井谷正吉の発言 (運輸及び交通委員会)

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○井谷委員 まづ日程第二一一の請願の要旨は、岩手縣胆澤郡水澤町を起點として、姉體、黒石、田河津、長坂、猿澤、澁民、摺澤、磐清水、千厩、八澤、藤澤、黄海、日形、老松、花泉の各町村に至る路線及び氣仙郡高田町を起點として氣仙、矢作、大原、澁民、摺澤、長坂、松川、舞川、眞瀧、一關、山目、嚴美の各町村に至る路線の沿道一帶は、各種特殊物資の生産が多量であるが、現在運輸機關としては一關、盛岡間を連絡する大船渡線のみで、物資の輸送竝びに經濟文化の進展に大なる障害をなしている。ついては該兩路線に國營バスの運輸を開始されたいというのであります。
 次の日程二一四請願の要旨は、岩手縣は生活の全體にわたつて東北本線沿線と海岸方面とでは非常な相違があり、その緩和をはかることは、國家の政治文化の上に偉大な貢獻をなし得るのであるが、その方策として兩者の交通網の完璧に待つよりほかはない。そのうち特に前澤、高田間は、その最短距離で、無限の海産物と豐富な農産物の交流、竝びに觀光事業の發展上最も重要な路線である。ついては該路線に國營バスの運輸を開始されたいというのであります。
 最後の日程第二一九の請願の要旨は、石巻市は當地方における政治行政の中心であるのみならず、經濟的にも文化的にも中心地であつて、關係地方民の同市に往來する者は多數に上つている。しかるに現在交通機關として利用し得るものは絶無であるという状態である。ついては速やかに石巻、雄勝間に國營バスの運輸を開始されたいというのであります。

発言情報

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発言者: 井谷正吉

speaker_id: 12051

日付: 1947-12-08

院: 衆議院

会議名: 運輸及び交通委員会