生悦住貞太郎の発言 (鉱工業委員会)

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○生悦住委員 私は本案につきましては贊成の意を表するものであります。本案は組織法でありまして、増産になるかならぬかという議論は、すでに盡されておると思います。もちろん本案を通過させることによつて、増産は可能であることを斷言いたします。これにつきまして、私は政府に注意要項をして、ここに附帶決議に代るものを政府に強く要望するものであります。
 一、本法の施行は政府において本法の目的達成
  に必要な資金資材の確保配分に關する實施機
  構を速やかに整備し、時期的遲延を招かざる
  ようこれを行うこと。
 二、政府は勞働の生産性昂揚が本法の目的達成
  上必要な意義を有することに鑑み、從業者の
  厚生對策に萬遺漏なきを期するとともに、勞
  資の完全なる融合に全力を盡すこと。
 三、政府は關連産業に對する協力命令發動にあ
  たつては愼重を期し、いやしくも他産業の運
  營を不當に停滯抑壓せしめるがことなきを期
  すること。
 四、政府は本法の重要性に鑑み、特に關係官吏
  の責任を明確にし、綱紀を振肅し、眞に公僕
  たる本分を嚴守せしめるよう措置すること。
 この四項目を強く要望して、贊成するものであります。

発言情報

speech_id: 100104283X03819471125_016

発言者: 生悦住貞太郎

speaker_id: 12599

日付: 1947-11-25

院: 衆議院

会議名: 鉱工業委員会