文教委員会
○高木健太郎君 その学んだ成果がどこかで出てくるということは、学ぶ人にとっても非常に喜びでございますし、また教えた側にとっても、成果が上がったということは大変うれしいことで、お互いに励みになるいいことだと思うんです。 ただ、評価というものを妙にいたしますというと、それはかえって悪い結果を招くんじゃないかということを心配したのでお聞きしているわけでございますが、御存じのように私は医学部の出でございますが、医学博士というものがあるわけで
日本の国会議事録 全文検索
発言数 1,214件
初発言日: 1980-10-21 / 最新発言日: 1990-06-26 / 1 ページ目 / 全体 61ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○高木健太郎君 その学んだ成果がどこかで出てくるということは、学ぶ人にとっても非常に喜びでございますし、また教えた側にとっても、成果が上がったということは大変うれしいことで、お互いに励みになるいいことだと思うんです。 ただ、評価というものを妙にいたしますというと、それはかえって悪い結果を招くんじゃないかということを心配したのでお聞きしているわけでございますが、御存じのように私は医学部の出でございますが、医学博士というものがあるわけで
○高木健太郎君 もう時間がございませんから、今大臣がおっしゃいましたように、いわゆる余り資格をつけて、それが社会に出たときの待遇あるいは地位、そういうものに成りかわっていかないように、地位に影響を及ぼさないように、しかも学ぶ喜びのあかしとしてそれをもらえる、これはどうしたらよいかということは、私も成案はございませんけれども、今までこれは大変大きな弊害があるわけですね、お金が動くということもございます。そういうことを十分御考慮いただいてこ
○高木健太郎君 三回にわたる委員会におけるいろいろの質疑あるいは参考人の御意見等からいろいろ問題点が挙げられておりまして、私もそれは大変重要なことであると思いますが、もう既に文部大臣初め文部省当局はそのことについては十分お考えになっていることと思いますので、もし時間があれば一番最後にそれをお尋ねいたします。 生涯学習に対する国民のニーズが非常に高まっている、それに対応してこういう生涯学習の機会を与えてやろう、あるいはその情報を提供し
○高木健太郎君 私は、それは非常に結構なことだと思います。そうあるべきでないかとも思うわけです。 しかし、これは文部大臣もよく聞いていただきたいんですけれども、大学そのものは大学本来の使命を持っておりまして、教育及び研究というものに対して全力を挙げている、そういう状態でございますが、これは大学だけではございませんけれども、教育機関の定員というのは毎年減らされているわけでございます。この前もお話ししましたように、研究者あるいは教育者の
○高木健太郎君 生涯学習から大分離れてしまいましたけれども、今大臣がお話しになりましたように、コロンビア大学で勉強して学士院賞の恩賜賞をもらわれた。あるいはノーベル賞をもらった江崎さんにしましても、そういう非常に大きな成果が上がったというのは、日本の大学の中で起こったということが少ないんです。外国の研究室に行って、そこで成果を上げられている。だから、それに専念できる、あるいはその設備なり人員がそろっている、そういうところでしか学問という
○高木健太郎君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、次の事項について特段の配慮を行うべきである。 一 生涯学習体系への整備については、教育基本法の
○高木健太郎君 それじゃ、もう少し時間がございますので。 例の大学の進学率のことですけれども、四十数万人の浪人ができた。これは、できることはわかっておったんでしょうか。いつごろからわかったんでしょうか。二倍に定員をふやすというようなことを今になってやるようになった、そのいきさつはどうなんですか。もしも、わかっておったのにやらなくて、今急に二倍というようなことは、余りいい行政ではないと思うんですけれども、どうお考えですか。
○高木健太郎君 午前中から委員の皆さん方の貴重な御意見を伺っておりまして、私も大体同じようなことを考えておったので、オーバーラップするところが大分あると思いますが、質問の要項には書いておきませんことで気のついたことを、まず最初に忘れないうちにひとつ申し上げておきたいと思います。 大学院をつくったりあるいは学部を新設したりというように研究者を収容する機関が多くなる、あるいは立派な機械を買っていただける、あるいは研究費をたくさん回してい
○高木健太郎君 大変理解のあるお返事をいただいたわけですけれども、国費は国民のタックスでございますから、それに間違いがあってはいけないので、これはやむを得ないところもあると思います。 一つは、外からのいろんな補助があるでしょうけれども、それをある教室の教授と企業との間だけに許しますと、何か変な癒着ができて、いつか問題がありましたように、会社の女性の人を出向させる形で自分が私設秘書をつくっている。そして、もう会社に対してはいろいろ利益
○高木健太郎君 研究者の合意のもとにそういうガイドラインをつくるということに賛成なんですけれども、脳死が人間の死であるかどうかということにつきまして、もう五年ぐらいやっているわけですね。五年ぐらいやっておるけれども、学者の間でも合意ができない、ガイドラインさえうまくできない、そういう状況にあるのが現在の日本だと思うんです。 ただ、今局長の言われたことは確かにそのとおりでございまして、ガイドラインができればそれにこしたことはない。しか
○高木健太郎君 ひとつぜひ力を入れてやっていただきたいと思います。 確かに指導要領の中には生命の尊厳ということは各学年にいろんなところで出てくることを私は見ておるんですけれども、ただ尊厳と言ったって、それだけじゃいけない。やっぱり死というものをはっきり見つめさせなければ本当のことはわからないというふうに思いますから、やり方についても、あるいは教科の指導についても、そういうところをひとつ十分注意して教えていただきたいと、こういうふうに
○高木健太郎君 時間がありませんから、私、自分の言いたいことだけ言っておきますけれども、人口が確かに急増した、ベビーブームが来た。しかし、大学の志願率といいますもの、そういうものは必ずしも人口だけによらない。経済状況も関係があるでしょう。あるいは女子と男子で、女子の志願者がふえるということもあったんじゃないかなと思いますし、あるいは少し中年の方が大学に入ってみようというので改めて入ってくる人もあるでしょう。そういういわゆる進学適齢の人口
○高木健太郎君 もう時間がなくなりましたからあれですが、一つの話として、例えば産休の休暇の日数を延ばすとか、あるいは各学校に育児室を整備するとか、そうやって産んでも心配なく働けるようにしてあげるというようなことも一つの方法じゃないかなと思います。いわゆる職場改善というようなこともあるし、それから勤務状況の改善というようなこともあるだろう、そういう意味で私申し上げたわけなんですが、ひとつそれもお考えいただきたいと思います。 もう一つは
○高木健太郎君 最後になりますが、浪人がふえるということも、これ余り好ましいことじゃない。せっかく体の丈夫な人が四十万人も遊んでいる。まあ遊んでいるんじゃないですが、塾に行っているというようなことも余り好ましいことじゃありません。ありませんが、今度卒業しても職がなくて失業率がふえてきたというようなことになると、本当の意味の社会不安になってくるわけです。だから、これ二倍にふやして何とかして今の浪人を救おうという気持ちはいいんですけれども、
○高木健太郎君 長谷川参考人のお話を伺わしていただきまして大きなショックを受けました。土地問題は大変重要な問題である、そしてこのまま放置するということは大変今後の大きな問題になっていくであろうと思います。大都市で市民からマイホームを奪っておる。土地を持つ者と持たない者との間の格差が非常に広がっていく。そういうことで、また一極集中はこれはとめられないのではないかというお話もございましたし、家が持てない、また今憲法あるいは土地基本法の問題等
○高木健太郎君 私もそのように思います。 ただ、入学試験があったり、現実の学校というものはそう簡単にはいかない、どうしてもそっちに行ってしまうということになりますので、何かもう少しいい方法を考えて、その情操がどこかで養われるように今後やっていかなければ、本当にかたわな人間が生まれてくるんじゃないかと私は考えております。 おはようという例を挙げられましたが、オアシスなんという例がありまして、何かそういうことが言われておりますですね
○高木健太郎君 そういうことでいろいろ指摘された子供というのは、それだけで非常に大きなショックを受けて、それが一生心の傷になるというふうに私は思うのです。それは学校教育の遂行上不都合であるというので、できるだけ同じようにしたいという気持ちはわからないことはありませんけれども、余りにこれが行き過ぎるというと、結局管理教育になる。昔の兵隊のような軍隊教育のような形になる。これは少し行き過ぎじゃないか。こういうことは十分文部省の方から注意され
○高木健太郎君 先ほど体育局長も言われましたように、色覚の検査というものをどうするかということも眼科医会とよく御相談いただきまして、検査しないというわけにもいかないかもしれませんけれども、これは一種の遺伝性疾患として、その取り扱いについては十分慎重にやっていただきたいと思います。 ほかのいわゆる胎児診断とかその他につきましては、厚生省の方でいわゆる母性保護法とかそういう法律のもとに一種のカウンセリングシステムをしいているわけですから
○高木健太郎君 どうもありがとうございました。 いろいろお考え願えれば大変——私は、わかっているからお聞きしているのではなくて、私も考えなければわからないということでございますので、失礼な質問でどうも悪かったですけれども、ひとつお互いにこれは考えていきたい、こう思うわけです。 ところで、今度導入される小学校の生活科というものは、「これまで社会や理科で育ててきた科学的な認識の芽を摘み取り、第二道徳の新設になる」、こういうふうなこと
○高木健太郎君 文部大臣の所信、たくさん項目がございますが、そのうち本日は、文化、健康、道徳それから高等教育というものについて、時間のあるだけお尋ねいたしたいと存じます。 文部省は、児童並びに職員等の健康保全のために学校保健法というものを昭和三十三年に制定されておりますが、その第一条の「目的」のところに、「学校における保健管理及び安全管理に関し必要な事項を定め、児童、生徒、学生及び幼児並びに職員の健康の保持増進を図り、もつて学校教育