菊池重作の発言 (運輸及び交通委員会)
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○菊池重作君 本請願は常總鐵道を常盤線に乘入の請願であります。常盤線が非常に混雜して輸送に困難を感じているので、これが電化の請願はすでに一昨日採擇になりまして、第一期事業といたしまして、取手までの電化が來年度に實施されるということを當局から言明を得ておるのでありますが、來年度に豫算を計上されましてこれにかかりましても、これが實施され、實際に電化が行なわれるのは二十四年度以降になると考えられるのであります。そこで當分の處置といたしまして、この常磐線の混亂を緩和し、現在ある資材、人員によつて最大限度に輸送力を發揮することが、現時の日本の鐵道として最も望ましいところであると考えるのであります。この常總鐵道は取手で乘換えることによつて取手の驛が非常に混亂をするしかもこの常總線の乘客には、特に最近は戰災時によつて疎開した者が多いのでありまして、それらの通勤者の便をはかるために通勤時間には運輸省の方の客車を四輛だけ貸してもらつて、それで朝夕の出勤時間、退廳時間に列車を一本常總線から本線に乘り入れるようにひとつやつてもらいたいというのが本請願の目的であります。わずか四輛の客車でもつてこの混亂を緩和することができるのでありますから、今日の状態からいつて、最も時宜に適した方法であると考えられるのでありまして、これに對しまして本委員會で絶大の御援助を得たいと考えるわけであります。これに對する當局の御見解を伺いたいと思います。