財務金融委員会
○門間参考人 中国におきまして、信託商品や理財商品、いわゆるシャドーバンキングと言われる金融商品の一部におきまして実際に支払いの困難になったものが出ているといったこととか、公募社債の一部で債務不履行が生じているということを認識しております。しかし、これらはあくまでも個別の事例にとどまっておりまして、市場全体への影響はこれまでのところ限定的なものだと認識しております。 また、中国の当局は、金融システム全体に問題が広がることを回避すると
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発言数 10件
初発言日: 2010-03-19 / 最新発言日: 2014-05-09 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○門間参考人 中国におきまして、信託商品や理財商品、いわゆるシャドーバンキングと言われる金融商品の一部におきまして実際に支払いの困難になったものが出ているといったこととか、公募社債の一部で債務不履行が生じているということを認識しております。しかし、これらはあくまでも個別の事例にとどまっておりまして、市場全体への影響はこれまでのところ限定的なものだと認識しております。 また、中国の当局は、金融システム全体に問題が広がることを回避すると
○門間参考人 お答え申し上げます。 外債購入に関します最近の議論につきましてでございますけれども、これは基本的には、日本銀行が円を売って外貨を買うことにより円高を是正する、いわば為替介入と同様な効果を念頭に置いているような議論だというふうに認識をしております。 そうであるといたしますと、そうした為替相場の安定を目的とする外国為替の売買につきましては、日本銀行はあくまでも国の事務の取り扱いをする者として行うことが日本銀行法第四十条
○門間参考人 消費税法案自体につきましては、まさに今御議論がなされているところでございますので、私から具体的なコメントは差し控えさせていただきます。 一般論として申し上げますと、長期金利は、財政の状況以外にもさまざまな要因で動く可能性がございます。例えば、市場参加者の経済や物価に対する見方もそういう要因の一つでございます。 それから、足元、特にそうなのでありますが、欧州情勢をめぐりまして国際金融資本市場で神経質な動きが続いており
○門間参考人 日本銀行総裁は、これまでも総理大臣と直接お会いする機会をいただいておりましたけれども、先ほど安住大臣からもお話がございましたように、最近では、一月十七日に続きまして二月十五日にも、総理との間で経済金融情勢などに関しまして忌憚のない意見交換をさせていただいております。 それから、こうした直接の会合だけではなくて、政府主催の各種会合とか国際会議の場等でもお会いする機会がありますので、そういう機会を捉えまして、頻繁な意見交換
○門間参考人 金融政策決定会合につきましては、毎回毎回、その時点で適切な判断をしてまいります。 一般論として申し上げさせていただきますけれども、今回私どもが設定いたしました物価安定のめどと申しますのは、御指摘のとおり、二%以下のプラスの領域でありまして、当面は一%を目指していくということでございます。 そして、この一%としている背景なんでございますけれども、日本のかつての物価上昇率をずっと見てまいりますと、実はデフレと言われる前
○門間参考人 私ども、先ほども申し上げましたように、物価上昇率一%を目指しまして、万全の体制で全力を挙げまして金融緩和をしていきたいというふうに考えております。 マネタリーベースそのものにつきましてはさまざまな要因でふえたり減ったりいたしますけれども、日本の金融市場が安定を維持し、そうしたもとで成長基盤が強化されていけば、必ずこれはデフレからの脱却につながっていくというふうに信じまして金融緩和を続けていきたいというふうに考えておりま
○門間参考人 お答えいたします。 海外経済の先行きをめぐりましてまだ不確実性が非常に大きいという状況でございますので、為替の円高が、輸出とか企業収益の減少、おっしゃったような企業のマインドの悪化も通じまして、日本経済に対しましてマイナスの影響があり得るという点につきましては、私ども、非常に厳しく認識をしているところでございます。そうした観点から、日本銀行としましては、為替相場の動向につきまして、先行きの景気、物価全般の影響という点に
○参考人(門間一夫君) お答え申し上げます。 私ども日本銀行が作成しております資金循環統計によりますと、最新の平成二十一年九月末時点の速報調査でございますけれども、家計の金融資産の総額は一千四百三十九兆円となっております。ここから家計の金融負債を差し引きました純金融資産は一千六十五兆円という計算になります。
○参考人(門間一夫君) これは、だれかの資産は必ずだれかの負債になっているという関係になっておりますので、すべての部門の純金融資産をプラスマイナスいたしますと、これは定義によってゼロになってしまうということでございます。 具体的に先ほどの資金循環統計、平成二十一年九月末時点の数字に即して申し上げます。 家計、企業、政府、金融機関など国内部門の純金融資産をすべてプラスマイナスしますと、実はそこだけではプラスの二百四十八兆円となりま
○参考人(門間一夫君) ただいま申し上げましたように、資金循環統計というのは、これ定義によりまして、各部門全部ネットアウトしますと純金融資産というのはゼロになってしまいます。したがって、この数字は、国債の発行環境が良かろうが悪かろうが常にゼロであるわけですね。したがいまして、この数字をもって何か財政について強いインプリケーションを引き出すということは大変難しいように思います。 やはり国債の円滑な発行にとりましてより重要なことは、国債