堀江實藏の発言 (運輸及び交通委員会)

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○堀江實藏君 山陰線電化についての請願の説明をいたしたいと思います。現下の緊急を要する輸出産業、の振興と國際親善をめざす觀光事業の發展に資するため、山陰線の急速なる實現方を請願いたします。わが鳥取縣は明媚なる風光と名勝、史蹟、温泉を背景として、種々新しい構想をめぐらしたる理想的なる觀光事業の振興をはかるとともに、豊富なる諸資源の活用による郷土産業の振興と觀光との直結をはかり、積極的に觀光事業の實現化するために努力いたしておりますが、この事業の進展に伴う内外觀光客及び産物の輸送に當る山陰線は、地勢上隧道きわめて多く、山陰線と言えば隧道を思い出すくらい多いのでありまして、その状況は京都、豊岡間二十二、豊岡、鳥取三十六、鳥取、上井間二十一、上井、出雲今市間四、出雲今市、石見益田間四十、石見益田、正明市間二十九、正明市、下關間十、合計百六十二箇所、右のごとく京都、下關間五百八十二キロ餘の間に實に百六十有餘の多きに達し、乘客をして著しく不快を感じさせておる所であります。かくのごときはあらゆる産業、なかんずく國策的に緊急を要する輸出、觀光兩事業の進展を阻害しているのでありますが、かかる欠陷を除去するためには、ぜひともこれを電化することによりほか途がないのでありますので、これが電化促進を實現していただくようにお願いする次第であります。右簡單でありますが、説明を申し上げます。

発言情報

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発言者: 堀江實藏

speaker_id: 20848

日付: 1947-12-04

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会