青少年問題に関する特別委員会
○高橋参考人 まず、国の予算ということに関連してでございますが、先ほどおっしゃいましたように、脳科学の研究というのはまだこれから本格的な段階に入るものでございますけれども、既に、国レベルでいいますと、文部科学省が平成十七年の十月に情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会の報告を出しております。例えば、そういう中で、情動というものは原型が五歳ぐらいまでに形成されるというようなことも指摘をしております。あるいは、平成十九年の五月、文部
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発言数 43件
初発言日: 1989-11-29 / 最新発言日: 2010-04-22 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○高橋参考人 まず、国の予算ということに関連してでございますが、先ほどおっしゃいましたように、脳科学の研究というのはまだこれから本格的な段階に入るものでございますけれども、既に、国レベルでいいますと、文部科学省が平成十七年の十月に情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会の報告を出しております。例えば、そういう中で、情動というものは原型が五歳ぐらいまでに形成されるというようなことも指摘をしております。あるいは、平成十九年の五月、文部
○高橋参考人 皆さん、おはようございます。 本日は、意見陳述の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、平成十一年から旧自治省の青少年健全育成の研究会の座長をさせていただきまして、平成十三年に報告書を出させていただきました。その御縁で、ちょうど十年前の本委員会にも参考人として招致をされまして、池坊委員長もいらっしゃったと思いますけれども、特に青少年健全育成という観点から、児童虐待問題について意見を述べさせていただきまし
○高橋参考人 きょう私は、教育という観点、あるいは親学、親育ち支援という観点からお話をさせていただきましたので、今の御質問に対しては、根本的な話しかなかなかできないというのが私の立場でございますけれども。 例えば、自分自身が親から愛されていない、そういう世代間伝達と言われる、親の虐待の連鎖と言われる問題が、三割から四割いるとよく言われます。では、そういう問題に対して何もできないかといえば、そうではありませんで、虐待の連鎖を断ち切るき
○高橋参考人 今、秋葉原の事件の話が出ましたけれども、私が注目しておりますのは、事件の供述の中で、だれでもいいから構ってほしかった、こういう供述がございました。彼が幼稚園時代にはやっていた歌は、「かまっておんど」という大竹しのぶが歌っている歌で、「かまってかまって かまってくれなきゃグレちゃうぞ」、こういう歌でございますが、いかに幼いころに愛着を受けていなかったかということがやはり根本にある問題であると私は思っておりまして、それを二十七
○高橋参考人 妊娠時からの子育て支援ということに関連して、産経新聞に「なぜわが子を傷つけるのか」という連載が五日続きましたが、私はそれを読んでおりまして、一カ月の長女に対して、「おぎゃーという泣き声がめちゃめちゃむかついた。「こんなに世話しているのに、どうしてあんたばっかり要求してるの」という気持ちになっていた」というようなことがずっと書いてございました。 きょう私が申し上げた退行期ですね。二十カ月までに、赤ちゃん返りという、むずか
○高橋参考人 私は、人づくりというものが一番大事だと思っておりまして、その人づくりをどう進めていくか、研修をどう進めるか、その辺に重点を置いた取り組みが必要だと思っております。
○高橋参考人 きょうはきずなということを強調させていただいたわけでございますが、大阪大学等の研究グループが学力の要因について調査した結果が昨年の十二月七日の日本経済新聞と毎日新聞に大きく載っていたのでございます。これは大変注目すべきものでございまして、今まで、子どもの学力に影響しているのは、都会と田舎の、つまり都鄙の格差とか、あるいは親の経済力、つまり経済格差というものが影響しているというふうに言われてきて、もちろんそういう要素もあるん
○高橋参考人 おはようございます。明星大学の高橋でございます。 私は、昨年から自治省の青少年健全育成に関する調査研究会の座長をさせていただいておりまして、本日は、その青少年の健全育成という大所高所の見地から児童虐待問題についての所見を申し述べたいと思います。 私は、中曽根総理の諮問機関、臨時教育審議会の専門委員として教育制度の改革論議に参画させていただきましたけれども、制度改革の限界を痛感し、教育改革のかなめは人づくりにあると確
○高橋参考人 まず、どれぐらいかかるかということでございますが、私は三十のときにアメリカに留学をいたしまして、実はGHQ文書というのを、二百四十万ページ、十数年かかって研究してきたものでございます。五十何年間かかって失ったものを取り戻すためには、同じ年月が必要だろうと実は思っております。 そして、今日の子供のいろいろな問題というのは、まさに私ども大人社会の正確な反映でありまして、私はブーメランと申し上げておりますが、投げたものが返っ
○高橋参考人 ほぼ同意見でございまして、新しいコモンセンスというふうにおっしゃいましたけれども、私はこういう言い方をしております。 一方で父性の崩壊が起きているということをきょう申し上げましたが、それは、秩序とかルールとかそういうものを——私が例えば学級崩壊問題で悩み相談を受けた数百件のケースでいいますと、居眠りをしている子供に注意したら、居眠りして何が悪いのか、だれにも迷惑をかけていない、一々注意しないでくれ、困るのは僕なんだ、こ
○高橋参考人 まず一つは、人間像ということについてのお尋ねでございますが、これは自治省でも、青少年健全育成研究会で三月に報告書を出しまして、その中で、二十一世紀の人間像のようなことについて今私どもがどういうふうに考えているかという、これは必ずしも結論を集約したわけではございませんが、かなり具体的な人間像を提示しております。それがなければ、やはりどのように青少年を健全育成するのかということがわからないわけですので、その意味で、一つの指針と
○高橋参考人 今、もう皆さん御承知のとおり、これは日本で急激にふえておりまして、私も三年間アメリカに留学をしておりましたけれども、その当時ですら、これはもう今から十四、五年前の話でございますが、年間二百万件でしょうか、百万から二百万件という記事をたしか何度も読んだ記憶がございます。そして、その根本に、やはり家庭の崩壊という問題が当時アメリカでもございましたし、今日の日本の状況というものを見ておりますと、そういうかつてのアメリカというもの
○高橋参考人 私は三点申し上げたいと思います。 一点は、先ほど吉田先生がおっしゃったように、この親権の一時停止という問題は、児童虐待以外にも適用されるおそれがありますので、乱用されるおそれがあるということが第一点であります。 第二点は、一時ということでございますが、その一時の期間というものをどういうふうに設定するか、これは非常に難しいのではないかと思います。 そして、一時停止の期間というものが終わったときに、親が変化が見られ
○高橋参考人 今池坊議員がおっしゃったことは、私は十分に承知をした上で申し上げております。 まず一つは、池坊議員の御質問ですからあえて申し上げたいと思いますが、千利休が「規矩作法守り尽くして破るとも離るるとても基を忘るな」という作品を残しておりますが、私は、要するに子供の壁になることが教育において必要だということは、これはもう時代を超えて変わらないものだと思っております。 したがいまして、例えば懲戒ということが何を意味するかとい
○高橋参考人 これは私、最後の方に申し上げましたけれども、今、親の親性が失われているということを申し上げましたので、親一般をどうサポートするのか、そして子育て支援体制というものをどう強化するのか、あるいはカウンセリングの指導充実体制をどうするのかということが大事だと思っております。 とりわけ、子供たちがどんどん自己肯定感がなくなっておりまして、ノミのサーカスという番組を先日見ましたら、ノミは容器の中に入れられまして、だんだん飛ばなく
○高橋参考人 私は、家庭というものが持っている教育機能というものをこのように考えております。一つは、価値観を形成する場である。二番目に、人間関係の原型を学ぶ場である。そして三番目に、老人との共生という場である。今は、であったと言った方がいいかもしれませんが、家庭を通してそういうことを学んできたわけでございます。 先ほどおっしゃったような法の問題、つまり人権ということと人格を育てるというのは、これはセットで考えなくてはいけないわけであ
○高橋参考人 私は、家族の見直しということをきちっとやる必要があろうと思っております。 とりわけ、例えばアメリカでは、親業訓練というようなことをやります。親の自覚のないまま親になって、そして子供を虐待するということもふえておりますし、きょう、私のお話の最後の中で申し上げましたけれども、親になるための研修と申しますか、それから、親になってからの子育てということについての、もう少し各地域における充実した研修というものが大事ではないかとい
○参考人(高橋史朗君) 明星大学の高橋でございます。 私は教育の視点から国旗・国歌法案に賛成の意見を述べさせていただきます。 まず、国旗・国歌をなぜ法制化する必要があるのか、次に、国旗・国歌の法制化が思想、信条の自由を侵害するものではないということについて意見を申し述べたいと思います。 世界各国の教育は、子供の内在価値を開発し、社会生活に適応するための知識や技能を習得させるとともに、その国の文化、伝統を継承し、よき国民たらし
○参考人(高橋史朗君) これは法制化によって後退するということはないと思います。 ただ、もちろん私は個人的には尊重義務を規定した方がいいと思っていますけれども、しかし法制化によってより徹底されるということを期待したいと思います。
○参考人(高橋史朗君) 最後におっしゃったことで申せば、例えばアヘン戦争で用いられたイギリスのユニオンジャック、あるいはベトナム戦争で用いられたアメリカの星条旗、そういうものも軍国主義のシンボルとして当然反対する人たちは反対すべきでありますが、なぜか日の丸だけに反対するわけであります。 例えば国旗は、リトアニアとかアゼルバイジャンあるいは東欧諸国、そういう国々が民族の存亡をかけて懸命に戦うときには必ず国旗を掲げるわけであります。ある