「金敬得」の過去の国会発言

発言数 23件

初発言日: 1991-04-12  /  最新発言日: 2000-05-30  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2000-05-30 参議院

総務委員会

○参考人(金敬得君) 当事者にかわりまして若干の意見を述べさせていただきます。きょうはお招きいただきましてありがとうございました。 私は約十年ぐらい前に、今、横浜の病院におられます石成基さん、きょう皆様に資料をお渡ししておりますが、という方に初めて出会いました。マーシャル群島で爆撃を受けて右腕を切断した方でございます。今、第三項症ということでございまして、もしこの方が日本国籍を有しておるならば現在まで受領できた年金額は八千万円に達す

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 旧植民地出身者に対しての日本の法制度のあり方というのは、現在の法体制は基本的に外国人登録法あるいは出入国管理法等の規制立法を中心として、よく言われますが、出入国管理体制と言われるように、個々の法律にばらばらにいろいろ国籍条項あるいは刑事重罰規定等で規制あるいは差別をしていく、こういうふうになっておる。これが六〇年代以降随分国籍条項等は是正されてきておりますけれども、私が感じますのは、在日朝鮮人あるいは中国人等の旧植民地出身者

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 確かに、入管法の改正で特例永住者については外国人登録法違反についてはできないというふうになったと理解しておりますが、一般外国人についてはまだ、どうでございましょうか、ちょっと私は、一般外国人についてはまだ残っているのじゃないですか。――残っております。

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 だから、外国人登録についても、一年以下の懲役もしくは禁錮もしくは二十万以下の罰金、こういうものはもう全く必要ない。私はその外国人登録証の常時携帯自体がもう必要ないんじゃないかと思います。先日の大阪高裁の判決、これはまあ最高裁で免訴になって最高裁では確定しませんでしたけれども、在日韓国人二世が学生証を持っておってそれでピラ張りをしておるということで捕まえられたときに、そういうものは無罪である、常時携帯の必要ない、こういう判決も

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 金敬得でございます。 きょう、実は午前中、私は、自分の子供の入学式があったものでちょっとその入学式に少し顔を出してきて、午前の傍聴は見られませんでした。 私の子供、八王子市立の小学校に入ることになったわけですが、つらつら考えてみますに、私の父親は一九〇八年に生まれまして、当時は韓国の慶尚北道の片田舎の普通学校という日本の植民地支配下制度の、今流に言えば小学校ですが、その小学校で日本人教師から日本語によって日本教育を受

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 ございます。ただし、きょう午前中の田中宏先生のこのレジュメにもありますように、韓国は韓国国民からもとっております。ちなみに申し上げれば、韓国国民からとれるようになったのは一九六八年です。外国人からとれるようになったのはその十年後です。指紋制度自体はプライバシーの観点から見て決して好ましくありませんが、しかしかの地では内外人平等といいますか、悪法を平等に適用しております。日本は悪法を不平等に適用しております。そういう国でござい

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 私は、今の日本の経済力それから国際社会の地位から見て、これはもう今の時点で、永住外国人だけから撤廃するというのじゃなくて、全部撤廃するような時期になっておると思います。その程度の自信は持っていただいて日本社会はいいのじゃないか、もう揺るぎない、私はそういうふうに思っております。 いつも私ども日本の差別法規のあの改正過程を見ておりますと、すったもんだすったもんだ、外国人の方から何だかんだ十年以上言われてやっと変えていくとい

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 外国人登録というのは、我々の場合は生まれたときからやっておるわけですね。十六歳というのは今度は確認申請で、そのときに何が変わるかといいますと、常時携帯義務、それから、現行法のままであれば指紋押捺制度、こういうものが課せられるのが十六歳になっておる。それについて、やはり十六歳という非常に多感な時期に指紋押捺を求めるのは酷じゃないか、常時携帯を求めるのは酷じゃないか、こういうことがあるわけでございます。登録自体は生まれたときから

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 私は指紋全廃というのは、これはもう必然的流れだと思います。だから、そういう意味では全然、仮に今回の改正が通って、これでもう終わりだろうと私は思っておりません。だからこそ、先ほどから強調するのは、もうこういう根拠のない、余り意味のない、長続きしない指紋制度は今回でなくしたらどうでしょうか。今後また国際的世論が上がり、国内でまたがたがたして、それでやっと、もう仕方ない、じゃ直しましょうということをいつまでなさるのか。本当に、一年

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 この外国人登録法は民事行政的な外国人の管理に役立てるように使うということが立法目的でございますけれども、我々がこれは刑事規制立法であると強調しますのは、指紋押捺にしろ、常時携帯にしろ、変更登録にしろ、それに対する違反がすべて一年以下の懲役もしくは禁錮、もしくは二十万円以下の罰金となっておる。まさにこれは日本の刑事警察がその気になれば、例えば常時携帯についてそういう、この前大阪高裁の無罪判決が出ましたけれども、それで運用につい

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 それは、社会党・護憲共同から出ておりますこの関係の資料にもございますが、我々は、その身分あるいは行政法的目的の制度ということから考えれば、日本の住民基本台帳法あるいは戸籍法に定めるところの制裁規定、過料でございますね、そういうもので十分だと私ども考えております。

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 だから、指紋押捺制度の対象者が、永住権者が対象者から外れたというそのことだけをとれば、外形的事実だけでは、それだけを見れば進歩ではないか、それは一歩前進だ、そういうこと自体は否定できないのじゃないかと思うのです。しかし、問題は、やはり日本の指紋押捺制度に残る排外思想といいますか、そういう本質のところに突き詰めていきますと、どうもやはり根本的な変化はない。むしろそれ以上に、最近の報道を見ておりますと、新しく来られる外国人労働者

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 この家族登録事項ということでございますけれども、指紋の代替手段としての家族登録制度ということですが、家族登録制度自体は、日本人の場合は御存じのように戸籍制度があり、住民基本台帳があって、戸籍ではすべて家族単位、氏を同じくする家族単位で身分関係が明らかになるというようなシステムになっておるわけですから、私は、家族登録そのもの自体、もちろん日本の社会の中でも戸籍による管理、住民基本台帳法によるそういう管理、そのこと自体が非常に問

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 その前に、先ほどの私の発言の中でちょっと訂正だけ一カ所。 私、先ほど自己の登録事項について、過去の登録事項を知るためには弁護士照会が必要だと言いましたけれども、自己の登録事項については自分の調べを通じて法務省に照会をかけてもらってやることができますので、その点だけは訂正させてもらいます。 それと、今の木島先生の御質問でございますけれども、私もその韓国の制度を詳しくは調べたわけではございませんが、韓国の六八年に指紋制度

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 これも私余り調べたことはございませんが、国会議事録等で読んだところによりますと、七八年当時、韓国が外国人の人権等あるいは国内の人権等非常に内外から批判を受けておるときでございましたので、この時期に外国人から指紋をとるなんというとこれまた大変な非難を受けるよというような質問を野党の議員から受けておるのですが、それに対して内務部長官の答えが、韓国は十年前から国民から指紋をとっております、ですから、これは外国人に対しても平等適用す

1992-04-07 衆議院

法務委員会

○金参考人 私もいろいろ差別ということは子供のころから身にしみてまさにそれを受けた体験者でございまして、長じてもいろいろ就職差別等を受けてまいりまして、私も余り人の痛みを理解できる方だとは思っておりませんけれども、しかし幸か不幸か、日本の社会にあって差別される側という形で、子供のころから朝鮮人だどうだこうだという形で、今風に言えば子供のころはいじめ、長じては就職差別等々でいろいろそういう差別される側の痛みというものは体験させられてきまし

1991-04-12 衆議院

法務委員会

○金参考人 民族と国籍の問題、私も非常に難しい問題で余りよくわからぬ点があるのですが、私の個人的な、全く個人的な考えですが、確かに民族と国籍とは私は違うと思うのです。しかし日本の社会というのは、国籍イコール民族であるかのような、そういう風土、非常に強い単一民族意識といいますか、の親和が非常に強い。 一つその例示で申し上げますと、日本が七九年に国際人権規約を批准いたしまして、一九八〇年に国連の事務総長あての第一回報告書が出されたのは御

1991-04-12 衆議院

法務委員会

○金参考人 御紹介いただきました金敬得と申します。 きょう、ここにおられる諸先生方の前で今から十五分ばかり話させていただけることになったわけですが、ここの会場におられる中で、あるいは傍聴人の中にもおられるかもしれませんが、この法案のタイトルの対象者は恐らく私ぐらいじゃないかと思うのですね。私は、この法案で言うところのいわゆる日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者の一人でございます。それで、ちょっと私事にわたりますが、もう少

1991-04-12 衆議院

法務委員会

○金参考人 きょう皆様方のお手元に配付させていただきました「共に生きる日本社会を考えるシンポジウム」という資料集がございます。これは、きょうの参考人の田中宏先生あるいは東京大学の大沼保昭教授等と私ども一緒につくったのでございますが、その中にも、私どもの提案では再入国期間は五年に、というのは日本の旅券の有効期間が五年でございますので、そういう形で期間は五年というような提言をしておりまして、それについて今回入管当局が四年、一年プラスというこ

1991-04-12 衆議院

法務委員会

○金参考人 私も非常に若輩の身で、余り口幅ったいことは言えないのでございますけれども、やはり日本の最近はやりの国際化ということがありますけれども、やはり私自身も日本の社会の内側から日本を見る者として、日本の国際化というのは、外に向かっての日本国の発展といいますか、それだけが国際化であればやはり非常に問題があると思うんですね。日本の世界に向けての地位が上がれば上がるほど日本の国内、日本の内側が開かれていかなければ、やはりそこが同時並行、盾

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