野本品吉の発言 (厚生委員会)

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○野本委員 恩給を現在支給されております大勢の人たちの生活の問題につきましては、この前いろいろと質疑應答が交されたのでありますが、この點に關係します一、二の點について質問をしたいと思うのであります。
 恩給の問題は、公務員法の規定するところによりまして、人事委員會においてなるべく早く全面的なまた根本的な研究を遂げて、適當なる對策を立てるようにしなければならないということが規定されておるのでありますが、公務員が實施され、直ちにこれに著手せられたといたしましても、相當の期間を必要とするであろうと思うのであります。今直ぐ著手されましても問題でありますのに、今後公布されます公務員法の規定によりまして、これから先相當な期間がなければ恩給が改正されないということになると、現在でも困つております多數の恩給受給者の生活の將來を考えますと、私どもは默つて見ておることができないように思うのでございます。そこで受給者の生活がいかに苦しい状態におかれておるかということは、この前いろいろな方面から意見がでましたので省略いたしますが、ここで政府にお伺いいたしたいことは、政府としては先ほど申しました公務員法が實施され、公務員法による人事委員會の檢討を經て、對策が立てられるまで、この問題を放置しておくのであるかどうかということであります。

発言情報

speech_id: 100104237X02919471110_002

発言者: 野本品吉

speaker_id: 23451

日付: 1947-11-10

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会