者たちが法曹になっているのかどうかということが何となく疑わしい結果なんじゃないかという気がしています。 やはり法科大学院が設置されて、法科大学院での教育で、司法試験、司法

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 やはり裁判所として、そういう面の裁判官の能力を育成するための、これまでにはない取り組みをしないといけないと思います。 これまで、どちらかというと裁判所では、裁判官個人の能力というところに全て委ねてきたように思うんですが、残念ながら、令状の部分は本当に駆け出しの裁判官の人たちができる範囲でやっているということで、十分なチェック機能が果たせていない、それを裁判所が組織としてしっかり高めていくということが必要なんじゃないかと

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 これまでにも申してきましたように、現状のもとで給費制を復活させること自体は私は望ましいと思いますが、根本的な問題解決になっていない最大の理由が、貸与世代に対する対策を何も講じないまま、ですから、もともと根本的に何が問題だったのかということをなおざりにしたまま、今回、現状対応的な措置だけとるということは、やはり私は適切ではないんじゃないかと考えております。

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 先ほども申しましたように、私は、法曹養成制度改革は大失敗だと思っております。 その失敗の大きな原因として、先ほど申しましたことに加えて、文科省と法務省という、考え方が全く違う役所がこの法科大学院を中心とする法曹養成制度をつくろうとしたために、まさに役所の、省庁間のすき間に入り込んでしまった。これが非常に大きいと思います。 法務省の中にある考え方は、旧来の法曹を中心とする、かなり固定的な考え方です。そういう考え方のも

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 絞っていかざるを得ないと考えておりますが、問題はその絞り方だと思います。 淘汰に委ねるといっても、企業は別に淘汰に委ねてもいいわけですが、法科大学院を淘汰に委ねることが、それだけが正解なのかというと、そこにぶら下がっている学生がいるわけですし、少なくともこれまでの十年余りを考えてみると、そういう法科大学院に引きずられてしまって、随分、若い世代、時間を無駄にしてしまった人もいる。そうなると、何か、自然な成り行きというよう

2017-03-24 衆議院

法務委員会

○郷原参考人 恐らく、大手法律事務所というのは司法試験合格者の中の一番上のクラス、二、三百人ぐらいのところを獲得したいと考えているだろうと思うんです。それが、法科大学院を出て司法試験に合格した人の中にそれが多いのか、予備試験組の方が多いのかというと、最近は予備試験組の方が多くなっているという認識があるから、そういう青田買いという方向に行くんだと思いますし、結局、法科大学院が司法試験に合格させるという機能しかなければ、もうその予備試験との

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○郷原公述人 郷原でございます。 本日は、このような場で意見を申し述べる機会を与えていただき、感謝いたしております。 私は、二十三年間検察に在籍し、その間、政治資金や贈収賄等に絡む事件の捜査にもかかわり、法務省の研究所でも、それらを含めた犯罪に関する刑事政策的研究にも従事してきました。検事退官後も、そうした実務経験に基づき、その種事犯に関して、さまざまな場で所見を述べています。 本日は、まず、そうした立場から、本予算委員会の

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○郷原公述人 私と同じように検事出身の山下委員であるだけに、一般論としては全て正しいと思います。 しかし、まず、美濃加茂市長事件については、もう御存じのように、授受自体が否定されている上に、質問をした事実自体が基本的にないわけです。我々は、ずっと弁護人としてはそういう主張をしてきました。 そして、重要なことは、彼は市議会議員時代のあっせん利得で起訴されたわけですが、しかし、それは一人会派です。与党でもなければ、政党に属しているわ

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○郷原公述人 率直に申しまして、高井先輩の見解は完全に誤っております。恐らく条文を読み違えられているんじゃないかと思います。 配付資料三をごらんいただきたいんですが、公職者あっせん利得では、衆議院議員、参議院議員または地方公共団体の議員もしくは長が主体になっております。そして、その権限というのは、これらの人たちの権限です。国務大臣の権限じゃないんです。 ですから、URが国交省の所管だから大臣の担当が違う、権限が違うということは全

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○郷原公述人 お答えする前提として、先ほど山下委員から聞かれたことについてお答えする時間が十分になかったものですから、ちょっとその点について先にお答えしたいと思うんですが。 私は確かに、先ほどの御指摘で、「検察の正義」という本に書いたことを思い出しました。小沢氏の秘書が逮捕された際に、あっせん利得というのがいろいろ取り沙汰されていましたが、恐らくそんなものが使われることはないであろうということを言いました。 それはなぜかというと

2016-02-24 衆議院

予算委員会公聴会

○郷原公述人 検察が動いているかどうか、それはわかりません、確かに。わかりませんけれども、これまでの実務経験に照らしていえば、この種の事案というのは、基本的に、身柄をとるということをやらないと、強制捜査でなければ解明できない案件だということを私は一般的に考えます。ですから、少なくとも、今までのところ、検察の捜査の動きが本格的に行われているようには私は思いません。私の個人の見方です。 それから、もう一点。これまでの事案との比較で金額が

← トップへ戻る