本田英作の発言 (運輸及び交通委員会)

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○本田英作君 ただいま議題になつておりまする西彼杵郡西彼半島というのはちようど長崎港を中心として兩翼に擴がつておる半島なのであります。この半島は、陸の方からも海路の方からもまつたく惠まれない、昔ながらの状況を示しておる古典的な所なのであります。それで住民一同がその交通不便のために、多年非常に悩んできておるわけでありますが、今日までなお鐵道の便も、航海の方も、舊式のものによつてわずかに交通せられておる所でありまして、一日千秋の思いをもつてもう少しく交通が恵まれるようにありたいと希望しておるわけであります。そういう次第で、長崎港というような、日本として非常に古くから開けてきたその兩翼の所が、まつたくそういう交通不便の状態にあるわけでありまして、バスはありまするけれども、私營のバスで、それも故障がちで、一日ほとんど交通もできないようなことがたびたびあるし、また船の方は長崎港から二、三里くらい隔たつたところであつて一週間も船の通わないような所です。そういう次第で名前からしてあまり世間にも知られていない西彼杵というまことに舊式な所でありますので、ぜひひとつ國營のバスと適當な航路をもつて、陸上及び海上の交通の便宜をはかつてもらいたいというのが、本請願の趣旨であります。何とぞ多年の同方面の住民の熱望をかなえさせていただくようにお願いいたします。

発言情報

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発言者: 本田英作

speaker_id: 104

日付: 1947-12-03

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会