農林水産委員会
○関谷政府委員 ポスト三期の問題でございますが、先生お尋ねのような十万ヘクタール上乗せという問題は、これは別に決まったわけではございませんけれども、当面の米の需給の推移とか在庫の水準を見ますと、我々転作担当部局としては、そういう厳しい目標まで考えながら今度のポスト三期を考えなければいけない、こういう意味で真剣に受けとめているわけでございます。 それだけにいろいろ、転作先の作物でありますとか奨励金というような奨励施策の仕組みであります
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初発言日: 1970-03-27 / 最新発言日: 1986-05-21 / 1 ページ目 / 全体 74ページ
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○関谷政府委員 ポスト三期の問題でございますが、先生お尋ねのような十万ヘクタール上乗せという問題は、これは別に決まったわけではございませんけれども、当面の米の需給の推移とか在庫の水準を見ますと、我々転作担当部局としては、そういう厳しい目標まで考えながら今度のポスト三期を考えなければいけない、こういう意味で真剣に受けとめているわけでございます。 それだけにいろいろ、転作先の作物でありますとか奨励金というような奨励施策の仕組みであります
○関谷政府委員 お尋ねの韓国の絹撚糸輸入は、この前、一部新聞報道にございました。五千俵という見出してございましたが、生糸からの振りかえという件についてのお尋ねであろうと存ずるわけでございます。 韓国からの絹撚糸そのものについては、これは通産省所管でいわゆる二国間協議の一つの品目として、絹織物、絹撚糸、それから生糸の三つを二国間協議の対象にしておるわけでございます。この絹撚糸そのものについては大体年間六千俵ぐらいの枠で協議をし、実行し
○関谷政府委員 物量的に申し上げますと、当初の生糸で合意しました分、これはやはり国と国の間の約束で、実行しなければならないものでございますが、数量的に絹撚糸で大分圧縮をして入れましたので、数量関係としては日本の養蚕なり製糸に与える影響というものはむしろ生糸の場合よりもその分だけより少ない、こういうことでございます。 ただ、私も先ほど申し上げましたように、非常に今問題になっておりますのは、日本でもよく言われます集中豪雨的輸出というよう
○関谷政府委員 ポスト三期の問題につきましては、現在、農政審議会でも農政の長期ビジョンなり六十五年の需要と生産の長期見通し、その改定問題なり、それとの関連におきまして今後検討が進められることになっておりまして、そういう農政審議会の検討、それから関係諸団体あるいは自治体、そういう方面の意見も聞きながら、時期としましては、今年秋までには骨格を固めまして、また実施について関係自治体及び農業団体にお願いをするという運びで進めたい、かように考えて
○関谷政府委員 まさに六十二年度以降の対策のあり方についてはこれからの検討の課題でございますけれども、やはり米の需給関係からこういう生産を調整することが必要になるということは一番直接の契機になるわけでございますが、同時に水田利用再編成のようないわゆる生産調整を通じまして非常にしっかりした水田農業を確立していく、こういうこと、あるいは農業生産を需要の動向に応じて再編成していく、そういうことも大事でございまして、そういうこと全体を含めました
○関谷政府委員 水田利用再編対策の経過でございますが、今御質問の中で出ました閣議了解によりまして、おおむね十年間の事業ということでスタートしまして、一期、二期、三期、それぞれ三年、合計九年。こうなりますと、六十一年度をもってこのおおむね十年間の水田利用再編対策は終了したということでございますので、六十二年度以降については、これは閣議了解というような形式になりますかどうかはこれからの検討でございますけれども、いずれにしましても、新しい対策
○関谷政府委員 自給力の向上と申しますか、米の需給状況に応じて生産を調整する過程におきまして、需要というものの動向に応じて、しかも日本の水田を有効に使って、日本の水田でできるものは需要の動向に応じてつくっていく、こういういわば米の生産を減らすと同時にほかの作物の生産を誘導するというねらいが入っているわけでございますので、そういう意味でとらえれば、国内生産を維持する、あるいは水田の生産力を維持するということになるわけでございまして、自給力
○関谷政府委員 現在の日本の水田において、我々の言葉で潜在生産力等と称しておりますが、そのまま米をつくるというふうに考えますとどのくらいの生産量が予定されるか、これが大体千三百万トン台になるというのはどうしても見通しとしてはあるわけでございます。今後もちろん、水田面積が若干の壊廃等によりまして減少するわけでございますが、反面、単収の向上というものもまだ続くということを考えますと、生産量というか生産力の、持っているものの方は、米という面で
○関谷政府委員 第一段の御質問は、いわゆる特定作物というような、ああいう重点的な作物の扱いを今後どうするのかというお尋ねであると考えますが、麦、大豆、飼料作物を特定作物としまして、一般作物よりも少し奨励金の厚みを重くしておるわけでございます。こういう仕組みを今後もとるかどうかについては、これはまさに私どもの検討課題としてこれからの問題でございますけれども、ただ、従来の経験で申しますならば、やはり麦、大豆、飼料作物そのものであるかあるいは
○関谷政府委員 「奨励金依存からの脱却」ということが第二臨調の答申でも言われておりますし、「「八〇年代の農政の基本方向」の推進について」という農林水産省のいわば施策方向についても、そういう脱却の方向に向かうべきであるということはうたわれておるわけでございます。 その基本的な意味は、やはり先生のお尋ねの中にございましたように、毎年所得の差を補てんするというような考え方が出発点にあったわけでございますけれども、同時に「依存からの脱却」と
○関谷政府委員 御質問の点については全くそのとおりであると思います。やはり転作のスタート時点では非常に緊急避難という考え方が強くて、恐らく水田の立地としましても条件的にも比較的よくないし、隅っこの方で、米も余りよくとれないところでやるとか、ばらばらと分散しておるとか、そういうようなことでとにかく面積をこなすという形でスタートしたような面がかなり多いと思いますし、今なお、挙げられました事例のように余りよくない転作というのが部分的に残ってい
○関谷政府委員 まさに御質問のとおりでございまして、私どもの方でいわゆる転作の優良事例ということで、転作の定着化という意味でも転作作物の生産性が高いという意味でもほかの地域でも大いに参考にしてもらいたい優良事例というのは、大体、ブロックローテーションと言われますような、水田の団地ごとに、これは米をつくる方も転作作物をつくる方も団地化して、しかもローテーションという名前どおりにそれを回していく、こういうようなことが行われておりまして、それ
○関谷政府委員 先ほどお答え申し上げました効率的な転作なり水田農業を確立する上でも、地域の対応ということは、地域社会、農村としてのみんなの理解、コンセンサスが基礎にありませんと到底不可能なことであります。これまでも、中央段階、県段階、市町村段階でこういう関係機関が集まった協議会等を持っておりますけれども、転作ということが日本の農業にとって何か困ったことが振りかかってきたということではなくて、これを効率的に進めることによって、非常に優れた
○関谷政府委員 主要農作物種子の場合に、それが実用に供される一番かなめになりますのが奨励品種決定という制度でございまして、今度の改正におきましても、この決定制度自身はやはり存置をしてその適正な運用を図っていくということでございますので、先生のお尋ねになりました三つの点、大変大事な問題であるというふうに考えております。 第一の構成の問題でございますが、現在、御承知のように県の試験場とか行政の関係者、それから農業団体等が構成員となってお
○関谷政府委員 従来どおりの生産過程で生産されます生産者団体系統の価格については、御指摘のように、この改正を契機にして引き上げるなんということのないように十分指導してまいります。
○関谷政府委員 私の方から今の目標面積問題について先にお答え申し上げますが、御承知のように、現在の目標面積は六十万ヘクタールで実施しているわけでございます。それは単年度需給という面からではなくて、それに数量で四十五万トン毎年在庫造成をしていく、面積にすると十万ヘクタール分、それだけ余計米をつくっておるということになるわけですが、これからの需給の関係でその在庫造成がどうなるかということになりますと、非常に厳しい場合には十万ヘクタール分が上
○関谷政府委員 今先生お尋ねのような経過があることは事実でございます。全体として見ますと、財界なり、特に化学工業協会とかそういう関係の企業の方たちは、ある意味では主要農作物のような非常に基本的な農作物について、種子開発、品種開発にかなり積極的に参加したい、こういうような意欲を前々から持っておりまして、私どももそういう状況は承知しておったわけですが、それが、全体として見ますと、行革審の場合にこれを規制緩和という観点から取り上げているわけで
○関谷政府委員 先ほども申し上げましたように稲、麦、大豆のような基幹的な作物、これは農業生産の面でも基幹的ですし食糧消費という面でも非常に主体になるものでございますので、その良質かつ安定的な生産を確保するという意味で、その種子生産というのは非常に大事でございます。 〔委員長退席、島村委員長代理着席〕 そういう意味で、私ども、いわゆる先生のお尋ねのような意味での財界的な利潤追求的な視点から専ら種子生産が行われる、つまり国や県
○関谷政府委員 国家の管理という言葉が当たるかどうかわかりませんけれども、まず種子生産のもとになる育種は、従来どおりやはり国と県が主導的であり、役割を果たさなければなりません。御承知のように、この面で国や県の持っておる蓄積、人員、施設、これは非常に立派なものでございますし、やはり食糧の安定的供給という面から見れば、この面は従来どおりやっていく、この辺の後退があってはならないと思います。 それから、法律の問題としましては、現在の制度が
○関谷政府委員 民間が参入してそれが種子生産に入ってきた状態を考えてみますと、これがプラスという面では私は二つの問題があるというふうに考えております。 一つは質の面でして、これは国や県の育種及びそれにつながる現在の種子生産体制の中で優良な品質の種子は十分に供給し得る能力を持っておりますので、質的な面ではそれが基幹になり、同時に、民間については奨励品種とか原原種及び原種、さらに採種段階での県のチェックというものが十分に行われますので、