大蔵委員会
○長谷川参考人 数字の明細な点を申し上げる前に、まず、私どものほうと、この京阪神土地との取引の生じましたいきさつを一言申し上げます。 これはそう申し上げますと、はなはだ自分の弁解のようにお聞き取りくださる、あるいはされるかもわかりませんが、私この取引がこういうふうに生じてきたということを全然知らなかったのでございます。と申しますのは、これは先ほど来三井銀行の小山社長がるる御説明になったように、非常にうまく仕組まれて、そして発生してき
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発言数 21件
初発言日: 1947-12-02 / 最新発言日: 1968-08-07 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○長谷川参考人 数字の明細な点を申し上げる前に、まず、私どものほうと、この京阪神土地との取引の生じましたいきさつを一言申し上げます。 これはそう申し上げますと、はなはだ自分の弁解のようにお聞き取りくださる、あるいはされるかもわかりませんが、私この取引がこういうふうに生じてきたということを全然知らなかったのでございます。と申しますのは、これは先ほど来三井銀行の小山社長がるる御説明になったように、非常にうまく仕組まれて、そして発生してき
○長谷川参考人 お答え申し上げます。 その担保は、朝日生命に保証をいたしますときに——朝日生命というのは、先ほども御説明申し上げましたように、私どものほうの一つの姉妹関係にある生命保険会社でございます。したがいまして、かなりうちうちのような感じがしている。そこにこういう問題の入り込んだポイントがあったかと存じますが、そのときに、とにかく担保をはっきりしてもらわなくちゃ困るというように話したようでございます。それで、神戸の熊内台という
○長谷川参考人 お答え申し上げます。 先ほど三井銀行の小山社長からお答えがございましたように、成り行きはともあれ、善意の、ことに零細なそういうサラリーマンの方々に御迷惑をかけるということは、公共的な銀行としての性格からこれはほんとうに考えなくちゃならぬことだというふうに私も考えております。実は小山社長とはその点につきまして——いろいろ銀行側にも言いわけはございましょうが、しかし、お騒がせしたということは確かにある。それで最終的にはそ
○長谷川参考人 いま三井の小山社長からのお話で、私つけ加えるものは何もないと思いますが、銀行協会といたしまして、こういうことはまことに従来とも研究不足だったと思います。ただ、銀行協会の中にも業務刷新小委員会というものをつくって従来ございました。これは常務クラスの集まりでございます。これを機会に——これは私の個人的考えでございますが、銀行協会は御承知のように理事会を構成いたしておりますものでございますから、理事諸氏におはかりしなくちゃなら
○長谷川参考人 ただいまの堀委員のお話、まことに適切な御注意であり、私も心底そのように考えております。ただ、従来、御指摘のように、幾つかの銀行におきまして、幾つかの場合に世間を間違わせるような結果に相なったこともあったかと思います。これは何ぶんにも取引先の数も多いし、エラーもあったかと思います。先ほども申し上げましたように、この事件を機会といたしまして、あるいは協会の中に、そういったようなことについて反省し合い、お互いの間違いがあったら
○長谷川参考人 お答え申し上げます。 ただいま堀委員から、全国銀行協会長としての私の見解を申し述べろと御指示がございましたが、その点は理事会の承認を得ないとあれで、私の個人的なあれを申し述べさせていただきたいと存じます。 架空名義と申しますか無記名預金につきましては、これは十数年前でありますが、私、第一銀行の当時業務部長か何かをやっておりましたそのときにでき上がった制度でございます。それのできるプロセスにおきまして、私、当時の銀
○長谷川参考人 小山社長からのお話もございましたので、ダブる点を省略して別の観点から一言申し述べさせていただきます。 確かに、こういう事件の背後には行き過ぎた預金獲得競争があることは間違いない、疑いをいれないところでございます。しかし、最近におきまして、これはやや弁解がましくなりますが、統一経理基準というものが去年来提起され、銀行としては量の競争よりも質の競争をやろうということにだんだん転換しつつあることは事実でございます。現にこの
○長谷川公述人 ただいま委員長より御紹介を賜わりました第一銀行の長谷川でございます。 本日は、四十三年度予算案並びにこれに関する一般的な経済環境等に関し意見を申し述べるようにとの御趣旨でお呼び出しをいただいたわけでございますが、私自身、三十数年銀行業に従事いたしてはおりますが、財政のことに関しましては一向に専門的な知識もございませんし、また、本年度の予算につきましても、具体的に勉強いたしておるわけでもございませんので、したがいまして
○長谷川公述人 ただいまの加藤先生からの御質問に対してお答えを申したいと存じます。 第一番のどう思うかという御質問の点は、いわゆる円不安をどう思うかという点だったと思います、ロンドン・タイムズとかフィナンシャル・タイムズとか申すイギリスの有力紙がこのごろ円不安を特に取り上げているように存じまするか、その論旨は大体次のようになっているように思います。今回の日本の景気過熱の原因が旺盛な消費需要にささえられた設備投資にある、政策面で消費を
○長谷川公述人 はなはだ不勉強で申しわけないのでございますが、いま加藤先生のお話の法律、この席でそういうお話が出たということを私実はよく存じませんでおりました。確かにおっしゃるとおりの弊害がそういうことによって起こってくるかと思います。これは一つの銀行だけでできる問題でもございませんので……(加藤(清)委員「だから協会で……」と呼ぶ)はい、銀行協会がまた、これ普通銀行だけがカバーしている現在の状態でございます。相互銀行、それぞれの協会が
○長谷川公述人 ただいまの塚本先生のお話の、午前中のあれを私伺いませんでしたが、総合予算主義ということは、まあ補正予算が組まれないという意味で私はけっこうなことではないかと申し上げたわけでございます。要するに総合予算主義とか補正予算とかいう形式の問題より、財政規模が大きくならないという点に、われわれ金融界としては非常に関心を持ったわけでございます。確かにおっしゃいますように、不慮の災害とか、いろいろな政治的な動きもございましょうし、予算
○長谷川公述人 ただいま阪上先生の御指摘の第一点でございますが、確かにわが国におきまして統計的な資料がまだまだ不十分であろうという点はあるのかと存じます。ことに国の財政、そういうものの場合に過去において結果として誤りをおかしたという点が、あるいはこの統計の不備の結果だったかどうかそれはわかりませんが、しかし完ぺきなものでないことは確かであろうと存じます。おっしゃいましたようにその点はだんだんと完備されていくことが、私ども民間の者としても
○長谷川参考人 ただいま上枝参考人がお答えになりましたとおりでございまして、私つけ加えることも格別ないかと思いますが、先ほど堀委員からの御質問の御要旨、上枝さんがおっしゃったとおり全く困っているの一語に尽きるかと思います。ただ金融機関の合併の問題と公債発行による資金の流れの変化という問題を、私個人としてはそれほど密接に関連づけて考えないでもいいのではないか。いいのではないかというのは、それは一つの原因でありますが、金融機関の合併、再編成
○長谷川参考人 中小企業の問題は、もう上枝さんがおっしゃいました。ただ、中小企業金融という問題の前提といたしまして、中小金融に対する助成と申しますか、そういう考え方に一つの問題があるのではないかと私個人としては考えております。と申しますのは、今後、工業部門において生産性の向上ということが非常に考えられると思いますが、最近アメリカから帰ってきた方のみやげ話に、流通部門における生産性の向上——ちょっとことばがパラドックスかもしれませんが、そ
○長谷川参考人 ただいま委員長から御指名をいただきました第一銀行の長谷川でございます。本日は、今後の金融制度と金融機関のあり方というテーマで所見を申し述べるようにとのことで参上いたしました。この問題は、本小委員会においてすでに数々の参考人の方々がそれぞれの角度と立場から公述されておられますので、もはや問題点は出尽くしているかとも存じます。 私の所属いたします第一銀行もいわゆる都市銀行の範疇に入っているわけでございますので、以下私の申
○長谷川参考人 ただいま上枝参考人からお答え申し上げたとおりでございます。その最後の経理基準の問題につきまして、一言つけ加えさせていただきたいと思います。 現在の銀行協会の中で、御承知のとおり全銀協はいま田實さんが会長、堀田さんが副会長、東京の銀行協会におきまして私どもと、それから興銀の中山さんが副会長というかっこうになっております。この問題はかなり事務的な問題が多いものでございますから、あまり大ぜいの席でいきなり議論が始まってしま
○長谷川参考人 いま上枝参考人のお答えのとおりでございますが、証券会社が公債を扱うことについて、銀行協会が反対したのではないかというお話がございましたが、私の感じているところでは、ちょっと逆のような感じがするのです。と申しますのは、公債発行の方法が論ぜられたときに、御承知のとおりドイツの銀行などでは、銀行の窓口で公債の売却などの取り扱いもしているようでございます。そういうことを銀行の窓口でもやらしていただいたらどうかという議論が銀行協会
○長谷川参考人 ただいま堀委員のおっしゃいました点、まことに私どもの悩んでおることをみんなおっしゃってくださったような感じがいたします。一つの金融再編成という問題がいまおっしゃったいろいろな問題の万能薬になるかという点から申しますと、私は、そう簡単にはならない、しかし現状のままでいいかという点からいうと、こういうことが必要であるという意味にいまおとりいただければという気持ちが私はいたします。 それから、直接金融と申しますか、要するに
○長谷川参考人 合併の問題でございますが、確かにいま上枝参考人のおっしゃったような日本人の島国根性か何か、そういうセンチメントはあると思います。ただ、これは銀行の問題と限らないのでございますが、私ども商売柄いろいろ合併に関します相談を事業会社から受けることが間々ございます。そういう場合に、主要な問題が大体四つございます。一つは人事でございます。一つは名前でございます。一つはその形式でございます。それからもう一つは株の比率でございます。こ
○長谷川参考人 手数料の問題でございますが、これは御指摘のとおり、少なくとも都市銀行におきましては、それぞれかなりな収益をあげております。しかし、金利の水準と申しますのは、御承知のとおり全国の金融機関の一つの、平均値できめられてまいるものでございますから、かりに手数料をちょうだいしたから、都市銀行がいきなりそこでもってぴしゃっと幾つかの銀行だけが下げるというわけにはもちろんまいらないと私は存じます。しかし、いま私が申し上げたのは、必ずし