「須藤五郎」の過去の国会発言

発言数 6,383件

初発言日: 1950-12-16  /  最新発言日: 1977-05-25  /  1 ページ目 / 全体 320ページ

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1977-05-25 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 もう一つ大野さんにお聞きしたいんですが、カルテルにしましても同調的値上げにしても、直接被害を受けるのは消費者であり、国民なんだと思います。カルテル違反事件などは審判に何年もかかり、その間に引き上げられた価格はあたりまえということになってしまうのでございます。これが現状で、消費者の権利は全く無視されてしまっておると思います。もちろん独禁法だけで消費者の権利は守られるものではありませんが、消費者権利を守り、独禁法を国民の立場か

1977-05-25 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 第一の質問は、消費者の立場から、幅広く国民的に独禁法改正の運動を進めておられる大野さんに御意見をお聞きしたいと思います。 今回の独禁法改正は、狂乱物価や大企業の反国民的な行為によって直接被害を受けた消費者、国民が要求したものであります。これは、制定以来一貫して骨抜きにされてきた独禁法を、初めて強化の方向で改正する原動力となっているものでございます。消費者は学者、研究者の協力を得ながら独禁法強化の運動を進め、独禁法が国民

1977-05-25 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 実方先生に一点だけ御意見を伺っておきたいと思います。 カルテル規制につきましては、今回、課徴金制度が設けられましたが、七条二項が削除された今日でも、カルテル排除措置はきわめて狭く解釈されておると思います。私は、カルテルの予防、また協定成立後でも、実行される前に排除措置が必要だと思います。公正取引委員会も、違反行為の認定だけで大変苦労をされているようでございますが、累犯事件が増大いたしまして悪質化している事態を見ると、よ

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 私も総務長官の言葉を率直に受けとめておきたいと思いますが、仮にそういうことがあるとするとこれは大きな私は間違いだと、こういうふうに思っておりますし、いわゆる国民各層も政府が公取委を拘束するような、独立性を侵すようなことは決して黙って見ていないと私も思います。そういう場合は私たちは許すことができないという決意をいたしておりますから、その点は厳重に守っていただきたいと思います。公取委の方も、いま政府はああいうふうにはっきりと政

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 公取委員長、総務長官、私どもは独禁法改正案は一日も早く成立させるべきもの、こういうふうに考えております。今回の改正点につきましては、現行独禁法を後退させる幾つかの重要な問題点を指摘しなければなりませんが、他面さまざまな制約が加えられてはいるものの、国民が求めた法強化の規定が取り入れられている、こういうふうに考えるからでございます。また、これまでの独禁法改正の経緯から見て、改正を実現することが国民の期待に応ずることであり、こ

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 公取委員長ね、前の高橋さんの意見も私はずっと聞いたわけですが、政府案の中には公取の権限を抑えよう、抑えようという、そういう傾向が見えるわけなんですね。ですから政府案が、これで公取として意見ありませんかと、私はむしろ公取の立場を守っていこうという、そういう精神のもとにおいてそういう質問をしておりますから、この際、公取委員長は何ら遠慮なく、あなたたちの立場上そういう政府の意見は困るんだなら、因るということをはっきり……。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 次に、審判手続及び訴訟に関する規定を整備するという名目で改正点が出されておりますので、これについて幾つか質問をいたしたいと思います。 まず第一は、審判手続については五十一条の二、五十二条の二、五十三条の二の二、五十四条の三について改正ないし新設されることになっております。公正取引委員会ではこの改正点につきまして、日常業務を遂行していく上で支障を来したことがあったのかどうかという点、また、今回の独禁法改正が国民的に議論さ

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 そうですか。いや私たち見ていると、遠慮なすっているように見えるものですから、どうぞ遠慮なしに、ここは公取の味方がたくさんおるんだということを考えて大いにやられたら私はいいと思うんです。 それじゃ、次の質問に入ります。 もともと価格の原状回復命令はカルテルによる価格が一向に下がらないため、不当なカルテルによる価格をもとへ戻せという国民の声を反映したものであると思います。そこで政府によって持ち込まれたのが、影響を排除す

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 公取としまして原状回復をできるようにしておいた方がいいとお考えなんですか、これでいま総務長官がおっしゃったようにやっていけるというふうなお考えでしょうか。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 カルテルは、ある事業者が価格引き上げを目的とする共同行為でございますが、協定という形があるかどうかを別にしまして、事業活動を拘束し、一定の取引分野で競争を実質的に制限することであると思います。カルテル違反行為の審査に当たっては、個々のケースの事実を認定し、共謀を確認することは困難ではございますが、あくまで法の目的から考えるなら、協定による拘束の確認は重要な要素でありますけれども、カルテルの構成要件のポイントは実質的な競争制

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 ぼくは衆議院の議事録を読んだわけですが、その中では弁護士の入江さんですね、参考人の。その必要性がないんだというふうなお答えをしていらしたのですが、やはり政府としてはそうじゃない、必要なんだ、こういうことで改正されたんだろうと思うんですが、どうですか、そこは。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 価格の原状復帰、この点を一番国民としては問題視している点なんでございまして、それができないというようなことになってしまうと、もう公取何しているんだということにもなりかねないわけですね。ですからその点はよく考えてやっていっていただきたい。 次に、あくまで現行法の範囲内、枠内でのカルテル規制問題について、公正取引委員会に何点か質問をいたしたいと存じます。 カルテルは、明白な独禁法に違反する行為であるにもかかわらず、一向

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 私は、カルテルが後を絶たず、悪質、巧妙になっているという状況を招いた一つの原因に、公正取引委員会の消極的な姿勢があると、こういうふうに思うんです。カルテルを非常に狭く考えるものだから、排除措置も当然限定されるんでございます。カルテルというものは、二条六項にあるように、ある事業者が特定の目的のために他の事業者と結合、共同することでございましょう。その結合、共同の度合いは、もちろんそれぞれの違反行為によりまして異なりますが、問

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 カルテル共同行為の目的が、対価の決定、維持、引き上げ、すなわち価格、主にその引き上げにあり、数量制限や設備制限はこの目的達成のいわば間接手段であることは当然だと思いますが、確認しておきたいと思いますので、お答え願いたいと思います。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 カルテルの構成要件のポイントは、実質的な競争制限にあると、こういうふうなお考え、一致するわけですね。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 七条は、実質的に競争を制限するカルテル全体を排除し、実質的に競争制限がない状態に回復するために、必要な措置をとることを意味することは明らかでございます。この措置は、これまで指摘したように、単に協定の破棄にとどまるものではないことは言うまでもございません。また、カルテル全体の主要な目的である価格についても、競争条件の回復を図る一手段として排除措置がとられることは当然だと思いますが、どうでございましょうか。その際、引き上げられ

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 五十二条の二は、「証拠を採用しないときは、その理由を示さなければならない。」という項目を新設するものでございますが、政府にお尋ねしますが、この立法趣旨はどこにあるのか、実質的な効果があるのかどうか。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 何ら支障はなかったというお答えですが、それじゃなぜこう改正されたかというのを伺いたい。

1977-05-24 参議院

商工委員会

○須藤五郎君 それじゃ、公正取引委員会としてはこの改正を強く要求する、望むといいますか、希望するというそういうことではない、積極的にはどういうふうなお考えでこういうふうになされたか。これまで論議をされたこともないし、問題を提起されたこともない、一向公正取引委員会として不便を感じていなかったというような意味の先ほどのお答ですが、それがどういうふうにしてこういうふうになったわけでしょうか。

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